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日本は宗教団体と左翼に乗っ取られたか リベラリズムへの失望

創価学会の指導者だった池田大作の弔問に岸田首相が行く。

創価学会と公明党は別だったはずだが、そんなの関係ねえ。

ほとんどの日本人は池田大作の恩恵を受けた覚えはない。

ほとんどの日本人は池田大作を選んだ覚えはない。


ほとんどの日本人が選び続けた安倍晋三は殺された。

安倍晋三は、宗教団体と関係持ったから、殺されて当然だと言われ続けた。

宗教団体に祝辞を送ったからと、メディアは1年以上、政治と宗教の関係を非難し続けた。

そのメディアが、今回は何も言わない。


日本のために戦争で死んだ日本人の魂が眠る靖国に政治家が行っただけでメディアは騒ぐのに。

首相を靖国に絶対参拝させないのに。

池田大作参拝は自由だ。

そんなメディアや首相を日本人は選んだつもりがないが、新聞社は戦前から存在し、決してつぶれない。


みんな知っている。

メディアは創価学会にお世話になっている。

毎日新聞など、創価学会の支援がなければ、明日にもつぶれると言われる。

公明党が、新聞のために軽減税率を勝ち取ってくれた。


稲田朋美は「100人斬り」裁判で朝日・毎日新聞と喧嘩していたはずだが、

安倍晋三が死ぬと朝日・毎日で差別反対を叫ぶリベラル人種となり、

LGBT法案があっという間に国会を通った。

ほとんどの日本人はそれを選んだ覚えはないのに。


池田大作は立派な人だったとか、政教分離違反ではないとか、LGBT理解は必要だとか、いくら説教されたところで、モヤモヤは解消しない。

日本は、民主主義の国だったはずなのに、選挙民が選んだ覚えのない国になった。

政治は、メディアは、創価学会と左翼に乗っ取られたのか?

日本は、彼らの国になり、われわれの国ではなくなったのか。

われわれは、彼らの奴隷か。



そういう思いが、日本保守党など右翼勢力の台頭を生んでいる。

右翼は、愛国心をもてあましている。

どうごまかそうが、戦争になれば、国は日本のために死んでくれる人を必要とし、戦わない人でも、場合によっては日本と心中してもらわなければならない。

日本は、そのために死ぬに値する国か。

創価学会とマスコミ利権と見知らぬ移民たちのために死ねと言うのか。

死ぬに値する国に変えなければ、国がほろびる。


その日本保守党や右翼を、ご立派なリベラルの東大教授らが非難する。

リベラルな先生方は、こんな国になるまで、何をしてくれたのか。

日本保守党をファシズムだという。

リベラリズムは、民主主義による多数者の専制をふせぎ、少数者の権利を守るのだという。

その同じ口が、右翼は少数だから、とバカにする。

創価学会や変態たちのような少数者の権利は守っても、愛国者たちの権利は擁護されない。

アタマに来たぜ。



といった思いが、日本だけでなく、世界中で渦巻いている。

アルゼンチンで「南米のトランプ」が大統領になった。

反・左翼リベラルの権化みたいな男だ。


左翼はクソだ、と叫ぶ、ハビエル・ミレイ・アルゼンチン新大統領↓


来年には本家本元のトランプがアメリカ大統領に返り咲くかもしれない。


なるほど、このようにしてファシズムは世界を席巻していくのかもしれない。

もしそうなったとしても、それはリベラリズムの失敗によって生じたということを、未来の歴史家のためにしっかり見ておかねばならないと思う。



<参考>












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