クルミシタ園芸楽

コロナが始まった頃に子供達と外に出たくて出逢った大きな胡桃の木。初めは冷たくて恐いと感…

クルミシタ園芸楽

コロナが始まった頃に子供達と外に出たくて出逢った大きな胡桃の木。初めは冷たくて恐いと感じるほどだったけど、5年の月日が過ぎて、今は家族みたいな存在に。その下で、どうしても辞められずに続けている事、家庭菜園としては少々広すぎる畑と沢山の果樹、子供達と焼き芋したり、木登りしたり…

最近の記事

4月のクルミシタ園芸楽

ゴールデンウィーク前半に入りました。4月もあっという間に終わりそうですが、この春にできた畑仕事も沢山ありました。ちょっとだけ、振り返ってみます。 天然素材を使った支柱を絹さやとそら豆に作ってみました。冬に剪定した、桑の徒長枝と雑草の蔓です。 園芸用いぼ竹は、数が足りないので、剪定木や伐採竹も使っていきます。 春玉ねぎ苗の定植。 春は風が強いので、マルチが、剥がされないようにいぼ竹を置いたアイデアは家がおとなりの90歳をすぎるおばあちゃんから習いました。マルチキーパーよりも

    • 春の畑、野山の幸を

      寒かった冬をじっと耐えてエネルギーを貯えていた野山の生命力が一斉に芽吹く季節になりました。 畑のヨモギも芽を出したと思ったら、勢いよく成長を始めています。 ふきのとう、タラの芽、うど、コシアブラなど山菜が続々と直売所などに出てきます。 これらには、独特のよい香りとにがみとえぐみがありますよね。この苦味のある新芽には光合成を行う上でなくてはならない葉緑素(クロロフィル)中学の理科を思い出します^_^ とミネラル、ビタミン、酵素が豊富にふくまれていて、胃腸の運動を活発にしてくれま

      • 果樹の花や新芽

        今日は自分の勉強の為にも、クルミシタ園芸楽にある果樹の花や蕾、新芽について簡単にご紹介します。 これは前にも何度か登場していますが、畑の名前の由来にもなっている、シンボルの大木、クルミです。 これはカキです。おおきな葉芽もあるので花芽との区別は外見ではできません。先端付近にしかつかない花芽を切り詰めず果実がなるように残した枝です。 これはブルーベリーで、花芽が大きいので、葉芽との区別が一目瞭然です。カキと同じく先端付近にしか花芽が付きません。 これはスグリです。開花よ

        • 発芽の瞬間!

          野菜作りには「苗半作」と言う言葉があるように、育苗はとても重要で、難しくもあります。 温度の加減でこちらでは「眠っちゃった」と言ったりしますが、発芽しない事もあるんです。 なので、発芽は、私の中で農作業の嬉しい瞬間にランク付けをするとすると2位か3位です。 農作業の嬉しい瞬間ベスト3 1位 収穫、 2位 発芽と開花は同位 種を蒔いて、発芽するかしないかを期待と不安で待っている、そして、発芽した瞬間は本当に嬉しいんです。 その後の管理も徒長苗と呼ばれるひょろひょろとしたも

        4月のクルミシタ園芸楽

          まだ寒いけど、春はすぐ近くまで

          3月に入って、身も心もそわそわしてきます。寒いのと暖かいのを繰り返して春はやって来るんですね。積雪や土が凍っていたり、ぐちゃぐちゃとぬかるんでいたりするので、よい時間帯を見計らって少しずつ畑の準備を始めています。 果樹部門 剪定は手の届く範囲、出来る限りという事でこの辺りで、切り上げる事に。 クワ、クルミ、クリ、カキ、モモ、ウメ、アンズ、グミ、スグリ、オウトウ、ブルーベリーなど、一通り全ての木には触ったので、よしとしよう! 梅の短果枝。こういう短い枝に実が付くので残します

          まだ寒いけど、春はすぐ近くまで

          2月のクルミシタ園芸楽は

          2月の初め、まだ畑に出られない寒い日に、今年もおぎはら植物園へ行ってきました。本当に沢山の種類の草花があり、迷ってしまい選ぶのが大変。同じ鉢の中に山野草なんかも混ぜると水くれのタイミングも違うかな…と思いながら、小さくて可憐なお花に惹かれてしまい、雪割草、ひな草、ジュリアン、ネモフィラとシルバーリーフで寄せ植えをする事にしました。 ネモフィラはひたちなか海浜公園に憧れて、種から挑戦しているけれど、5月過ぎの気温が上がって来た頃に順調に発芽はするのに若い新芽のところを一晩で全部

          2月のクルミシタ園芸楽は

          大寒の仕事

          寒いのが大の苦手な私は、大寒にやろうと決めていた室内で出来ることがある。 「大根の干葉湯」 これは、昨年から試してみているんだけど、干した大根の葉を不織布の袋に詰める仕事。とても体が温まるのは実感できたけど、香りがどうもな…と思って、今年はホーリーバジルと岩塩にアロマオイルを数滴加えたものを一緒に入れてみた。 やっぱり大根の香り、強烈。 「寒ざらし大根」 秋に収穫した大根は3月ごろになるとすがいってくるので、4月から5月の畑で大根がまたできるまでの保存方法。これで、一年

          お正月飾り

          今年は自分で栽培したお花をドライフラワーにしたものを使ってみました。 アジサイとケイトウです。 こういうのは、時間を忘れて没頭してしまう… 今年、藁は市販の物だけど、来年は藁も栽培に少し携わったものを使えたらいいなぁ。 今年、クルミシタ園芸楽では、まず自分が園芸を楽しむ事で、大変な日々を乗り越えてこれた事が何より感謝する事と、新しくチャレンジした事でバタバタと忙しくて、ヘコタレそうな時にnoteでスキして下さった方々や収穫体験に来て下さった方、マルシェに寄って下さった方、

          剪定作業始まってる

          クルミシタの畑には果樹が沢山あるので、11月から3月までの間は剪定シーズンです。 地主さんが高齢になってから、木に登ることが出来ず、伸び放題となった果樹を数年かけてコンパクトに仕立てていくことを目標としています。 モサモサだった柿の木は、上の方になる実は梯子を使っても届かないので、2年がかりで樹高をここまで下げてみました。 隣の栗や下のブルーベリーにも日が当たるようになり、昨年より、其々、大きな実になりました。 これは、去年大胆にばっさりと樹高を下げた桑。 切られた親の

          剪定作業始まってる

          収穫体験

          10月、11月の収穫体験はさつまいも、落花生掘りとクルミ拾い、春菊にチンゲンサイ、ルッコラなどの葉物類、大根、人参の収穫。根付きでニラ、ネギ、ホーリーバジルをご自宅のお庭に移植してもらったり、柿やマム、ダリアは切花としてお土産でお渡しする事ができました。 落花生がこんな風にできることを初めて知った。 景色がよくて外で体を動かす事が気持ちいい。化学肥料や除草剤を使わず、無農薬なのが安心でいいね。木登りできるのは子供たちが楽しめていいね。ここを耕す事でこの土地が活かされている。

          秋冬野菜も上々

          アブラナ科の野菜は、虫だらけになってしまったりするので、少量だけ作ってみた。すぐ近くにありながらも個体差があって、こっちは虫喰いだけどこっちは無傷ってな具合だったりする。 キク科やシソ科と混植、防虫ネットも効果を感じられた。 隣同士であっても、花蕾が付くのと付かないのと、4年では、まだまだ土もひよっこちゃん、安定しないのかな…それにしても土の良い場所の野菜の艶々なこと。 こかぶも春よりも良い物が、できた。少量だけどこんなきれいで美味しい野菜ができて嬉しい。 朝の気温が日に日

          柿の収穫始まる

          今年は裏年と言われる、隔年結果の取れない方の年で諦めていたのが、思ったより収穫できた。 柿は花芽が枝の先端の方に付くため、昨年剪定で樹高を下げたり、木の全体の大きさも小さくしたせいもあり、殆どなってないと思っていたのが、ここへ来て色付いてきて、なっているのがみえてきたら、高くて、剪定できなかった枝の先に実っていることに気づいた。 昨年の剪定で樹高を一期に下げると徒長枝ばかりでてしまうのを避けるのに残した枝だ。 今年はこの枝の剪定もかねての収穫作業。 渋柿なので干し柿にす

          さつまいも仕事

          さつまいもの季節がやってきました! 今年は紅はるか、ふくむらさき、安納の3種類を25本ずつ。5月の中旬に植えて、6月にも植えたかったけど、苗の入手に失敗して、去年より少なめになってしまった。 この畑を始めて1年目、ことごとく野菜が出来ず、さつまいもも例の如く、小さい物が少量だった。それなのに、人から頂いた大きなさつまいもと食べ比べてみると、甘くてきめが細かくて美味しかった。この畑の土に合ってる作物だなぁと感じている。2年目から量を年々と増やして、昨年、販売や幼稚園の焼き芋

          栗の収穫の真っ最中です

          栗は落ちるとそこまで無傷だったものに、虫が入ってしまうようだ、なのでなるべく朝晩と1日2回、少なくとも1回は毎日木の周りを一周するようにしている。 栗は剪定が上手くいったのか、昨年よりも大きいから嬉しい。 地主さんが、この栗はお布施に多い品種と同じなんだよって言ってたけど、正式な品種は不明のまま… 1番甘いのは山栗だなって、それに比べたら甘くないって私は山栗を食べた事がないので比べようが無い。 以前住んでいた家の裏にもご近所さんの栗の木があって、作ってくれる渋皮煮が本当

          栗の収穫の真っ最中です

          すいか食べ放題の夏

          8月中の投稿が間に合わなかった… 果物の中で1番大好きな、すいか食べ放題の日々をおくっている。水分の替わりにと、でも、美味しくてそれ以上にバクバクと。少々お腹の調子は良くない(^^; 食べ過ぎなのはわかっているけど辞められません。 沢山の作物の中で特にすいかに関してはとにかく甘くて美味しいすいかを自分のために作っている。 10年ぐらい前、この辺りで露地栽培だと、お盆が終わった頃やっと食べる事ができて、でも、その頃には涼しくなって、大玉すいかがゴロゴロ採れても、もう冷たいすい

          すいか食べ放題の夏

          夏真っ盛り!ひまわり満開!

          お盆が過ぎてまだ暑い事が私は嬉しい。もうしばらく、秋は感じたくない。 目標にしていたお野菜やお花の販売はメルカリにて本当にたまに時間が、出来た時にしていますので、ご興味ある方は「夏野菜セット」で見てみて下さい。 元肥を必要以上に入れず、野菜の成長の様子を見て追肥していくというスタイルにしたから、マルチを張らなかったのもあって、除草作業に悪戦苦闘している。もう一つ苦戦しているのが、防鳥獣、もろこしに、関しては防虫も。みんなが大好きで狙っている。何かいいアイディアは無いものか

          夏真っ盛り!ひまわり満開!