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フィルムっぽい映像をもとめて

こんにちは、カズマです。

12月下旬の寒空、
ボクはセブンのイートインコーナーで
コーヒーを飲みながらこのnoteを綴ってます。


タイトルのとおり、

今ボクはフィルム風の映像を作るために日々色んな方の
チュートリアル動画やショートムービー風の映像を参考に
動画編集ソフトをいじってます。


フィルム風の映像って、
なんというか懐かしく感じることがあるというか
なんだかほっこりとした気持ちになれますよね。



どこかノスタルジックな雰囲気の漂う感じが好きです。

今回はボクが映画風の色味や質感を好む理由について、
ありのまま話したいと思います。



1 映画好きだった20代のボク

過去にTSUTAYAへ頻繁に足を運んではレンタルDVDを週に3本のペースで
見まくってた時期がありました。

例としてハリウッド映画「ショーシャンクの空に」
「セブン」「リバー・ランズ・スルー・イット」
「イントゥ・ザ・ワイルド」「ノマドランド」

めっちゃ好き
緑を基調とした映像感・OPのテロップや残像感のあるエフェクトが印象的。
フライフィッシングを楽しむブラッド・ピットの爽やかさ。
行き過ぎた資本主義、物質に満ち溢れた社会に嫌気がさし、
それまで築き上げてきたものを捨ててアラスカへと旅立った男性の話。
時々見たくなります。
2021年に映画館で見たものの中で最も印象に残った。
同時に自らの人生観について影響を受けた映画でもある。

他にも単館上映のミニシアター映画など、印象に残る映画はたくさんあります。今思えばよく見てたなぁ…….





もちろん洋画だけでなく

「ゆれる」「HAZARD」「ジョゼと虎と魚たち」など
ミニシアター系の邦画も過去に見たことがあります。
はじめて見た時の余韻というか、一言でいえば衝撃でした。

わずかな時間の中で、見る人の心に響く物語の構成、
情景に見合った音楽、出演者一人ひとりの魅力あふれる微細な表情、

そういったものが其々の作品の中に凝縮されている。


上記のような映像感を自ら手掛ける動画で表現できないかと日々
Youtubeで世界中あらゆる方の動画を見続けていた。


そんな中、
あるポルトガル人男性の動画を見て衝撃を受けた。

その方は富士フイルムのカメラを使って、自らが住む街の景色を
フィルムライクな雰囲気で表現するという動画だった。


これを目にした瞬間、

「スゴイ!一般的に販売されてるカメラでも
昔ながらのフィルムライクな映像が作れるのか!」
といった感じで当時は衝撃を受けた。

どこか温かみのある質感が漂う、見てて気持ちが安心するような映像表現がとても印象的だった。

それから映像表現に関する記事や動画をひたすらググった。
検索する際は英語で検索することが多かった。

これについては皆さんご存知かもしれませんが、
日本語で表示されてる情報よりも英語表記の情報と比べて圧倒的に少ない。

日本語は僅か3.9%! これだけ情報で溢れてるのに
全体の5%にも満たない情報しか触れることができない。
日本語オンリーで情報を得るのはかなりもったいない!



グーグルとYoutubeも同様、海外のニュースや異国の地に住む方の動画のほかに編集ソフトの使い方など様々なジャンルのものは英語で検索するほうが
遥かに情報量が多い。


2 フィルム素材について

もしフィルムっぽい映像を撮りたい場合は機材が最優先になることが殆どである。人によっては昔ながらのオールドレンズを使って撮影したり、
または7~80年代の頃に使われたような映写機や年季の入ったオールドカメラを使う人もいる。

もし機材を買うお金というか、あまり予算がない方でも編集ソフト次第では最低限できることはあります。

たとえば日本語で「フィルム素材 ノイズ フリー」で検索すれば
日本のユーザーが無料DLで提供してるサイトがあります。
※映像素材はいくつかあるが、数はそんなに多くはない。


これとは別に英語で検索すれば数えきれないくらいのサイトが表示され、
その中には有料コンテンツもあれば、無料でありながらもハイクオリティな
映像素材が手に入る。

検索する際は適当に「film grain free」や「film burn overlay
といった感じでググればたくさんのサイトが出てきます。



もちろん提供元によってDL方法は異なるが、
探せば無料で手に入れることは可能。
※利用するかしないかはご自身の判断にお任せします。


ボクも過去にUPした動画の殆どはフリーで使用OKと書かれたものを使ってます!

たとえばこんな感じの淡い色合いと古さ漂う映像表現も
編集次第では作ることもできます。

上記は8mm filmという類のフィルムカメラで撮影されたものですが、
こちらも外国の配信者さんが運営してるサイトでゲットしました。



編集方法やその他Film look Effectの使い方に関する動画は
下記をご覧ください。

概要欄にプラグインが入手できるリンクが貼ってあるので、
Final Cut Proユーザーは必見です。

※Final Cut Pro限定のチュートリアルですが、ダビンチやプレミアでも似たようなチュートリアル動画はたくさんあるので、ご自身の目で見てみるのが一番かと。



編集作業はやり方次第で無限の可能性がある。
とはいえ、あまりにも細かく地道な作業の繰り返しなので
写真と動画撮影・編集だけでなくブログやWebデザイン
プログラミングなどその他なんでもそうですが、

自らが好きでやりたいことなのか、
自らの意思で積極的に取り組めるか否かが
とても重要。

他人に指示されただけでは長続きしないし、
そんなんで始めたら速攻で挫折します。

ボクも過去にWord pressを使ってブログを立ち上げようとしたことや
プログラミングの独学を始めたこともあったけど1~2週間程度で挫折しました。合わなすぎてストレスがハンパなかったです…….。

あまりの難しさであったり、ややこしいと感じる場面もあったけど、
個人的には自分の適性に合わないことを無理やり進めようとしたことが大きな間違いじゃないかなと思ったりもしました。


寧ろやってみたことで色々な気づきがありました。
「あぁ、自分はこれが好きなんだ」
「写真と映像に触れる時間が楽しい」
「逆にこの作業は自分に合わなかったな」
「イマイチのめり込めなかった」など、

自らが体験したことで合う合わないの違いをダイレクトに感じました。



いくらPCを扱うことが好きだとしても、扱う内容によっては向き不向きがある。実際にボクは本格的なブログを立ち上げることやプログラミングを用いた作業がすこぶる苦手だということがわかりました。

本当なら動画編集自体も長くは続かないだろうと思ってたけど、まさかこんなに続くとは内心思わなかったくらいです。
(我ながらよく続いたなぁ…)



Youtubeでもミニシアターや80~90年代の映画のような
質感と色味にこだわった映像はたくさんある。

そのどれもが海外の配信者さんがUPしたものが多い。
※もちろん日本人配信者さんでも海外の動画を参考にしつつ動画を撮り続けてる方もいます。


動画編集を行う身としてはこれらの動画はかなり役立ってる。
画面上でやり方を解説してる映像を見ながら、実際の編集ソフトの画面を動かしたりするなど、そうやって学ぶことが多かった。

そのおかげで当初始めたばかりの時と比べて
だいぶできることが増えた。

もちろん今でもまだまだ発展途上というか、学ぶことは未だたくさんある。


いくら映画のような映像を作りたいという願望があったとしても、

使用するカメラとレンズ・照明器具・音響機器など、実際のプロフェッショナルな現場で使われてるような機材はボクみたいな一般ユーザーでは到底持つことができないし予算オーバー&置く場所がない為、どうしても限度はある。

国内はともかく、海外で写真と動画撮影を行うとしたら持参する機材は慎重に選ばないと持ち運びの面で大変な思いをすることになる。

可能であれば少ない予算で揃えた機材だけでも十分対応できるようなクオリティの映像が撮れる様になりたい。

ミニシアター系の映画でも中には全編iPhoneで撮影された映画や
ハンディカムで撮ったかのような、あえて手ブレを残した感じの映画も中にはある。

結局のところ撮る人の腕次第でもあり、それだけに映像表現というものは無限の可能性を秘めている。

それこそ次回の海外旅で撮る映像についても、

その地の空気感・光・水の潤い・植物や動物の存在感・息遣い
そしてその地に住む人々との交流・その場所で感じたことを自分なりの感性で映せるようになりたい。


3 最後に

自らが本気で取り組めるものは一個でもあればいい。
そこから何かが見えてくるかもしれないし、何かしらの新しいことへと繋がるかもしれない。


1センチでも前へ進めばいい、10点でも20点でも少しずつ点数を稼げばいいし、何よりも行動することがとても大切。その過程が後の成長へと繋がる。


まずは一度触れてみる感じでやってみることがとても大切。
一個ずつできることを増やしていく感じでやっていけばいいと思います。


というわけでこの辺で終わりにします。

拙い文が目立ってたかもしれませんが、このnoteをキッカケに少しでも映像に興味を持っていただけたら幸いです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.


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