見出し画像

Xの病み界隈に、INFPが多い理由について考えてみる。

Xの病んでる方々は、INFP率が多いような気がします。INFPは、実際には4%位しか居ないようです。

ですが、Xをやってきて病み界隈ではINFPの方が大半を占めて居そうな感じがします。

そこで今回は、病み界隈にINFPが多い理由について考えていきたいと思います。

INFPは、第一機能に内向的感情があります。
内向的感情とは、他人の気持ちを自分のように感じ、自分と他者の価値観を尊重し、本質について追求し、倫理観を大事にします。
繊細で、優しく、素直、道徳心が高いです。
言葉の暴力や、価値観の批判について敏感です。

『わかりやすく解説』 Fi(内向的な感情)とは、自分や相手が本当に味わっている感情や、外からそう簡単に見えることのない奥深くの価値観に気づくことができる能力です。 これを駆使すれば、相手の本質的な価値観を尊重して意思決定ができたり、長期的に形づくられる人々の感情を理解して、親身になって相手に寄り添うことが出来ます。

Booworld


第二機能に、外向的直感があります。
外向的直感とは、閃やインスピレーション、連想や、関連づけ、背景について考え、色んな可能性や未来について思いを馳せます、
また、アイディアを得て、そこから創造したり、ひとつの物事から色んな物事を連想したり、広い視野で多方面から物事を捉える能力です。

外向的直感 (Ne) は、人々が自分たちの環境を理解するのに役立つ認知機能です。 これにより、周囲の世界の中でパターンを見たり、物事の間の関連性を見つけたりするのに役立ちます。 彼らはこの機能を用いて、新しいアイデアを考えたり、問題の創造的な解決策を思いついたりするのに役立てています。

内向的感情が第一機能あると、人の気持ちに寄り添い自分と他人の気持ちの複雑な部分について思いを張り巡らせ、自分と他人の価値観を大事にすることが得意です。
そのため、自分の内面の状態に敏感です。

それを、第二機能である外向的直感で補い、広い視野で多方面で物事を捉え、物事の真理について考察することが出来ます。

これらの組み合わせが、Xで気持ちの表現に一番向いているのだと思います。

ひとりでじっくり自分の感情と向き合い、自分の気持ちに繊細で、他人に共感し、時に病み、社会に対する問題提起をします。
根底にある背景をとらえ鋭い意見を発信します。

また、INFPは、発達障害との関連性も高い部分があります。ひとつの物事をじっくり追求する、IN特性がASDと類似し、アイディアや可能性を追求し、集団や組織の枠にはまりたくない特性がADHDと類似しています。
感受性が豊かでマイペースで自分の世界にこもり、思いを馳せ、社会の枠にはまるのが苦痛で肝心な部分が抜けている…これが、発達障害との関連性が高そうなイメージがあります。

また、HSP傾向や不安障害、うつ傾向、回避性パーソナリティ障害、リセット症候群の傾向と類似する部分が見受けられます。人一倍繊細で敏感、自信がなく物事を考え過ぎて病んでしまう、自分から人との繋がりを拒絶してしまう部分がINFPの特徴と類似していそうです。

ですから、INFPはあまりに物事を考えすぎるあまり、それがしばしば病みに繋がってしまう部分もあるかと思います。
物事を悲観に捉えすぎたり、他人の不幸事に共鳴し一緒に病んでしまいやすい傾向に繋がりやすいです。
悪い方向に考え過ぎてしまったり、他人の不幸事を自分のもののように捉えすぎたりと、病んでしまいやすい部分があるように思います。

INFPの当事者達がXの病み界隈に多い理由が、上記の特徴が顕著に現れているからなのだと思います。

XやNoteなどのSNSで、独特な存在感を放つINFP当事者が多く居る理由がここにあるのでは無いか?と、思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?