妙恵@JOCV2022-4🇲🇬

📍JICA海外協力隊2022-4マダガスカル コミュ開||📚MA Conflict R…

妙恵@JOCV2022-4🇲🇬

📍JICA海外協力隊2022-4マダガスカル コミュ開||📚MA Conflict Resolution🇬🇧|💻テラルネ元インターン||🗣️🇯🇵🇺🇸🇫🇷🇲🇬||緊急支援・紛争解決分野に携わりたい🏃‍♀️ 私も、いつかは誰かを支ることができる「優しい風」になれたらいいな💐

最近の記事

noteを書こうとしていますが、筆が進まず、、、。しばしお待ちを。 なんだか、「何を感じるか」に鈍くなった気がする。

    • 多分、これが私の国際協力への決意表明。

      今日の昼下がり、JICA事務所に用事があり、立ち寄った。 突然、考えもしていなかったVCさんとの面談がふらっと始まった。 そして、最後には私は決意表明をしていた。 「今、少しいいかな?」 声をかけてくれたVCさんは私の本担当のVCさんではないが、いつも気に掛けてくれて、活動の事以外にも進路のことや家族のことを話したりしている。 しかし、この言葉は、相変わらず苦手だ。 何もやましい事はないが、「怒られるのではないか」というセンサーが作動し、この言葉を聞くと、いつも心臓が

      • 女性と国際協力

        やっぱり、色々とジェンダーに食いかかってしまう。 3月8日、国際女性デー。 「女性たちがお揃いの服を着て行進するので、一緒に行こう」と同僚に言われていたが、同僚も私も結局行かなかった。 そして、昼過ぎに仲良しのお母さんの家に行った。 「なんで行かなかったの?」と聞かれ、 「こんなにも女性の問題があるのに、何を祝ったらいいかわからない。この炎天下に2kmも歩いてなんの意味があるのだろうか」 とぽろっと本音が出てしまった。 音楽や踊りを通して楽しむのが好きな人たちだ

        • おばあちゃんの寝息と一人暮らし

          家の外で我が家の番犬が寝息を立てている。 犬の寝息に、懐かしい記憶と共に寂しさを感じ、なんだか体が縮こまる。 海外生活は、累計すると約3年。 ホストファミリーと過ごしたり、寮生活をしたり、そして今は一人暮らし。 すっかり一人暮らしに慣れてしまった。 誰かの寝息を聞きながら、眠りに着く生活から離れてしばらくする。 今は、セミダブルのベットに1人で優雅に眠りに着いているが、実家ではそんな広々とした寝床はなかった。 姉と母と寝室を共にしていた時もある。 祖母と二人暮らしに

        noteを書こうとしていますが、筆が進まず、、、。しばしお待ちを。 なんだか、「何を感じるか」に鈍くなった気がする。

          大豆が煮えない料理教室

          保健ボランティアのおばちゃんたちが、栄養改善の料理教室をするぞ! と意気込んでトマトスープを作ってみたが、中に入ってる大豆が一向に煮えない。 料理選びをミスりましたね。 なんだか申し訳なかったけど、「来週は時間のかからないかぼちゃプリンを作ろう!」と諦めずに続けるみたいなので、私もめげずに着いて行くことにします。 なんてったって、失敗は成功の母ですからね。 tssra be👍

          大豆が煮えない料理教室

          女性って何だろう

          マダガスカルで、女性でいること、妻でいること、それは喜びもあるのだろうが、それにしてもしょっぱい。 そう思わされた最近の出来事です。 若年妊娠とDV月曜日の午後に日本語をある女性に教えに行くことになった。 正直、1人に教えるのは効率が悪いから普段なら断る。しかし、彼女が心配だっから、引き受けることにした。 私が彼女に会ったのは、同僚に頼まれたからである。 「あなたに会いたがっていたよ。彼女は旦那に暴力を振るわれてるから、今は無理矢理私の家に住まわせているの」 彼女は23

          女性って何だろう

          ご褒美のパン屋さん

          1週間に一度のご褒美のチーズケーキを楽しみにしていた大学院時代。 毎週木曜日にキャンパスに来るパン屋さん。 そこのオレオのチーズケーキが好きだった。 実のところを言うと、そのパン屋のお兄さんがかっこよくて、お兄さんに会うのを楽しみにしていたというのが本音だ。 チーズケーキの甘さにも勝てない、1週間に1分の甘い時間だった。 今は、そんなご褒美がなくて困ったものだ。 たまにはそんな甘い時間があっても良いはずなんだが。

          ご褒美のパン屋さん

          知ったかぶって、言葉を語る。

          「文章を書く」とはどういうことだろうかと考えていたりする。 読めない文章 読めない文章がある。 音読ができないわけではない。 ただ、その読めない文字たちの集まりは、ゴミ箱の中のゴミ屑のように丸められてギュッとしていた。 まるで「読んでくれるな」と、書き手が言っているかのように受け取ってしまう。 文章自体の内容は、もはやどうでもいい話だ。 そう、文字は読んでもらってこそ、言葉に、そして文章に、変化するのだ。 文字の寄せ集めなのか、言葉の行進なのか。 それを決める

          知ったかぶって、言葉を語る。

          【もやしとキャリア】

          最近の趣味は、もやしを育てること。 趣味を活動の切り札にしようとしているお話ともやしにキャリアを重ね合わせてしみじみとしている私のお話。 「もやし 栽培方法」 マダガスカルのスーパーで、色の悪い短いもやしをたまに見かける。 一度試してみたものの、やはり味は微妙だ。 それなら、自分で作ってみたらいいのではないかと考え、YouTubeで「もやし 栽培方法」と検索した。 びっくりするほど簡単そうにできる。 とりあえず、手始めに大豆もやしを育ててみよう! カウンターパ

          【もやしとキャリア】

          【来年は、もっとヘトヘトになりたい。】

          クリスマスは実感なく、過ぎ去った。 正月もまた、実感なく過ぎ去ろうとしている。 この一年、記憶がない。 楽しいこともあったはず。 苦しいこともあったはず。 だが、記憶には残らず、なにも思い出せない。 喜びを励みにできず、悔しさを糧にできなかった。 全力になれなかった、ひたすらに時間だけがすぎてしまったのではないか、そんな一年だった気がして、虚しさだけが込み上げてくる。 今日を生き延びるので、精一杯だったのかもしれない。 いや、それでも頑張ったと自分に言ってあげ

          【来年は、もっとヘトヘトになりたい。】

          【私が会いたいあなたへ】

          人生は一期一会 なんて、くさい言葉を唱えてみるが、あながち間違えではないような気がする。 この一年で何人に新たに出会っただろうか。 数えられない人と出会い、別れを繰り返す。 何人が私の人生を通り過ぎていっただろう。 この人とは、もう会えないのかな、と不安に思いながら別れる人。 またすぐ会えるでしょ、と思いながら、会えなくなってしまった人。 一人ひとりとの過ごした時間が私の頭の中にあって、思い出すたびに一抹の寂しさを抱く。 でも、時に、私の人生を通り過ぎていくは

          【私が会いたいあなたへ】

          【引越し】Herinandro faha 32

          私の新しいお友達は外で吠えまくっている。 どうしたんだよ。 お家に入れて欲しいんだよね。 新居に引っ越してきて3日目。 なんとかゴキブリの数も減ってきた。 人が住んでいない家はすぐに廃れると言われるが、なんとなくそれを体感している。 そして、人が住み始めたら、虫たちは居場所を無くし、どこかに消えていく。 私が追い出したと言っても過言ではないが、 新しいお家は、大きさは前のお家の半分くらい。 雨が降れば、ずっと停電。 前のお家以上に電波は入らない。 なんだよ、Eって。 3

          【引越し】Herinandro faha 32

          【お米も私も、今は種蒔きの季節】Herinandro faha 30

          なんとなく雲が低いような気がするこの国。 創作意欲が湧かず、部屋からぼーっと空を眺める。 本当は、そこら辺の草原に座ってパソコンをカタカタしてnoteを書きたい。 でも、日焼けが気になる今日最近。 左手首には、時計焼けの跡がくっきりしている。 ああ、まだ家がないのだった。約1ヶ月半も続く、ホテル暮らし、飽きたな。 手作りのご飯がとても恋しい。私の料理でいいから食べさせておくれ。 脈略もなく吐き出してみる。 タイトルで「つぶやきシンロー」と心労と進路をかけてみたが

          【お米も私も、今は種蒔きの季節】Herinandro faha 30

          【私は元気になり、未来を考れるようになりました】Herianndro faha 28

          みなさん、ご心配いただき、ありがとうございました。 たくさんの方から、温かい言葉をいただき、今はとっても元気です。 まだ次の任地は決まっていないので、しばらくJICA事務所に通って、色々とお仕事を頂いて、JICAマダガスカル事務所のインターンのような気持ちです。 今は、少し充電期間だからこそ、色々と考えたり、学んでみたりしてます。 とは言いつつ、もう少しで、次の任地に行けそうな雰囲気も漂ってます。 最近、考えていること最近、考えていることがあります。 それは、これか

          【私は元気になり、未来を考れるようになりました】Herianndro faha 28

          【私は任地を去った】 Herinandro faha 25

          「私はわたしを取り戻す」 あの時の言葉が、緊張して固まっていた心を少しほぐし、今ここにあるありのままのわたしの感情を受け入れる柔らかさを与えてくれた。 私は任地を去った。以前のnoteで、任地で生きていこうと決心したのだが、決心とは反対に私の心は荒んだままだった。 数週間前に、研修で首都に上がった際に、ボランティア調整員さんと任地の話になった。 以前から相談していた任地でのセクハラについて。 体験したすべてのことを話した。 話しながら、「こんなことにも耐えられない自

          【私は任地を去った】 Herinandro faha 25

          非日常の朝

          タイルの坂道を上がる車たちの音で目が覚める。 「そうだ、ここはこの国の首都だ」 お気に入りのワンピースを着て、 いつもより入念に化粧をした。 そして、タイルの坂道を下る。 前から気になっていたカフェでコーヒーとパン・オ・ショコラ 店内は上品で可愛らしい店員さんのフランス語が聞こえてくる。 当たり前のようで、とても非日常な素敵な朝。 少しだけ、何かを書いてみたくなった。 ホテルに戻ったら少しだけ手を動かしてみよう。