紫水浅葱

高校デビューしたい奴。東工大情報志望。めっちゃ不定期で小説が投稿される。(月1くらい?…

紫水浅葱

高校デビューしたい奴。東工大情報志望。めっちゃ不定期で小説が投稿される。(月1くらい?)ジャンルはミステリとSSの予定だけど、他のジャンルも書いてみたい。どっかの田舎に住んでる。一人称はボクを使うけど、女子。(ボクを使う女子だっているってことを知ってほしい)

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  • 愛している君へ 【ミステリー小説】

    *注意* ・残酷描写があります。苦手な方はご遠慮ください。 ・タイトルは恋愛小説っぽいけど、恋愛小説じゃないです。 ・不定期投稿です。 我儘で申し訳ありませんが、何卒、よろしくお願いします。

最近の記事

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自己紹介 by紫水浅葱

 前の動機とかを長々と書いているのじゃなくて、必要なことだけを書いた感じのやつ。 ボクの基本情報 趣味 ボカロ鑑賞。鑑賞と言ってもただ聞いているだけだが……。(鑑賞の定義的には、聞いて良さを味わっているだけでも鑑賞と言うからおk?)  特に「deco*27」さんが好きだ。最近は、『いいや』と『アンデットアリス』をよく聞いている。  他に好きなボカロPさんは「¿?shimon」さん「ユギカ」さん「FLG4」さんとか。  ボクの好みは、暗めな曲で、自然とfeat. flo

    • お休み

       お久しぶりです。では、早速本題へ。  化グラに向けて勉強をしつつ(問題の意味が分からないとかがあったら悲しいので)、中間考査の勉強をしていて、中間考査の後も学祭とボク的にはなかなか忙しいので、7月中旬まで投稿できません。(もしかしたら、するかもしれないけど)  その後も、研究がバタバタしていたら(その場合、8月下旬まで)投稿しないかもしれないです。  何卒よろしくお願います。  たまーにですが、他の人の投稿は見ていたのですが、それもできないかもです。  まぁ、元気に

      • 連休、漫画読む?

        自分が読みたい漫画 自分が読んでみたくて、他の人にも薦めたい漫画です。 いつでもいいから読んでほしい漫画 ボクはもう読んだことがある、または読んでいる漫画です。    気が向いたら、手に取ってみてください。よろしくお願いします。  皆様方が健康にすごせますように。  最後までお読みいただきありがとうございました。

        • 【近況】高校生活が始まって

          今回は明るい話ばっかり。 高校生活友人  まず、これだろう。ボクには友人ができた。(しかも、複数人!)  話が合うので、話していてすごく楽しい。あと、びっくりするくらい優しい。 「勉強が楽しくてー」と言っても、変な目で見られない。(最近、化学の楽しさを知った)これは、本当にうれしい。  そりゃあ、世の中には変な目で見てくる人も一定数いるのだろうけど、とりあえずは、平和に過ごせそうだ。(世界とかじゃなくて、あくまで自分の近くという狭い空間の中でという意味で。戦争して

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        • 愛している君へ 【ミステリー小説】
          6本

        記事

          愛している君へ #3 【ミステリー小説】

          前回のお話。 10月25日 ① 僕は、B公園に来ていた。約束の時間はもう過ぎている。  昨日の夜、紘也から『明日、午後1:30な。マジ遅れんなよ』と来ていた。遅れているのはどっちだよとツッコミを入れたいところである。 「あっ。相田君?」  僕の名前は相田羅維都。つまり、呼ばれているのは僕だ。声のする方を見る。    そこにいたのは同じクラスの女子、姫井百合だった。  綺麗。美人。可愛い。天使。  それらは全て彼女を表現するためにあると言っても過言ではない。しかも、成績

          愛している君へ #3 【ミステリー小説】

          愛している君へ 【ミステリー小説】 登場人物紹介

           かなり長くなる予定∩不定期投稿で話が追いにくくなると思うので。  登場人物は増え次第、編集していきます。ネタバレも含みますので、最新話を読むときの復習(?)ぐらいな感じで読んでいただけると幸いです。  あれ? ここは? みたいなところがありましたらコメントにて伝えてください。お願いします。 高校生相田羅維都(17)  後藤紘也の友人。 後藤紘也(17)  相田羅維都の友人。 被害者田中杏(21)  大学生。 被害者の関係者Aさん:小学校から高校まで一緒だった。 Bさ

          愛している君へ 【ミステリー小説】 登場人物紹介

          グリム童話ATM #毎週ショートショートnote  白雪姫版【449字】

           ある国に美しい王女がいました。彼女の名は白雪姫。  彼女の継母である魔女はそんな美しい彼女を妬み、殺そうとしました。  猟師に白雪姫を殺すように言ったのです。  それに気が付いた白雪姫はグリム童話ATMへと向かいます。必要経費を引き落とすためです。  そして、無事に猟師を買収することができました。白雪姫はまだ死んでいません。  白雪姫は継母から逃げるために森へと向かいました。そこには7人の小人がいました。  小人は白雪姫の持つ大金をくれたら住まわせてくれると言ってい

          グリム童話ATM #毎週ショートショートnote  白雪姫版【449字】

          noteを始めて10日経った話と今後について少し。(若干、重め?)

           今日でボクがnoteを使い始めて10日です。  noteっていいですよね。どこ行ってもいい人がいます。  スキを押してくれる人がいたり。  フォローまでしてくれる人がいたり。  よくわからないことを丁寧に教えてくれる人がいたり。  コメントしてくれる人がいたり。  ボク、そんなにインターネットに生息してるわけではないので実際のところはよくわかんないんですけど、こんなに優しいコミュニティあんまりないと思うんですよ。  もしかしたら、ただ、ボクが会う人たちが優しい人

          noteを始めて10日経った話と今後について少し。(若干、重め?)

          グリム童話ATM #毎週ショートショートnote シンデレラ版【427字】

           ある所に継母と継姉に虐められている美しい少女がいました。彼女の名はシンデレラ。  ある日、シンデレラの元に一枚の招待状がきました。  そこには、王子様の結婚相手を決める舞踏会を開くと書いてあります。シンデレラは自分も招待されたことを喜びました。  しかし、喜んだのは束の間。継姉に招待状を燃やされてしまったのです。  舞踏会の日。継母や継姉は綺麗に着飾ってシンデレラのことを馬鹿にしながら出発していきました。  しかし、シンデレラはちっとも悲しくありません。  継母と

          グリム童話ATM #毎週ショートショートnote シンデレラ版【427字】

          光る種 【#シロクマ文芸部】

           手渡されたのは光る種。  これは、フードを深くかぶった人からもらったものだ。顔はよく見えなかった。名前もきいていない。ただ、渡してきたからもらっただけ。  私はこの種をどうすればよいのだろうか。  まずは、眺めてみる。光っている以外、特に特徴がない。  重さも普段、植物を育てないからはっきりとしたことはわからないけど、多分普通くらい。 「はぁ~」  どうしたらいいのかわからなくて溜息をつく。やっぱり、光ってはいるものの種だから、植えてみるのがいいのだろうか。  光を

          光る種 【#シロクマ文芸部】

          愛している君へ #2 【ミステリー小説】

           前回の。(資料だけど、読んだ方が今後の展開についていきやすいと思います)  前回のお話はこっち。 ________その頃の捜査一課。 「清水さーん。これ、見てくださいよ」  僕、高橋正義はそう先輩に呼びかけ、週刊Aを見せる。 「ん? どうした?」 「あの少し前の自殺事件、記事になっていますよ」 「そりゃあそうだろ。あいつらは、自殺者が結構な別嬪さんだったから、ネタになるって思って取り上げてるだけだろ」  言い方に棘がある。  この先輩はどうもマスコミが嫌いら

          愛している君へ #2 【ミステリー小説】

          愛している君へ 【ミステリー小説】 資料①週刊A 10月22日号

          前回のお話。 これは自殺か?それとも他殺か?警察「これは自殺です!」  山に囲まれた歴史ある町、B丘市。そこでは、今月20日に観光名所として有名なB谷で田中杏さん(21)の死体が発見された。多方面で活躍していた田中さんを悼む声は大きい。死ぬ数時間前まで笑顔を周りに届けていた田中さん。数時間のうちに自殺まで何に追い込んだものとは?  「あんずちゃん」として大学やSNS、様々な趣味で活躍していた田中杏さん。彼女の死を徹底的に調査するべく我々はB丘市へと向かった。そこでは、彼

          愛している君へ 【ミステリー小説】 資料①週刊A 10月22日号

          メガネ冠婚葬祭 #毎週ショートショートnote (裏お題)【440字】

           あれから10年後、彼女は伊達先輩と結婚した。僕は、10年という歳月の間にコンタクトは僕の仲間で、伊達先輩は人だということを知っていたから特に不思議に思わなかった。  彼女の結婚式は、とても華やかだった。まぁ、僕は家にいたから、後から聞いただけだけど。   Invidioso. E un po' di odio. ________何でもない。今、思ったことは忘れよう。  彼女が結婚してから数年が経った頃、彼女に子供ができた。可愛い声がする。 「あぁー」  え? こ

          メガネ冠婚葬祭 #毎週ショートショートnote (裏お題)【440字】

          愛している君へ #1 【ミステリー小説】

           前回の話。 10月24日 「おーい、聞いてるか?」 「ごめん。何だっけ」 「おい、お前……まぁいいさ。も一回言うぞ。最近、話題のこのニュース見たか?」  そう言って、紘也が見せてきたのは、週刊Aだった。 「これ、お前どう思う? なんか、可哀そうだよなぁ…」 「この田中杏さんって人、結構な美人さんだよな。性格とかはわからんし、見た目だけで判断するのも良くないと思うけど、俺、杏さんを幸せにしてあげたかったな……」 「紘也、そんなこと思ってこの記事見てたのか?もっと

          愛している君へ #1 【ミステリー小説】

          メガネ初恋 #毎週ショートショートnote 【410字】

           5年前、僕、メガネは初恋の相手に告白された。  僕は彼女が視界に入って、すぐ、恋に落ちた。それは、彼女も同じようだった。 「ママー。あたし、このメガネが好き! これにする!」 「えぇー。もう少し見てからにしたら?」 「いやっ。これにするの!」 「んー。まぁ、似合ってるしいいよ。大事にしてね」 「うん!」  親御さんにもしっかり挨拶をした。僕も彼女も一目惚れ。お互い、似た者同士相性は最高だった。  しかし、最近どうも僕が冷たい。彼女の体温を感じていないのだ。 「今日も

          メガネ初恋 #毎週ショートショートnote 【410字】

          朝、走って、衝突。キュン♡少女漫画では、こうして運命の人に出会う。そうならば、やってみようじゃないか。私の運命の人を見つけるために。正直、馬鹿げていると思う。そして、私は、誰かにぶつかった。この人が運命の人!誰だろうと思って、顔を上げてみる。ぶつかったのは電柱だ。あぁ、額が痛い。

          朝、走って、衝突。キュン♡少女漫画では、こうして運命の人に出会う。そうならば、やってみようじゃないか。私の運命の人を見つけるために。正直、馬鹿げていると思う。そして、私は、誰かにぶつかった。この人が運命の人!誰だろうと思って、顔を上げてみる。ぶつかったのは電柱だ。あぁ、額が痛い。