高井ジュン1973

MARK THREE DESIGN|四日市|猫が師匠

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マガジン

最近の記事

昨夜の飲み屋。最初に食べた炭火焼きわさび乗せササミが驚くほど美味かったので期待が高まった。次につくねとハラミと椎茸。500円硬貨サイズの小ぶりで極めて薄い椎茸。きっとこれは何か特別な椎茸に違いないと思って身を乗り出して大将に尋ねた。「フツーの椎茸ですよ」。期待させたササミが悪い。

    • 久しぶりの畳の部屋。一人には広すぎたけど快適に過ごさせて頂きました。旅のネタ的に見れば、どんなところでも宿と食事に当たりハズレはひとつもない。綺麗とか美味いの他に楽しめる方法を知ってるのは得だと思う。そう思えてしまう性質になってきたらしい😃

      • 鹿児島での仕事が予定より早く終わってしまったので1泊2日のアディショナル旅。砂蒸し風呂に入ろうかと指宿に行ったら指宿マラソン開催であれこれ規制されていたので諦めた。よりによって今日だなんてピンポイントすぎる。

        • 90年代以前のドラマや雑誌、写真集を見るとそこに出てくる人々のはつらつとした表情や無邪気な雰囲気にやるせなくなる。ずいぶん長いこと暗い時代を生きている気がする。

        昨夜の飲み屋。最初に食べた炭火焼きわさび乗せササミが驚くほど美味かったので期待が高まった。次につくねとハラミと椎茸。500円硬貨サイズの小ぶりで極めて薄い椎茸。きっとこれは何か特別な椎茸に違いないと思って身を乗り出して大将に尋ねた。「フツーの椎茸ですよ」。期待させたササミが悪い。

        • 久しぶりの畳の部屋。一人には広すぎたけど快適に過ごさせて頂きました。旅のネタ的に見れば、どんなところでも宿と食事に当たりハズレはひとつもない。綺麗とか美味いの他に楽しめる方法を知ってるのは得だと思う。そう思えてしまう性質になってきたらしい😃

        • 鹿児島での仕事が予定より早く終わってしまったので1泊2日のアディショナル旅。砂蒸し風呂に入ろうかと指宿に行ったら指宿マラソン開催であれこれ規制されていたので諦めた。よりによって今日だなんてピンポイントすぎる。

        • 90年代以前のドラマや雑誌、写真集を見るとそこに出てくる人々のはつらつとした表情や無邪気な雰囲気にやるせなくなる。ずいぶん長いこと暗い時代を生きている気がする。

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        • 写真散歩
          4本
        • オッセイ 〜おっさんのエッセイ〜
          2本
        • 日常
          7本
        • Athlete 7cuts
          2本

        記事

          写真にうつる エモも映えも幻想で そこにあるのは 幻想という現実。

          写真にうつる エモも映えも幻想で そこにあるのは 幻想という現実。

          そんなつもりはないんだ。GRと9月9日。

          相変わらず腰の調子が悪い。でも家でパソコンに向かっているだけだとなおさら身体に悪いので朝から半ば無理やり出かけた。 昼になる前に戻り、やる気が出ない1日を過ごした結果、やっぱりパソコンに長時間向かっていた。これはダメだ。 夕方ガレージから自転車を引っ張り出して出かけることにした。持ち物はスマホと鍵とGRIIIx。小さいカメラは素晴らしい。 家を出て気持ちよく走り出す。と思ったら10メートルも走らないところで自転車を止める。自分の背丈よりも大きな里芋の葉を見つけ畑に入って

          そんなつもりはないんだ。GRと9月9日。

          気が利かない男はフラれる。里芋とカメラ、Mと9月2日。

          日中は晴れていたのに夕方になって雨がパラパラと降ってきた。ふふふ、少し前に洗濯物は取り込んだので濡れなくてすんだよ。妻にLINEを送る。 仕事部屋に戻ってパソコンに向かっていたら少し外が明るくなってきた。カメラを手にとって庭に出た。 雨上がりの楽しみといったらこれしかない。 里芋の葉。 思ったより降らなかったみたいだ。葉の上で揺れる水滴が小さい。いや、風が吹いているから小さな雨粒はひとつにまとまって地面に落ちたんだろうな。 カメラを向けている最中にも雨のしずくは揺れ

          気が利かない男はフラれる。里芋とカメラ、Mと9月2日。

          夕方カメラを手に取り、ぱっと空を撮る。それはだいたい退屈な一日を過ごした時。

          夕方カメラを手に取り、ぱっと空を撮る。それはだいたい退屈な一日を過ごした時。

          カメラがあれば少し気分が晴れる、GRと8月29日。

          あまりハッピーとは言えない週末が明けて月曜日。アンハッピーを引きずりながら15時にひとつの仕事を終えた。日曜日に試合がある日は試合から戻って明くる日の昼過ぎまでずっとパソコンに向かっている。 勝てば捗るし負ければ捗らない。結果や内容に一喜一憂しながら仕事に取り組んでいるあたり、プロ意識に欠けている。仕事に対する責任感は一応持っているけれど、そもそもプロ意識なんてものは持っていない。 今日は夕方からまた撮影があったので桑名に出かけた。身も心も疲れている時ほどバタバタと外に出

          カメラがあれば少し気分が晴れる、GRと8月29日。

          ちょっとそこまで、GRと8月27日。

          細かい仕事に追われていたり、腰の調子が悪くて出歩くのが億劫だったり、自宅の仕事部屋に籠もっていたら今年の夏が終わりに近づいていることに気がついた。 例年より梅雨が短くて早く始まった夏。なのに雨が続いて梅雨明け宣言が撤回されるとかなんとかしているうちに本格的な夏が来た。 例年より蝉の声が聞こえ始めるのが遅いなぁなんて言っていたら雨が降ったり止んだりの不安定な空模様。そしてお盆が過ぎて8月もあと数日。 あれ、夏らしいこと何もしてないな。 相変わらず腰の具合が良くないけれど

          ちょっとそこまで、GRと8月27日。

          ベスト盤おせちとB面で恋をして。

          元旦の実家。久しぶりに姉家族も揃って10人で囲む正月の夕食。 といっても実家のダイニングテーブルは6人で囲むのが限界で、リビングの低いテーブルも使って10人が入り乱れる。ダイニングテーブルのホットプレートでは柿安の焼き肉、リビングの低いテーブルではスシローのテイクアウト寿司、キッチンカウンターには母のベスト盤おせち。ベスト盤というのは決して手抜きではなく、おせちの中でも人気があるもの(簡単に作れるもの?)だけを厳選し、お重に余白を活かした詰め方をされた状態を言う。「余白を活

          ベスト盤おせちとB面で恋をして。

          松本の夜、怪しい男。

          その日、松本の夜は空気が冷たかった。前日は長野に泊まり、夜は郷土料理と日本酒、蕎麦を堪能したのでその日はワインが飲みたくなり松本市内で美味しいワインが飲める店を探した。 ググって見つけた店のレビューと写真を見て即決。店選びにはあまり時間をかけない。どうせひとりだし、イマイチなら少し飲んで店を出ればいい。 松本の夜は空気がピリッとしていて白い息で眼鏡が曇る。マスクのせいでやたら曇る。先日買ったMHLのデニムジャケットの襟を立て、ポケットに手をツッコミ、肩をすぼめながらワイン

          松本の夜、怪しい男。

          象と流木、そして鹿児島

          歳をとると嗜好や味覚が変化し、子どもの頃は美味しいと感じられなかったものが美味しく感じられたり、あまり響かなかった曲がじんわりと良く聴こえたりする。 30代半ばでそんな変化が起こり始め、40代後半になるとその変化がなぜ起こったのかを考えるようになる。 海辺を歩きながらそんなことを思った。 _________ 90年代後半、九州で営業マンをしていた頃、鹿児島エリアの担当になり福岡から隔週で鹿児島を訪れていた時期がある。 鹿児島には福岡営業所にとって重要な売り上げを占め

          象と流木、そして鹿児島

          人差し指が覚えている。

          1996年、22歳の僕は東京の会社に就職し福岡に配属された。生まれ育った町を離れた僕は年に数回地元に帰り、地元の仲間と飲み歩くのを楽しみにしていた。 20代の半ばだっただろうか。その夏も盆休みに地元に帰り夕方から飲み歩いていた。2軒目か3軒目に移動する途中、酔った勢いで地元の女友達に電話してやんわりと誘い、やんわりと断られては仲間たちと盛り上がったりした。「久しぶり〜!」と言うくせにだいたいみんなやんわりと断ってくる。 ある時、ふと僕は学生時代に付き合っていた彼女に電話し

          人差し指が覚えている。

          もうパンクロックは聴かないけど。 〜ジョーストラマーと緑色の革ジャン〜

          近ごろやかましい音楽を聴くことが減った。オッサンになったからだろうか。若い頃はハードロックもメタルもパンクも好きだったのに、今ではYOASOBIとかをノリノリで聴いている。歳を食ったからうるさい音を好まなくなったのか、若くなくなったから若者のメッセージに共感できなくなったのか。どっちもか。 少し前にSpotifyでaikoが聴けるようになった時、若い頃にカラオケでaikoをよく唄っていたらしい美しい妻が喜んでいた。しかしいざ久しぶりに聴いてみると「なんか昔みたいにグッとこな

          もうパンクロックは聴かないけど。 〜ジョーストラマーと緑色の革ジャン〜

          AGFA OPTIMA 535|ファーストロール

          Twitterのタイムラインにかわいい中古カメラの写真が流れてきた。 Made in Germany "AGFA OPTIMA 535" という1977年に発売されたらしい目測式のレンジファインダーカメラで、そのルックスに惹かれどんなカメラなのかを調べもせずに即注文。ま、安いしね。 届いた実物はイメージ通りのルックス。早速動作確認のためにフィルムを突っ込んで試し撮り。使ったフィルムはコダックのUltra Max400。とにかくすぐに確認したかったので、カメラのキタムラ四日

          AGFA OPTIMA 535|ファーストロール