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間借りカフェを始めたので宣伝していこうという試み
間借りカフェの運営を始めた。カフェといっても基本の機能は居場所のようなものでメニューはとても少ない。
何の告知もしないまま、思いついた瞬間に始めたようなものだった。
学生の頃からコーヒーが好きで、喫茶店も好きだった。
ハンドドリップの作業が僕にはなんだか合っているらしかった。
湯の温度を変えてみたり、湯量を変えてみたり、注ぎ方を変えてみたり。
実験のような工程に僕は興味を惹かれた。
機材は普段
夏、お客を待ちながら。
夏、湿気を含む空気が腕にまとわりついている。
日焼け止めを塗り忘れた肌を太陽はジリジリと焼いて、気づけば肌はトーンを落とす。
こんなに暑い毎日にもお客はなんとなく来てくれる。みんなが汗をかきながらうちを目指してくれていることを考えるとありがたみと誇らしさを感じる。
カウンターの中で待つ僕はドアを開けたその人がどんな風にうちに来たのか少し考えながらお水を出したり、会話をしたり、店の説明をする。
出会うということ、もしくはそれについての簡単な覚え書き
出会いがない。とよく言う。
この「出会い」って一体なんだろうか。
大体の場合恋愛的な出会いを指すのだろうけど(僕の周りではだいたいそうだったりする)
実際のところそれに限定しなければ、割とたくさんの人と出会っているのだと思うんだな。
というのは人によるのだと思うのだけど、少なくとも僕はそうだと思う。
なんせ喫茶店の店主である。まずはお客さんと出会うところから始めなければいけない。
そのためには「
「選ばれない」の話なんだけどさ
「選ばれる」ってめちゃめちゃ難しい。
「選ぶ」も難しいけど、「選ばれる」なんてのは、それよりも何倍も何倍も難しい。
相手の求める条件に合致しなきゃいけないわけ。
例えば婚活、身長〇〇センチ以上とか、〇〇歳以下とかなんかそういう。そういう条件。
例えばお店、キャッシュレス支払いができて、かつレモンスカッシュがメニューにあるとか。
そういうの。
話を聞いてもらうにしても選ばれなきゃいけない。