きのした@Co-Marketing designer

1984年生・千葉県出身 リクルート→マクロミルでの営業経験を経てhomie株式会社へ…

きのした@Co-Marketing designer

1984年生・千葉県出身 リクルート→マクロミルでの営業経験を経てhomie株式会社へ営業担当執行役員として参画 Everything is Marketingをキーワードに、営業のプレゼンスを上げるべく活動中!

最近の記事

【Vol.32】自分らしく生きること

1月に入社したライフイズテックから、 創業3年目を迎えたhomieへと籍を移すことになりました。 ちょっとその辺りに至る思考の背景を整理しておきたいと想います。 「楽しくなけりゃ仕事じゃないじゃん」 昔、ショムニというドラマで江角マキコさんが言っていたセリフで、 母が気に入ってよく使っていました。 昔からその言葉を聞いていたので、 「楽しくなけりゃ仕事じゃないじゃん」ってのが刷り込まれていた。 ただ、仕事を始めてみると、 ”楽しい仕事”があるんじゃなくて、”自分がそ

    • 【Vol.31】人生のMission

      いつの頃からだろう。 僕は、人生のMissionを”笑顔総量の極大化”と置いています。 きっかけは、リクルートで住宅領域を担当していた時。 不動産デベロッパーがカスタマーに提供しているものは、 ”家を買った後の暮らし”であり、物件ではない。 だからこそ、自分も、物件完売じゃなくて、 完売した後のカスタマーの幸せな暮らしにコミットしないとダメなんだ。 と気づいた時だった。 買った後、引っ越した後に、「あー、この街を選んで良かった。」と思ってもらうこと。日々の暮らしの中で”

      • 【Vol.30】自分達は何屋なのか?

        完全に個人の見解ですが、リクルート出身の人間にとって 「リクルートは何屋なのか?」という問いはついてまわると思っています。 何かのアンケートに答える時とかに、「職種」の欄とかで迷ったり、 何年前かのTOPGUNのテーマが「リクルートは何屋だ?」だったり。 (もう10年ぐらい前の話だけどもww)。 さて。今回の話は、事業ドメインの設定が大事だよって話なんですが、 結局「お前は何屋なの?」っていう話と同義。 Why are you here?とも似てるのかもしれません。 何

        • 【Vol.29】データ構造でアウトプットは決まる

          マクロミルにいるベテランリサーチャーの方が言っていて、印象に残っているのが「Garbage in garbage out(ゴミを入れたらゴミが出てくる)」という言葉です。 どんなに立派な加工文を書いても、どんなに高難易度な多変量解析をしても、インプットデータがゴミだったら出てくる結果もゴミ。この4ヶ月、事業に必要なデータを整理するというプロジェクトを推進していたのですが、まんまと自分がこの罠にハマりました笑 (気づいたら現職在籍期間の大半がデータ整備だww) これは、マク

        【Vol.32】自分らしく生きること

          【Vol.28】自分の事業だと胸を張れるか?

          ※Facebook投稿の焼き直しです。 先日、リクルートの「Ring」セミナーで、マーケティングについて講演させていただきました。まさか、自分がマーケティングについて語ることになるなんて、数年前までは全く思っていなかった。 思えば、何年前だろう?マクロミルで成果が出始めた頃に、いろんな企業のマーケティングに触れていて、リサーチに携わっている中で、「マーケティングもリサーチも語れない!」ってことに気づいた。 転職してから”営業”として通用することは分かったけど、それってリ

          【Vol.28】自分の事業だと胸を張れるか?

          【Vol.27】ただただ感謝

          ただただ、感謝しかない。 そして、いままでどれだけこの気持を実感することがなかったか。 すごく失礼な態度や言い方をしてきたんだろうか?周りに感謝の言葉を述べてこなかったんじゃないか?と怖くなるぐらい。 実際に、そういう時期はあったのだと思うのだけど。 転職して、どうしたら良いか分からなくて、 「これってどうしたら良いの?」「こういう時ってどう考えるの?」って、 いろんな人に話を聞いてみたり連絡してみたり。 そんな時に、連絡したらアドバイスをくれる人がたくさんいて。 そ

          【Vol.27】ただただ感謝

          【Vol.26】深夜のテンションって怖い。

          こんなこと書いてる場合じゃないんだけど、ちょっと気分転換。 転職して早いもので3週間が経過。と書いて、「え?まだ3週間?」っていうのに自分で驚いた。 それぐらい没頭している感じ。やりたい、考えたい、ちょっと苦しい、でも、楽しい。みたいな。なんだろう、高校の部活の時の感覚に似ている。甲子園には行きたいし(到底無理だったけど)、試合で活躍したい。けど、いまのこの練習辛い、苦しい、でも、続けなきゃ、続けたい。みたいな。 結局、Whyが強いからなんだろうな。と思った。いまのプロダ

          【Vol.26】深夜のテンションって怖い。

          【Vol.25】Why are you here?_Part2

          2021年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。 2020年は激動の年でしたね。外部環境が大きく変わった年。いままでのスタンダードがことごとく通用しなくなった1年。 どうやら、2021年は風の時代の始まりのようですね。200年ぶりに土の時代から風の時代に変わるんだそうです。所有からシェアへ、固定から移動・流動へ、組織から個人フリーランスへ。 いろいろと世の中が変化している中で、個人的にも2度目の転職という、環境変化を迎えることになります。 昨年、3回目の年男

          【Vol.25】Why are you here?_Part2

          【Vol.24】失敗から学んだ組織変革のポイント(下)

          さて、組織変革のお話も最後。 果たして、これが期待値通りかは分かりませんが、自身の棚卸しとして。 2020年の最後のpostをこれで締め括りたいと想います。 ちなみに、前回までのお話はここで。 前回も書いた通り、4年間在籍していた営業部から異動し、担当したことない業界、ほぼ初めましてのメンバーのいる組織へと営業部長として異動する訳ですが、この組織で僕の組織づくりのポイントが明確になる訳です。 掲げていたテーマは変わらず。 属人的な要素の強い事業の中で、再現性高い成果を

          【Vol.24】失敗から学んだ組織変革のポイント(下)

          【Vol.23】失敗から学んだ組織変革のポイント(中)

          さて。前回の続きです。 マネジメントの職に就かせていただいてから、約5年。 まぁ短い期間ですが、のべ40人近くのメンバーを担当し、年間数十億の売上責任を負い、いろいろと打ち手を打ってきました。 大事にしていたのは、人材輩出組織を創ること。 属人的な仕事が生み出す成果に対してどう再現性を構築するのか。 自分の組織だけではなく、会社全体に大きな変革を起こそうと思うと、 自組織の変革を伝播させることが必要になる。 だから、再現性が重要になる。 ただし、属人的な部分はどうし

          【Vol.23】失敗から学んだ組織変革のポイント(中)

          【Vol.22】失敗から学んだ組織変革のポイント(上)

          2020年12月末をもって、マーケティング・リサーチ会社を退職することになり、先日最終出社を迎えました。5年8ヶ月の間お世話になりました。 2015年4月、株式非上場後、業績が厳しい状況の最中に入社し、ファンドの介入による影響や、マネジメント体制の変更、組織整備と強化、再上場に向けたガバナンスの変化、再上場、激しい株価の変動などなど、思えば創業15年目から20年目までの激動を目の当たりにしてきたな〜という感じ。 この会社に入って、マーケティングとリサーチというビジネスにお

          【Vol.22】失敗から学んだ組織変革のポイント(上)

          【Vol.21】コロナ禍におけるマーケティングとは?

          コロナが世の中を大きく変えてもうすぐ1年が経つ。いろいろな前提条件が崩れ、制約条件がついたことによって、人々が行動を変え始めた。 その行動に、企業がついていこうとしているんだけど、みんな世の中がどう動くのか?を見極めに行き過ぎる。 世の中がどう動くか?じゃなくて、情報に対して1人の消費者がどう反応し、それが集合体となった時に、どういううねりになるのか?ってこと。つまりは、世の中にどんな消費者がいて、その人達がどう反応するのか?彼ら・彼女らは、どういう人達に影響を与えるのか

          【Vol.21】コロナ禍におけるマーケティングとは?

          【Vol.20】僕がやっていたのは、マーケティングだった。

          リクルートで営業で7年、リサーチ会社で6年。 一貫していわゆる"営業職"についている訳ですが、僕はあまり、営業という言葉が好きではありません。 それは、 世間的なイメージがあまり良くないから。 売り込みをすること、数字を追いかける仕事、などなど、ドラマや漫画で刷り込まれたPerceptionが大きな要因の1つだとは思うんだけども、実際に”押し込み”と言われるものは事実存在していたし、存在しているんだと思う。 ただ、自分がやってきた”営業職”という仕事は、世間のイメージと

          【Vol.20】僕がやっていたのは、マーケティングだった。

          【Vol.19】Co-Marketing Designという考え方

          最後に投稿したのが、2019年9月30日 気づけば、もう1年近く書いてなかったことに気づきました。 1年前は、ラグビーW杯で盛り上がり、来年はオリンピックだ~。 なんて言っていたらコロナ禍に。世の中わからんもんです。 営業をマーケティングする。 というテーマで始めたこのnoteですが、結局のところ”営業”をどうにかしたいのではなく、”営業=マーケティング”が広まることで、良いものが売れる・消費者の手に届くという世界観を実現したい。 もっと言うと、営業とかじゃなくて、み

          【Vol.19】Co-Marketing Designという考え方

          【Vol.18】日本VSアイルランドを見て思うこと

          土曜日のアイルランド戦。すごかったですね。まさに、歴史を変えた瞬間。前回大会の南アフリカに引き続き、世界の強豪国を倒した日本は、本当にカッコいいと思いました。(完全にラグビーは素人ですし、ノーサイドゲームを見てなんとなく、中川家の礼二を見てなんとなくぐらいの知識ですが・・・・) あの試合を見て、ニュースを見て、色々感じた方は多いはずです。 「日本すげー!」 「ラグビーかっこいい!」 僕が思ったのは、目標設定と事前準備がいかに大事か。 彼らは、ジャイアントキリングなんて

          【Vol.18】日本VSアイルランドを見て思うこと

          【Vol.17】営業職に誇りを

          最近筆が止まっていた。 同期に触発されたので、久しぶりに書いてみようと思います。 良いこと書かなきゃって思ってた部分と、 自分が書くことで誰かに影響を与えなきゃ。 という変な気負いがあったんだと思う。 そもそも、なんでnoteを書き始めたのか。 営業職に対するPerceptionを変えたい。 っていう想いから書き始めたものだった。 なので、今日はちょっとストレートな表現で書いてみる。 先日、大学で授業をした際に、営業を志して欲しいという話をしたその後で、学生から出て

          【Vol.17】営業職に誇りを