みさとのむら

1993年生まれ/埼玉県在住/本や映画、身辺雑記を、ちょくちょく地元ネタをはさみながら…

みさとのむら

1993年生まれ/埼玉県在住/本や映画、身辺雑記を、ちょくちょく地元ネタをはさみながら記録します。普段はNPO職員。

最近の記事

さいたま国際芸術祭2023後半まとめ!

こんばんは。本日は関東でも積雪とのこと…⛄寒いですね! 今さらかよ~という感がありますが、2023年楽しかった思い出ベスト5に入るだろうイベントだったので、振り返っておきます。 ちなみに前半のまとめはコチラ↓ ※前半/後半の区切りは独自基準です。ピッタリ1か月というわけでもなく…笑。 11/5 アートフルゆめまつり大宮駅周辺から氷川参道までの広域で行われる、「みんながつくり手、みんなが主役」のお祭りです。開催にあたりクラウドファンディングも行われていましたが、特設サイト

    • 2024年あけました

      こんにちは。すっかり新年の投稿をしそびれておりました。 本年もまとまらないまとめを書いていきます。よろしくお願いいたします。 多難の年明け2024年は元日から能登震災、航空機炎上、などなど信じられないニュースの連続でしたね。 地震も空路の乱れも、私自身直接的な被害を受けたわけではないのですが、気疲れしたな、というのが正直なところです。 特に能登震災。助成先の団体が石川県内に2団体、富山県に1団体あります。団体の皆さんの安否は確認できたものの、まだまだ予断を許さない状況です

      • 2023年振り返り

        今年も残すところあと数時間となりました…。 長いようであっという間の1年でした。今年の振り返りをしたいと思います。 ざっと振り返る(主に仕事のこと)年明け修論提出。一緒に住む両親がコロナにかかり、隔離されながらの年越し(※当時はまだ5類ではなかったため、隔離や外出禁止があり不便だった…)。 2月に、家の建て替えが終わり、仮住まいのアパートから撤退。 新築快適~と思っていたら、、 入職と同時に福島に飛ばされる! 転職早々、2拠点で2つの事業の仕事をするのは中々大変でした(隔

        • 積読がたまる・・―12/4~週に読んだ本

          こんばんは。先週の読書記録が書ける、書ける、と思っていたら気づけば今週も終わりそう…。時差投稿も良いところだ。 ただ、せっかく途中まで書いていたので、最後まで書き抜こうと思います。 最後に書いたのいつだっけ?と思ったら、先月の頭でした!(驚)そういえば、先月読んだ本って、あまり記憶にないかも・・😿 12/4~週に読んだ本平田オリザ『新しい広場をつくる』 チョン・アウン『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら』 花田菜々子『モヤ対談』 平田オリザ『新しい広場をつ

        さいたま国際芸術祭2023後半まとめ!

          読書会―アン・ウォームズリー『プリズン・ブック・クラブ』

          こんにちは。本日は12月とは思えない、温かい日ですね。春秋用の羽織り物をいまだに着ているわたし。 仕事は相変わらずワタワタしています。けど、不思議と楽しい。 いや、正直昨日はちょっと心折れそうなことがありました。この土日はストレス解消に徹する予定です。ここ最近あったことを整理するのもその一貫。 先週、参加した読書会のことをば。 読書会の概要日時:2023年12月2日(土)18:00~ 場所:ゆとぴやぶっくす(南浦和)さん 題材本:アン・ウォームズリー「プリズン・ブック・

          読書会―アン・ウォームズリー『プリズン・ブック・クラブ』

          本当は色々書きたいの・・

          こんにちは。気付けばもう12月…どうりで寒いわけだ! 師走に入ったから、というわけではなく、ワタワタ過ごしています。 新規PJが始まったりそんな中で欠員補充の業務をしていたり、だけどなんか楽しくやっている、そんな毎日です。「バーンアウトしないこと」が切実な目標です。 そんなこんなで書きたいことがたまっているのですが、今日はそのアウトラインをば。 書きたいこと(整理したいこと)毎週読んでいる本のこと 12/2 に参加した読書会のこと 私とサードプレイス さいたま国際芸

          本当は色々書きたいの・・

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          こんにちは。ここ2週間ぐらい、読書記録をさぼっています…。 言い訳をすると、出張があったり、お出かけしたりでした。 まぁ、noteを投稿したところで、(ご覧の通り)、まとまった何かが生まれているわけではありません。残念ながら。ただ、書かないことそれ自体がフラストレーションになっているな、ということにも気付くのでした。 ということで、書かなかった間、頭の中でぐるぐるしていたものたちを、一度吐き出してみようと思います。シェア本棚って、自分の家の本棚を見せる感覚で流行っておりま

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          さいたま国際芸術祭2023前半まとめ!

          こんにちは。 さいたま国際芸術祭2023が、10月7日より始まり1か月が経とうとしています。私も、フリーパスを買って、ここのところ毎週のように大宮や浦和に足を運んで様々な展示を見ています。 せっかくなので、記録を残しておこうと思います。 開催前日大宮区役所・図書館の1Fはすでに装飾がなされていました。スーツ姿で視察に来た?っぽい方もちらほら。コンセプトブックは、可愛く分かりやすくまとめられています! 10/22 「女たちは生きている―病い、老い、死、そして再生」企画概要

          さいたま国際芸術祭2023前半まとめ!

          こんなやつが居ても良い―10/30~週読んだ本

          こんばんは。11月とは思えない暑さが続いていますね…。 バタバタしている間に、気づけば水曜日。毎度のことながら先週読んだ本について。先週読んだ本はこちら。うーん、もう少し読んだ気もするのだが…思い出せない!笑 森山至貴×能町みね子「慣れろ、おちょくれ、踏み外せ」 梅崎春生「怠惰の美徳」 読んだ本を思い出せないのですが、このラインナップ的に、きっと色んなジャンルの本に関心を持てた、比較的心に余裕のあった1週間なのだろうと推察します笑。選書は心の中を映し出す鏡ですね~。

          こんなやつが居ても良い―10/30~週読んだ本

          読書会―絲山秋子「薄情」

          こんにちは。11月とは思えない、暑さの3連休ですね…。 少し日が開きましたが、先月参加した読書会について記録します! 読書会概要主催:本と喫茶「夢中飛行」 日時:2023年10月22日(日)10:00~12:00 場所:Cafe Cervan 課題本:絲山秋子「薄情」 詳細:https://muchuhiko-031.peatix.com/ かれこれ1年近く、夢中飛行で本棚主をしているのですが、この読書会に参加するのは初めてでした…!隔月で開催してくださっている

          読書会―絲山秋子「薄情」

          学び続ける。とは?―10/23~週読んだ本

          こんばんは。10月ももうすぐ終わりますね…🌖 週末に平日読み進めていた本を一気に読了するのが好きです。というか、読み途中の本があるのに他のものに手を出したり買ったりする習慣を改めた方が良いのだろうと思いつつ、本気で直そうとはしない私です。 先週は、外出から研修運営、新メンバーWelcome など仕事で色々あったのですが、そのせいか?選ぶ本もまとまりのない1週間でした。 読んだ本はコチラ 高田高史「社史の図書館と司書の物語」 現代アメリカ教育研究会編『生涯学習をめざすアメリ

          学び続ける。とは?―10/23~週読んだ本

          自由と書いてなんと読む?―こころMoji展

          こんばんは。本日は午後休を取りました。 正直仕事は色々溜まっています。そんな中でも、近所の展示を見に行ったり、ドラフト会議でテレビにかじりついたり、久しぶりに家族とゆっくり話せたり、無理やり休むことも必要だと気付かされました。 本日は、地元の図書館で行われているこちらの展示とライブパフォーマンスを見に行きました。 春日部市在住のアーティスト・浦上秀樹さんの「こころmoji展」です。 21歳の時に、筋肉が徐々に減少していく病気・遠位型ミオパチーを発症し、それから現在に至る

          自由と書いてなんと読む?―こころMoji展

          どうあるべき?公共施設―10/16~週に読んだ本

          こんばんは。 先週読んだ本のまとめを、書きたいなーと思いながらあっという間に木曜日です!(驚) 今週も外出やら研修運営やらでバタバタしているのですが…。先週は先週で、平日残業が多く、あまり読書できなかった&読めたのも仕事に関わる本で、なんだか世界の広がりに欠けるラインナップです。 そんな中で読んだのはこちらの2冊です。 菅谷明子『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告』 ニッセイ基礎研究所/いわき芸術文化交流館アリオス『文化からの復興』 教育、まちづくり、最近は公

          どうあるべき?公共施設―10/16~週に読んだ本

          戦争なんてなければ―10/9~ 週読んだ本

          こんばんは。あっという間に水曜日!週の真ん中! 平日読み進めていた本を、週末に一気に読む時間が至高な私ですが、先週は、こちらの2冊を読みました。 上間陽子「海をあげる」 カート・ヴォネガット「ガラパゴスの箱舟」 ルポルタージュとSF、系統の違う2冊でしたが、反戦感情は共通して感じられました。 上間陽子「海をあげる」琉球大学教授で、沖縄県内の風俗で働く女性や若年妊娠を経験した女性への調査をしている上間陽子氏によるルポルタージュです。随所に、上間氏の娘さん・風花さんが登場

          戦争なんてなければ―10/9~ 週読んだ本

          長く残るもの

          こんばんは。今日は冷たい雨ですね。 先日、ダリル・ホール来日公演チケットの当落が発表されました。 見事当選!!めちゃくちゃ嬉しいです。 丸3日ぐらいが経っているのに今でも嬉しさの余韻が残っています…笑。 母の影響で、ホール・アンド・オーツを良く聴くようになりました。 ちなみに最近のお気に入りは"She's Gone"です。複雑な作りではあるけど、2人の掛け合いが見事!だし、ソウルフルな歌声が歌詞にハマっているな…と、何度聴いても泣きそうになります。 この曲は2人にとって

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          結局「限界芸術」って何なんだ?―10/2~ 週に読んだ本

          こんにちは。3連休最終日な本日、関東は冷たい雨です。 昨日はカフェで1週間のうちに読み切れなかった本たちを読み切っていました。この時間がほんとうに至福!夜はラグビー観戦🏉惜しかったなー泣。 10/2~週に読んだ本はこちらの3冊です。 鶴見俊輔『限界芸術論』 リン・ディン「石鹸と血液」 山本一力「あかね空」 鶴見俊輔『限界芸術論』読んだ本その1はこちら。ちょっと前に読んだ「祝祭芸術」の中でも何度も引用されていたので気になっていて、日本の古本屋で探して購入したものです。

          結局「限界芸術」って何なんだ?―10/2~ 週に読んだ本