飴を配る人

大人の発達障害特有な生きづらさから、困りごとの解決、自分とどう付き合うか、仕事とどうつ…

飴を配る人

大人の発達障害特有な生きづらさから、困りごとの解決、自分とどう付き合うか、仕事とどうつきあうか、をひとつづつ整理していこうと思っています。 世にあるメンタル本が結構好物です。

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  • 1000文字感想文~さくっと読書~

    1000文字以内で読書感想文。あなたが必要としている本がみつかるといいな。

  • いつもそこにマンガ。

    手元にある漫画をひたすら書き溜めるもの。

  • デキるの旅

最近の記事

さくっと読書|理解する技術

あっ。Kindle Unlimitedで今なら0円です。私は本買ったけど。 理解する技術、と書いてあるけれども、別に難解な理論などはあまり書いていなくて、理屈でハラ落ちしたのは冒頭らへんにある「理解する・わかるとはどういうことか」ということのあたり。それ以外は、淡々とこの場合はこうする、というパターン分けの対応が書かれている。 例えば、ビジネス文書だったらこう、マニュアルならこう、試験対策ならこう読め、と書いてある。体験談からまじえてあれこれストーリー性を持たせて書かれてい

    • さくっと読書|佐久間宣行のずるい仕事術

      ずるいっていうか、コミュニケーション力もあって、容量がよくて。おまけに組織の在り方もよく理解してやってきた人の本ですね。。。 はたから見れば、うまく世渡りしていてずるいって見えるかもしれない。だからずるい仕事術なのかな。だって、みんなこれができないから困るんだよね。。。 それはさておき、わたしの心にグサッと刺さった以下3つを載せておこう。 期限を区切れば無敵になれる 無気力な時は再生産を疑え 「省エネモード」があっていい 期限を区切れば「無敵」になれる いつまで

      • さくっと読書|ずるい考え方

        ロジカルではない、発想力。 そのラテラルシンキングとは何か、を事例を掲載して説明している本。 この本は、ラテラルシンキングがおおまかにわかる本として最適。 ていうかラテラルシンキングで成功した事例って、逸話になりやすいから、結構私たちが普段耳にしている話がまとめられて掲載されている。 読んでみると、正直、別にロジカルじゃないとも言い切れない逸話が載ってるので、言葉でラテラルを理解するというより事例から雰囲気をつかむ、というイメージがしっくりくる。 こういう時に一番知りたい

        • さくっと読書|脳が冴える15の習慣

          頭悪いなー自分。 そう思ったので、脳をどうやって使うかという本を読み始めた時に買った本。脳神経外科の医師であるこの先生は、科学的な知見と患者の傾向から、こういった本を多く出しているみたいだけれども、その中でも、この本は具体的な行動の例示をされているのでとっつきやすい。 本のまとめついでに、私がこの本を読んでやろうと思ったことをかいてみる。 朝から夜にかけての過ごし方 朝一 早く起きるのがベスト。最初にやるのは読書、音読がいい 昼  作業は時間を区切って、集中力がUPする

        さくっと読書|理解する技術

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        • 1000文字感想文~さくっと読書~
          7本
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          さくっと読書|会社に殺されない働き方

          読みかけて放置してた本。 内容は、会社でよく直面するパターンに対してメンタル面含めた解決法を提示するという本。(一見会社と戦う本なのかと思ったけど違った) 実はかなり多くのメンタル本を読んでいるけど、いまいち具体的に何したらいいのか、結局よくわからないという本が多い中で、実例に沿って説明していて意外とわかりやすい。解決策がわからないという場合にメンタル面のケアを交えながら説明してくれる。 産業医などのビジネスシーンにおけるメンタル専門家は、こういうことにアドバイスができるん

          さくっと読書|会社に殺されない働き方

          もやっとした~発達障害はすごいのか~

          こんにちは。先月、発達障害だと診断されて、 は?今更? 思っているおばちゃんです。 最近、発達障害を気にして臨床心理士によるまっとうな検査を受けようかと思っている大人が多いようなんですが、「生活に困ってなきゃ必要ないと思う」が、受けた人の個人的な感想です。 人間のSA★GAとして、明確にしたいと思うかもしれないんですが、結構な大人になってから検査されても、就職できない・転職して流浪の民になっている・そもそも生活できてない、などで障がい者手帳が必要という程度でなければ特

          もやっとした~発達障害はすごいのか~

          もしも自分が発達障害だったら?

          あの、もしも自分が発達障害だったら、って思ったことあります? 最近、生きづらいなぁと思うようなことが多くなって、いろいろ足掻いた結果、発達障害の検査をすすめられたんですね。 そしたら、しっかり発達障害(自閉症スペクトラム障害=ASD)だったんですね。 多少変わったやつ、と思われるぐらいがちょうどいいと思ってたんですが、いざ、発達障害ですよ、といわれると何だか逆に困ってしまいました。自分の努力とかでなんとなるのかな?と思っていた困りごとが、突然、 「あーそれは障害のせい

          もしも自分が発達障害だったら?

          さくっと読書|自分史上最高のキレイが手に入る顔タイプメイク

          本日はこちら。BBAだってメイクをUPDATEしなければ、と思って購入。twitterで劇的なbefore/afterを見せてくれる顔タイプ診断協会の代表の著書と知って早速読んでみました。(ちなみにこちらはメイクに特化した第2弾本だそうです) 顔タイプ診断と銘打っているだけあって、簡単な質問の回答傾向から、4タイプのどれかに診断、それぞれのタイプに合わせたメイクをご提案いただける本。 結論から言いますと、よくあるパターンの本…かも…。 コンテンツとしては、1タイプあたり

          さくっと読書|自分史上最高のキレイが手に入る顔タイプメイク

          さくっと読書|ざんねんな努力

          本日の本はこちら。 結論から申しますと、習慣化の本です。 努力ってしんどいよね? だからご褒美を用意するとか、導入しやすいタイミングを探して、ルール化するとか、、、要は自分で習慣化すればいいんじゃない?というご示唆をいただける習慣化の本。 内容は物語風になっていて、語り掛けるような文体から、小学生高学年でも読めるかと思います。 また、最後のほうに習慣化の極意が、簡潔に掲載されているので、まだ若い学生さんたちなど、勉強が億劫だ~~なかなかすすまない~~なんていう人は参考

          さくっと読書|ざんねんな努力

          さくっと読書|頭のよさとは「説明力」だ

          最近、仕事で説明が下手過ぎているのが目下の悩みなんですが、それにぴったりな本を書店で見つけ、早速読んでみました。 テレビに引っ張りダコなあの先生による、説明の技術とは何か、また実際説明力を伸ばすために何をすべきかを、先生ならではの説明力を使ってやさしく説いた本がこちら。 先生曰く、説明力とはすなわち ・ 時間感覚 ・ 要約力 ・ 例示力 これに尽きるそう。それぞれの力を伸ばすための練習があるそうで、例えば、時間感覚ならストップウォッチ片手に15秒で何かを説明する練習を

          さくっと読書|頭のよさとは「説明力」だ

          フリーランスの人が起業した、という本。「会社はじめました。」

          今回はコレ。簡単にコメントを残します。 どういう風に受け取っていいかわかんなかったタイトルで一見ショッキングなんですが、育児に仕事に忙しいであろうシングルマザーが起業して七転び八起きというストーリー(ノンフィクション)なのかなと思いまして、まぁどういった話に転ぶのかよくわかりませんでしたが読んでみました。なお、夫が自殺するという経緯は前作にかかれたものだったそうで、今作には特に関係ありません。 筆者は、夫の自殺による賠償金を返す必要が出てきてしまい、生活費を稼ぐ必要に追わ

          フリーランスの人が起業した、という本。「会社はじめました。」

          「リーダー」をやめると、うまくいく。かもしれないけど経営者って大変だな。

          なにこれのっけからあやしい。買う本間違えたのか? 南インドで経営者だけを集めてやるようなヨガの話からはじまってるぞ…。 どうやらこの著者、カンブリア宮殿でとりあげられた企業の経営者で、とても注目されているらしい。某都市銀で中堅社員になってから辞めて、伝統ある稼業を継ぐべく役員として転職。素敵すぎるぐらい王道。おお、一国の主ぞ! 王道漫画のように家業を継いだ著者による改革が始まる…んだけど、試行錯誤した著者が到達したのが、漫画ワンピースだった。 あ、そうだ。一昔前にワンピ

          「リーダー」をやめると、うまくいく。かもしれないけど経営者って大変だな。

          いいか?おしゃれを諦める前にこれを読むんだ。これが世間のルールらしい。

          「体型に自信がない」「センスがない」とおしゃれをあきらめてきたあなたへ。 これ、本についている帯のキャッチコピー。え、私じゃん。それ私ですよ。今見てそう思うんですが、実はこの本5年前に買って、うっかり中身もよく吟味せず放置していましたよ。だって当時忙しかったんだもーん。ホラ、こういうこと言うからいつまでたってもおしゃれになれないんだぞ。 内容はタイトルの通りで、骨格診断とパーソナルカラー診断を組み合わせて、自分の傾向にあった服や化粧の選び方の指針を教えてくれる本(女子向け

          いいか?おしゃれを諦める前にこれを読むんだ。これが世間のルールらしい。

          「その仕事、全部やめてみよう」は仕事をやめない本。

          TwitterのRTで回ってきた本。IT系、特にプログラマの人たちにとても大ウケだったので買った。ちなみに今のわたしは、どっちかっていうと法律扱ってる方で、商品開発の企画や中身をがりがり作るという立場にはない。 この本、端的にいうと筆者が体験した事柄から導き出した教訓をまとめたもの。本というよりブログめいているし具体的な話が多いから読みやすい。経営層の著者が、プログラマや起業家という現場感を維持しているイメージなのが好印象。経営層から現場のリーダーに求められるマネジメントの

          「その仕事、全部やめてみよう」は仕事をやめない本。

          8割おじさんは、笑い男にならなかった。

          今回の感想本は、twitterで見かけて、思わずポイっとamazonカートに入れて買ってしまった本。 あの、一時期メディア総なめにしていた「8割おじさん」こと西浦先生のインタビュー本。こんなに目を皿のようにして読んだの久々。 本の第1章の出だしは、2019年12月の大晦日。疫学者同士の熱のこもったメールのやり取りから始まっている。なんてTHEノンフィクションな出だし!そして、日本で希少な疫学数理モデルの研究者であるが故に、御用学者でもなかったはずの西浦先生が東京に呼ばれて

          8割おじさんは、笑い男にならなかった。

          私の悩みはリモートワークだからじゃなかった。(解決しないけど。)

          今日は本じゃないけど、心に留めておくべきだなって思ったnoteを拝見することができたので、メモしておこうと思う。 リモート業務の指南記事っていっぱいあるけど、「違和感」を明確化して、警鐘慣らす記事はあまりないから読ませていただいた。オンライン業務の楽さに腰かけて失いやすいという3つの〇〇力についてまとめられている。頷けるところが多いし、私みたいに環境変化に対する適応力が低いやつには気になるところがあると思う。 このnoteにあるように、オンラインだとmtgに出る(話す?)

          私の悩みはリモートワークだからじゃなかった。(解決しないけど。)