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日々のこと

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日々の日記のようなものはここにまとめます。
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#お店の未来

飲みたいノンアルドリンクを勝手に考える

飲みたいノンアルドリンクを勝手に考える

厚労省の2017年の「飲酒の頻度」のデータによると、

お酒を飲まない+ほとんど飲まないを合わせると、2人に1人になるとのこと。

日本人の約半数は日常的にお酒を飲まない。

「ゲコノミクス・巨大市場を開拓せよ!」

藤野英人著 

こちらの本は、

「お酒を飲まない=ゲコ」の市場がガラ空きですよ〜!

飲まない人はこんなこと思ってるよ。

飲食店はこんな工夫したらええんちゃう?

って話が、「飲

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写真を通して交流する場所、フォトギャラリー「pieni onni」 / 岐阜

写真を通して交流する場所、フォトギャラリー「pieni onni」 / 岐阜

岐阜県岐阜市に、素敵なフォトギャラリーが誕生した。

「pieni onni(ピエニオンニ)」

こじんまりとした小さなギャラリーだ。

こちらでは、写真の展示だけではなく「購入」することもできる。

私の所属するかかみがはら暮らし委員会のメンバーでもあり、お店の運営相談も一緒にさせていただいた沢田ひろみさんが主宰するフォトギャラリー。

「やるぞ!」とひろみさんが決めてからすぐにコロナの時代に突

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コミュニケーションの本質から、「お話」の大切さを考える

コミュニケーションの本質から、「お話」の大切さを考える

お店の相談室として、いろんなお店や事業者さんの相談をお仕事で受けている。

SNSやLINEでのファンづくり、通販サイトへの動線、スタッフもお客様も楽しく過ごせる場の提案、、、、などなど、具体的な手法で実際にやりながら進めているのだけど、一番大事なのはまず、コミュニケーションがうまく取れるかどうかだな、と感じる。

「調整役」とか「コミュニケーション係」とかが、自分には一番向いているんだろうな、と

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「意識」を変えるのではなく「行動」が習慣化するのを待つ / レジ袋有料化

「意識」を変えるのではなく「行動」が習慣化するのを待つ / レジ袋有料化

7月からレジ袋の有料化が始まる。

お店をやっていた時、最後の2ヶ月間で全てのレジ袋、ラッピングを有料化したけれど、お店としては全く問題がなく、むしろ早くやればよかった!と思った。

事前にSNSで「有料化」の告知をし、ドアの前に表示し、レジでも声をかけることでクレームになることはなかった。

むしろ、「良い取り組みですね」と言われたり、「余った袋持ってきたよ」と持参されてリサイクルして使ったりな

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近くの好きなお店が通販を始めてくれるとこんなに嬉しいのか・・・・!

近くの好きなお店が通販を始めてくれるとこんなに嬉しいのか・・・・!

大好きなお店が通販をやり出した。

人気店なので即完売。

そりゃそうだ。

買う隙もない。笑

さすがだなあと思ってみている。

もし万が一たまたま売れ残っていることがあればその時は友人として買いたいなと思っている。(絶対なさそうだけど)

でも今は、ただ単に実店舗でしか買えなかったものが、通販で買えるようになったことが嬉しい。

なんだか、これからがワクワクである。



ずっと実店舗を持っ

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子供たちが作って売る、気まぐれマスク

友人のお店で、その子供たちがマスクを作って売り出した。

なんていうか、、、めちゃくちゃ自由だ。

その「TRONCHI(トロンチ)」というお店は、店主のりえちゃんがデザインするオリジナルウエアと、ギフト雑貨を中心とした小さなお店だ。

童話からそのまま出てきたような可愛らしさのある服。

少し毒っぽい要素も見え隠れしながら独特な世界観を持つお店。

ファンもたくさんいて、本当に魅力に溢れている。

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「POPUP居酒屋」のおもしろさと可能性

「POPUP居酒屋」のおもしろさと可能性

「居酒屋 沙織と陽子」は、突如として現れた。

昼間の明るいカフェと全く印象が異なる、ディープな夜の世界を引っさげて。

普段はカフェとして使っている「KAKAMIGAHARA STAND」は、かかみがはら暮らし委員会のメンバーが自由にイベントを行うことができる「場」としても機能している。

公園の緑が美しい場所に佇むこのカフェは、普段はお子様連れのお母さんたちや若い女性たち、カップルなどが多い。

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「等価値交換」と「共同プロジェクト」の違いについて考える

「等価値交換」と「共同プロジェクト」の違いについて考える

ちきりんさんのこちらの本を読んだら、家をリノベするための学びだけでなく、「取引とは」について深く考えるきっかけとなった。

(めちゃくちゃ学びがあったので、家を建てたりリノベする人はもちろん、家とか賃貸だし関係ないわ・・・って人も読むと良い!)

リノベや家を建てることは、単なる「等価値交換」(買い物)ではなく、一緒に作り上げていく「共同プロジェクト」だ、ということが書いてあって、なるほどな〜と思

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私とあなたとの「接点」を習慣的にする理由

左ききの道具店代表の加藤さんは言った。

相手との接点を習慣的に作ることで、相手は「受け取っている」という気持ちになり、それはいつしか逆に「渡したい(返したい)」という気持ちになるはず。

先日のトークイベントでの話だ。

私たちは普段、様々なツールを使って、様々なタイミングで、いろんな人と接している。

WEBでも、店頭でも。

例えば長月というお店。

店頭でももちろんお客様と接するけれど、S

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素敵なお店と、本当に行きたいお店の違いをぼんやりと考える

素敵なお店と、本当に行きたいお店の違いをぼんやりと考える

ここ数ヶ月、毎週のように「カロトギフ」というカフェに行っている。

休みのたびに夫か私かどちらともなく「カロト行こっか〜」と言い出して、ランチに行く。

だいたいお昼のピークを過ぎた13時半頃。

(それでも満席で入れないこともある)

このお店は古民家を店主たちが自ら改装したカフェで、窓から気持ちの良い風が通り、友達の家に遊びに来たような安心感がある。

田んぼを抜けてたどり着くと、裏山に薪が積

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