ひいろ

アートワークセラピスト&タロットリーダーのひいろです。アートワークとタロットを使ったオ…

ひいろ

アートワークセラピスト&タロットリーダーのひいろです。アートワークとタロットを使ったオリジナルプログラム「ito therapy」を提供しています。「私らしい」と、なんだかとってもうまくいく!そんな感覚を一人でも多くの方が体験できること。それがito therapyのビジョンです

マガジン

  • ito therapy を紹介します!

    ito therapyはタロットやアートワークを用いた「自己対話型セッション」です。これからもライフワークとして多くの皆様に提供していきたいと思っています。こちらのマガジンでは、ito therapyってどんなもの?ということを綴っています。

最近の記事

「自由に表現する」こと

ito therapyのセッションでは、 「自由に表現する」ことを大事にします。 その象徴がito therapy のロゴに現れています。 ito therapy のロゴは2羽の鳥が光へ向かって飛び立っていく姿が描かれています。 鳥は「自由」の象徴。 2羽の鳥は「私」と「わたし」。 光は真に「私らしい」世界を現しています。 私たちは、本来自由です。 けれど、自分自身でその自由を制限してしまう、あるいは 不自由さを作りだしているのが自分だとは気づきにくい。 不自由で

    • 「ito therapy sessionプログラム」のこと(8)

      ~真の願いを実現する~ ito therapy session のプログラムのひとつに、 「クヴァのワーク」があります。 これは、アファメーションのワークです。 アファメーションについてはまた別の記事で書こうと思います。 「クヴァのワーク」は「私の夢を叶えるワーク」です。 ito therapy sessionではいくつかのプログラムを重ねながら、 「自己対話」を深めていきます。 そして、最後に「クヴァのワーク」があるメニューでは、 真の願いを実現することが最終目

      • 「ito therapy sessionプログラム」のこと(7)

        ~イメージを形に~ ito therapy sessionのプログラムのひとつに、 「ルオダのワーク」があります。 これは、想い描いているイメージの世界を創り上げるアートワークです。 1回のito therapy sessionの中で3~4のプログラムがあり、 主にその最後に行うワークが「ルオダのワーク」です。 「ルオダのワーク」では、イメージを目に見える形にしていきます。 自分にしか見えていなかった世界を、仲間たちと、セラピストと、 共有していく時間です。 「遊び

        • 「ito therapy sessionプログラム」のこと(6)

          ~「わたし」の声を聴く時間~ ito therapy sessionのプログラムのひとつに、 「アーニのワーク」があります。 これは、個人セッションでもグループセッションでも入るタロットセッションのプログラムです。 「アーニのワーク」は、対話のワークです。 タロットを使って、自己対話をする時間です。 タロットは占いのツールとして有名ですが、 ito therapy sessionのワークではタロットで占いをするわけではありません。 ito therapy sessi

        「自由に表現する」こと

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        • ito therapy を紹介します!
          19本

        記事

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(5)

          ~共に過ごす仲間たちへ~ ito therapy sessionのプログラムのひとつに、 「エンネのワーク」があります。 これは主にグループセッションのプログラムに入れることがあります。 その日、共に同じ時間を過ごし、各々の「自分時間」「me time」を過ごす 仲間たちへ、自己紹介を兼ねたアートワークです。 ito therapy sessionは、自由です。 どんなイメージも、どんな発想も、どんな感情も、すべて「アリ」。 そして、「名前」も自由です。 その日

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(5)

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(4)

          ~ガイド瞑想から始まる「分身」のワーク~ ito therapy sessionのプログラムのひとつに、 「ハーモのワーク」があります。 これは、自分の「分身」をアートするワークです。 ito therapyは、今の自分を見つめる時間。 その最初の一歩が「自分自身をアートする」ワークです。 「ハーモのワーク」は、自己紹介を兼ねたワークのひとつでもあり、 ここ最近の自分はどんな感じかな、自身を振り返り、心を整理することも 目的のひとつです。 「ハーモのワーク」はガイド

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(4)

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(3)

          ~絵本から始まる「遊び」のワーク~ ito therapy sessionのプログラムの1つに、 「ペラタのワーク」があります。 これは、「遊び」のワークです。 メインのワークに入る前の、ウォーミングアップ。 セッションの入り口です。 この「遊び」のワークに絵本を用いることがあります。 絵本は大人になっても読むことはあると思いますが、 誰かに「読聞かせ」てもらうことはあまりないのではないか。 ということで、「非現実的」を感じていただけたら、 という流れもあって、

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(3)

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(2)

          ~北欧への憧れ~ 以前、記事の中でムーミンの世界観が好きと書きました。 北欧との最初の出会いは、もしかしたらムーミンだったのかもしれません。 「北欧」「フィンランド」「森」と聞くだけで、なんだかワクワクします。 もうひとつ、以前の記事で「非現実的」について書きました。 北欧は私にとって、大好きな憧れの対象でもあり、 馴染みがあるように感じられる一方で、非現実的であることのひとつです。 ito therapy sessionのプログラムには、その点で北欧フィンランド

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(2)

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(1)

          ~イメージ力=遊び心~ ito therapyは「自己対話型」のセッションです。 「自己対話」とか、「セラピー」というと、 なんだか堅苦しい印象をお持ちの方もいるでしょうか。 ito therapyセッションの基本コンセプトは「遊び」です。 プログラムは遊びながらゲーム感覚で楽しく取り組める簡単なものばかり。 アートワークとタロットを組み合わせたメニュー、タロットの要素のみを取り入れたメニューなど、 いくつかのタイプがあります。 アートワーク?? ってそもそもなん

          「ito therapy sessionプログラム」のこと(1)

          アートワークのこと

          「アートワーク」という言葉。 当時はなにも知らないまま、学ぶことを決めました。 幼少期、自宅の周囲にはまだちょっとした林や草原が残っていました。 となりのトトロのごっこ遊びをしたり、 草の生い茂る崖の向こうに広がる世界を想像したり。 保育園の広い広い園庭から、山の中へ繋がる道がありました。 もちろん秘密基地もありました。 木登りも普通にできました。 幼い頃から「自然」とは馴染みが深く、 植物も動物も大好きでした。 将来の夢は、けれど「自然」に関わることとは違ったところ

          アートワークのこと

          タロットのこと

          物心ついた頃から、占いは好きでした。 毎月読んでいた漫画雑誌に載っていた星占い、 占い専門の本も買ってもらいました。 付録のおまじないの冊子が宝物だったり。 占いって、妙に惹きつけられる魅力がある。 不思議で、謎めいていて、神秘的で。 幼い頃は、そんなふんわりとしたものでした。 タロットを知ったのは、ある漫画がきっかけでした。 自分でも実際にやってみたくて、 タロット読本のような解説本と、タロットを買ってもらいました。 でも、興味があったのは最初だけ。 本を読んでもイ

          タロットのこと

          「ito therapyの舞台」のこと

          ito therapyはイメージの世界です。 ですが、単に「イメージの世界」と言われても、 そして、「イメージの世界」で「自由に」発想を膨らませてと言われても、 そこにすっと入り込めるかというと、なかなか無理があるな、と 私も思います。 「想像の世界」に行き慣れている人、 「想像の世界」なんて馴染みもない人、 人それぞれいらっしゃいます。 また、難しいのが「自由」という概念。 「自由」にやっていいよ! と言われて、本当に自由にできる人がどれだけいるでしょうか。 「自

          「ito therapyの舞台」のこと

          「直感を大切にすること」

          ito therapyのセッションでは、 「直感を大切にする」ことを大事にします。 "なんとなく"そう感じるとか、 "ふと"思いつくことを、 その都度丁寧にキャッチしていきます。 日常生活の中では、この直感を掴んでいくことが できにくい環境だったりします。 なんとなく思ったことや、ふと頭に浮かんだことは、 あまりにもささやかで、 日常の慌ただしさの中に消えていってしまう。 でも、本当は、そのささやかに思える"ふと"や"なんとなく"の中に その人にとって大切なヒントの

          「直感を大切にすること」

          「自己対話」のこと

          振り返ると、 中学生か、もう少し幼かった頃か、 私の中のもうひとりの私と、日記の中で会話をしていた時期がありました。 前編会話形式の、きっと今読み返せば奇妙な文面でしょう。 自分との対話といった意味では、その辺りが一番古い記憶かもしれません。 今でも普通に、 自分の中にいるもう一人の自分と話し合うことはありますし、 目の前の現実について一歩下がった視点、一段上がった視点、といったところから眺めることはあります。 例えるならば、 今現在、現実に直面している自分と、少し離

          「自己対話」のこと

          「非現実的であること」

          ito therapyで大切にしていることのひとつに、 「非現実的であること」 ということがあります。 いつも暮らしている現実社会からちょっと外れた場所に身を置くことで、 現実社会用に設計された自分の心をいったん取り外してもらう。 ~でなければならない自分とか、 ~をしてはいけない自分とか、 無意識の制限がかからないところに 心をもっていくことが大切。 イメージの世界を旅するということもそのひとつです。 ここで、イメージするということをまたしても話題にしたくなるのです

          「非現実的であること」

          「私らしさ」のこと

          どの時代の自分も、「自分らしい私」だったはず。 その時、その時で、「自分」だったのだから、 「自分らしくない」にしてしまったら、 その時、その時の「自分」を否定することになる。 どんな時でも、あんな私も、あんな私も、「私」だった。 今、ここにいる自分も、「私」。 それは、確かにそう。 なのだけれど、「私らしい」という真の意味は、 それとはちょっと角度が違う。 ito therapyで見つけにいく「新しい自分」は、 自分でも知らなかった「未知の自分」、 本当は、これが

          「私らしさ」のこと