母に言われて傷ついた言葉TOP5
私の母はいわゆる毒親で、かんしゃく持ちでした。
いつも、怒っているか泣いているかのどっちかで、一緒に楽しく過ごしたという記憶があまりありません。
それは物心ついた頃から始まり、家を出ていくときまで続きました。
高校に上がった頃には母に強く反発するようになり、強い憎しみさえ抱くようになりました。
これはまた次の機会に書くかもしれませんが、母を包丁で刺すことを計画していた時期もありました。(いや、書かない方がいいか笑)
ふぅ・・・いま考えると、ほんと恐ろしいです。
母とは長年トラブル続きでしたが、実は数年間にある程度「和解」することができました。
突然電話がかかってきて
「生まれてきてくれて、ありがとう」という言葉を言われたからです。
その言葉を聞いたとき最初は意味が分からず、動揺しまくりました。
え?!は?
なっ、なっ、なに?!!
って感じでした(笑)
本心で言ったのか分かりません。
でも、その言葉が母の口から出たことに驚きでした。
(老後が不安になったのでしょうか、分かりませんが)
この出来事があってからは、少し心を入れ替えました。
私ももう大人ですし、今は母のことは恨んでいません。
今後も故郷に帰る気はありませんが、母にできることはやってあげたいと思っています。
今日はとりあえず、過去の苦い思い出?として母に言われた厳しい言葉たちを思い返してみようと思います。
今は平気ですが、過去の私がこの言葉たちに苦しめられてきたことは事実です。
まぁ別の角度から見れば
この言葉たちがなければ「今の私ではなかった」のですが。
まぁとりあえず子供の頃に母から言われ、今でも忘れることができない言葉たちを紹介します。
「あんたの顔ブサイクだね、目が気持ち悪い」
これは、非常にハッキリと覚えています。
小学2年生の時でした。
学校から帰ってくると母の機嫌が最高に悪かったのです。
母を刺激してはいけない、と気を使いながら自分の部屋に行こうとするとこの言葉を投げつけられました。
「あんたの顔ブサイクだね、目が気持ち悪い」
それからというもの、私は人と目を合わせることが怖くなりました。
また前髪を伸ばし目を隠したり、メガネをかけるようになりました。
「あんたなんか生まなきゃよかった」
これは高校2年か3年だったと思います。
思春期、真っただ中だったのでこれはストレートに響きました。
ちょうどその頃からリスカやレッグカットをするようになったのですが、たぶんこの言葉がきっかけでしょうね。
自分をますます追い詰めるようになります。
必要のない私をなぜ産んだ?
育てる気ないなら、なぜ施設に預けない?
この頃はそればかりを考えていましたね。
死ぬ勇気はありませんでした。
「お願いだから、親子の縁を切ってほしい」
これはもう何度も言われ過ぎて、別に普通でした。
挨拶みたいな感じです。
自分で住むための賃貸アパートの保証人をダメもとで頼んだときも、当たり前のように言われました。
これ以上、わたしに迷惑かける気?
ふざけんな的なことも言われましたね。
「あんたは脳みそが腐っている」
これは説教されてる最中に言われた言葉です。
まだ小学生だったので、この言葉を真に受けてしまいました。
自分の脳みそは腐っていたのか、、、じゃぁ勉強しても意味ないじゃん。
どうしよう。的な感じで悲しんでいた記憶があります。
ブヨブヨでドス黒い腐った脳みそでもイメージしてしまったんでしょうね。
顔だけでなく、脳みそまで低評価を受けてしまい、ますます自分の殻に引きこもるようになります。
「私はもう死にたい。天国にいるお母さんに会いたい」
一度、母に馬乗りになられ首を絞められたことがあるのですが(父が引きはがした)そのあとに号泣しながら放った言葉です。
というか、この言葉も何度か聞いています。
私の母は、母に会ったことがありません。(私のおばあちゃん)
母を出産後、亡くなってしまいました。
その後、父も他界してしまいます。
そして私の母は、親戚の家を転々とすることになります。
なので母が苦しい生い立ちだったのは知っています。
両親の愛を受けることもできずに、さびしい幼少期だったでしょう。
親戚にいじめられた話を聞かされたこともあります。
だから母の「もう死にたい、天国のお母さんに会いたい」という言葉を聞くたびに胸がグググ!と締め付けられ、私も苦しくなるのです。
いくら大嫌いな母でも、この言葉を言われると母が可哀想に見えてしまい、もう本当にどうしていいか分からなくなるのです。
何が母にとっての幸せなのか。
答えが分からなくて、私も苦しくなるのです。
まとめ
今日は昔の記憶を掘り起こしながら、書いてみました。
色々と思い出してしまい、涙と鼻水ズルズルでタイピングすることとなりましたが(笑)まぁ記憶の整理ができたのでヨシとします。
そんな感じです(^^)
あ、でもすいません。
ここまで読んでくれた方には、ひとこと謝りたいです。
全然楽しくない話ですいませんでした。
気分を害した方がいましたら申し訳ないです。
明日は楽しい記事を書いていこうと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
ではでは。
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