糢糊moko_aimaini_mierusama

シンガー・ソングライター、shieriasakaによる人畜無害で非正規な地球生産物の独…

糢糊moko_aimaini_mierusama

シンガー・ソングライター、shieriasakaによる人畜無害で非正規な地球生産物の独り言。 https://lit.link/shieriasaka

最近の記事

哀れなるものたち

休み前、連休中にやりたいことを、箇条書きにしてみた。 ・美容院 ・映画 ・片付け(不用品処分など) ・録音 ・遠出 上の方から優先順位高め。 ということで昨日美容院に一年振りに行き、今日は映画観てきた。 今年1月公開でずっと観に行かねばと思いつつロングラン上映に甘んじてなかなか行けなかった「哀れなるものたち」。渋谷シネクイントWHITE、初めて行った。最初シネクイントに行ってしまったがネット予約したものを発券しようとしたものの発券機で発券出来ず、「ここはWHITEではない」

    • 4/24㈬ 吉祥寺MANDA-la2

      この日はなかなかセトリ決まらぬまま当日に突入、「2曲目」が決まらない。終わりの3曲はゆるがないのだが…なにか決め手に欠ける。なにかが足りない。「燃え」が足りない。不確定要素を抱えたまま、今日は3組だし、真ん中だし、短めになってもいいからスパッとやるか、と家を出る前にようやく決定稿。 (1人でやるからです。誰かと演奏するなら事前にちゃんと曲順決めるし、決めたことはそうそう動かしません。) 始まる前、リハを終えて某所で時間調整🍺。 そこで隣り合わせた初めて会った人にひょんな

      • やまだのうた

        「やまだのうた」はやまだに作った。 高校の同級生やまだ。シャン&シャイな心優しき不良高校生だったやまだ。 やまだがお母さんになってから「洋裁が出来る女子だったんだ!」と驚いた。娘とお揃いのお洋服とか上手に作ってた。2児の母になってもスタイル良かった。悪性リンパ腫だったかな。32歳で死んだ。まだ下の子は幼稚園生だった。 私史上最高に哀しいお葬式だった。 私史上最高に美しい死に顔だった。 やまだの親友のチバチャンが「しんどかったと思うけど娘にいい顔を残そうと思って最後に

        • 変な形の歩道橋があるよ

          ということに気が付いたのは先日職場近くを昼休みに散歩していた時だった。なんじゃこりゃ、と思った。 登ってみたい衝動に駆られつつも、ほんとに上がれるのか?!大変そうだなぁ…時間も無いし…とためらって終わったのだった。 昼ご飯を早めに食べ終えられた今日ふと、「行ってみっか」という気になり、再びその歩道橋へと足が向かっていた。職場からはちょっと歩く。これがその歩道橋。 なんだこれ、って思いませんかこれ。 登ったらビルの三階相当の高さは必定。立体駐車場のようなそのフォルム。でも今日

        哀れなるものたち

          ライブ3連投お疲れさまday

          先週の日曜は、青梅か…寒かったなぁ。雪がまだたくさん残ってたよなぁ。 1ヶ月にも思えるような内容の濃いい〜1週間が終わっただ。どれも私にとっては大事なライブだったので改めてnoteで振り返る。 70代(岩永のりちか) 50代(深野一穂) 30代(大ハマゴロー) というお三人とのツーマンライブが連続したわけですが、三者三様、みんな違ってみんな違いすぎる。 そして私には無い素晴らよい才能の持ち主。 一番ライブ中にチャーミングなのは岩のりでしたね。昔からチャーミングだ

          ライブ3連投お疲れさまday

          年頭にあたり2024

          令和君も6才。正月早々大きな地震に大きな事故に火災に通り魔と、落ち着かない気分になりますが。 なんか新年の挨拶に「平和が訪れますように」とか「早く戦争が終わりますように」とか。書いてあると、他人事感を感じるのです。七夕じゃねえんだ!と。ひねくれ者だから。 大体根っこが、戦争なんて人間が存在する限りなくならないんだー! という悲観主義者なのです。 でも心から「物理攻撃を止めろ」と思ってます。 もう、領土とか覇権争いとか言ってるバヤイではないのです。地球本位主義で考えませんか。

          淡々と、強く

          私の一番好きな脚本家だと言える、山田太一さんが亡くなった。 なんとなくいつかは、訃報を聞くことになるだろうと近年どこかで覚悟はしていた。 『ふぞろいの林檎たち('83)』をドラマ好きの母と一緒に毎週楽しみに見ていた。そこで山田太一という脚本家を意識するようになった。 それ以前に小学1年からのサザン・オールスターズのファンだった私は、ドラマに使われる音楽が全て!サザンのアルバムから、という演出に驚いた。ドラマの中に流れるギターやピアノのイントロだけでなんの曲か分かる。そんなド

          夢占い

          夢の中で私はハダカデバネズミを飼育していた。 ケージで何頭か飼っていたのだが、一頭だけスルッと逃げ出してしまった。いつの間にか本棚の上みたいなところにいるのを、指先に水滴を付けて舐めさせようとしてそこを首根っこを(うわあ気持ち悪いよう)と思いながら捕まえて、抱っこするとその痩せっぽちのハダカデバネズミは途端に真ん丸になり、妙に気持ちのいい手触りの、マシュマロクッションみたいな柔らかくて丸いものに变化した。けっこうデカいのだ。太った子猫ぐらいの大きさがある。でも顔はハダカデバ

          角煮事件

          仕事(派遣先)でチャットを使うことがある。簡単な連絡事項などはメールではなくチャットを使う。ラインのようなものである。 TeamsというMicrosoftのツールを使う。 (個人的にはSlackの方が大大大好きだ。) 同じ課内でもテレワークの人と出社の人がいるので、ガラケーも持たされてるけどやり取りはチャットが主体。私は出社多めの時々テレワーク。 その同じ課内にシニア社員として働くYさんがいる。Yさんはほぼほぼ出社している。モニターが使えるのにあえてノーパソと紙で出した

          風邪引いた

          10/17㈫ 吉祥寺 MANDA-LA2ライブ。共演・アズールヴェール。 10/21㈯ 高円寺 稲生座ライブ。共演・HALUKAユニット。 終わったら気が抜けたのか昨日から風邪〜。 喉に違和感→鼻水→微熱→鼻詰まり→喉枯れ、という典型的な風邪〜グスン。良かった、ライブ終わってからで。 今年の3月からエレキギターの弾き語りに挑戦しているのですが、アコギでやりたい曲、エレキが似合う曲、色々やりたくなっていつもどっち持ってくか悩む(2台は重くて嫌だ)。それならばこの10月のライ

          椅子と机を…

          思い切って購入したのである。 ずっとローテーブルで作業していたのだけれど、姿勢が疲れるので前から検討していたのである。 Amazonのタイムセールで7000円台のpcテーブルと、別売りの更に安いチェアをエイヤッと購入して、先日の日曜日に一人でわっせわっせと頑張って前日の疲れも厭わず組み立てたのである。 机は複雑ではあるが組立図も分かりやすくてなんとかかんとか出来た。割と組み立てるの好き、というか悲しいかな長年自分でなんでも組み立てて来たので慣れている。椅子は超簡単だろう

          背中でしな子

          詰まっていた。色々なものが詰まっていた。 その映画は私にとってナゾの映画だった。 通い始めたばかりのライブハウスの壁に貼られたポスターやチラシにいつもその活字はあった。 「背中でしな子」、と。 どうやら映画らしい。 自主映画らしい。 でも観る機会は無かった。 ハイロの人はなんかコワソーだった。若き日の自分には。 気になりつつも、そのワードだけは残った。 あれから幾星霜。高校生だった私もかなりかなり成長し、去年素敵な女性とお友達になった。それがHALUKAさんである〜!まだコ

          9月1日

          今朝通勤時に青いプラスチックの朝顔の鉢を持ったお母さんと黄色いカバーのランドセルと手提げ袋の男の子を見て「9月1日か!」と思った。 夏休みは終わったのだ。 なんだかものすごーく濃厚な8月でしたねー。皆さんも。 そう?そうですかぁ。 忙しかった?そう?大変だった?だよねぇ〜。 暑かったよね。うんうん。まだ暑いけど日が翳ると風が心地良く感じられるようになってきたね。だんだんだよ。だんだん。 元気だった?コロナ?流行ってるねー。かかって治った?周りに多いのよー マスク

          8月15日

          小学生の頃は8月15日というとテレビでは朝から終戦記念番組をやっていて「とにかく心から悼まなければいけない日」、であって子供にとっては「テレビがつまらない日」、であった。 でも、大切だったと思う。 父方の祖父(田中邦衛似)は戦争で南方に行って帰って来た人だった。けど祖父から戦争の話は一度も聞くことはなかった。 その頃の写真を子供の頃一枚、見たことがあって、半袖の軍服を着たおじいちゃんはなんかテントの横に機械みたいなもんと一緒に映っていた。おじいちゃんは通信隊だったのだ。

          いつもしらないところへたびするきぶんだった newborn 荒井良二

          なんだか仕事やらなんやらで頭がパツパツの、休みのある日、私は思い立ち、「そうだ、横須賀に行こう!」と電車に飛び乗った。 朝から照り照りの暑い日、日傘も持たずキャップにノースリーブにデニムという「そのへんに散歩に出た人」スタイルで。 初めて行く横須賀美術館。目当ては画家・絵本作家の荒井良二展、『newborn いつもしらないところへたびするきぶんだった』(会期: 2023年7月1日〜9月3日(日))。かれこれ15年ほど前、本屋さんで『たいようオルガン』という絵本を見かけて以来

          いつもしらないところへたびするきぶんだった newborn 荒井良二

          渋谷アピア

          のマスターが亡くなった。 店は移転して今は碑文谷のアピア40。 でマスターは息子の玲育氏。 のFacebookの投稿で知った。 悲しい。 もう一度会いたかったなあ。 でも、長い闘病生活、お疲れさまでした。 ゆっくり、ゆっくり、休んでください。 「アピアのマスター」とか「伊東さん」とか色々呼び方はあると思うけど、私にとって世にマスターは幾万人いれど「マスター」と言えば伊東哲男であり「ママ」と言えば「アピアのママ」なの、今でも。 ノルマが〜、とか、説教が〜、とか、色々、あった