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ロシア治政学地図

地図を見ればその国の有り様が詳らかに分かるって昔読んだ本に書いてあって、それ以来、「国別」を認識できる地図を買ってたんですよ。
衝撃なことが…。発行する国により、「国別」って違うんですよね?

これ。


特に日本は曖昧にするのが、得意なので、千島列島や樺太は“白”にしてどの国の領地なのか曖昧にしてますよね?
アルゼンチンの近くの「フォークランド諸島」も白。西サハラにイスラエル…。

結構あるんですよね?これって他の国が発行したやつは色がきちんとその国の領地って示してることもある…これが意図するものは、その国との関係性を詳らかにしているってこと。


ふあぁぁあ!ぞっとする。



こういうことなんですね。

こわ。


そして、このロシア治政学地図の意図するものが世界の国家間の均衡も崩れてしまったってこと。


えぇ、日本は陸続きで、戦後、「平和ボケ」なんて言われてますけど。


その「平和ボケ」のためにどれほどの国家間との外交、24時間265日、毎秒国家の平和のために動いていてくれている人々がいるってことですよね。

陸続き出ないと言われればそうではあるが、日本は千島列島ならびに樺太等の他国の軍事施設があるという事実。
それでいて、侵略もされてないというのは、本当に国家の安全保障というものがどれほどかという。

ヨーロッパでは徴兵令を再び始めたり、なにより防衛費の増加は目に見えて危機が差し迫っているという明白なことになっているということ。


日本は可決されませんでしたが、それに伴う代償というのが、国民の平和の均衡が揺らぐということであることも事実なのは確かだ。

あのドイツでさえ、ヨーロッパで大国と言われるドイツでさえ、国防費増大した。
ロシアのウクライナ侵攻からヨーロッパおよび、アフリカ、アメリカ、そして世界全体の国家事情が劇的に変化している。
物価上昇に加え、航空機のルート変更、日々の暮らしにも打撃を与えているが、「物価上昇」なんて不満を言うくらいで済んでいるのは、さすが日本というか。

防衛費の増大が何を意味するのか、これから、アメリカの大統領選によりまた世界の情勢が変わっていく…。

地図ってほんまに国家事情を詳らかにする恐ろしいものなんだね。

昔は設計はバレない様にお城の絵を雲で隠したりしてました。そんなのも昨今ではドローンやら、衛星やらでもう克明にわかりますけど。


日本の戦争を起こさせない外交に国家の有り様がいつまで平和に保つことができるのか…。

これからの「地図」がどの様に動いていくのか。

切に願うのは、「起こさせない戦争」が恒久であること。

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