真知亜

音楽スタイリスト 選曲家

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最近の記事

親子で聴きたい音楽②動物の謝肉祭

先日、親子で聴きたいクラシックの第1弾として「ピーターと狼」をご紹介しました。 今日は第2弾をご紹介したいと思います。 これも楽しいですよ♪ 動物の謝肉祭 フランスのサン=サーンスという作曲家が作った、14曲で構成された組曲です。 それぞれの曲に基本的に1つずつ動物が出てきます(中には「耳の長い紳士」とか「ピアニスト」とか「化石」とかよくわからないものもありますが)。 お子さんと一緒に聴くときは、何の動物が登場するかは内緒にしておいて、1曲ずつ聴きながら当てっこするのが

    • 今日は満月

      今日は満月ですね🌕 今日はくっきり見えました! ここ数か月の満月の日はくもりでお月様はあまり見えなかったように思います。 でも、時々、雲の合間から見える月はそれはそれで幻想的で素敵です。 今日は月にちなんだ曲をご紹介しますが、月光(ベートーベン作曲)なんてありきたりなことは言いません。 ドヴォルザーク作曲 歌劇「ルサルカ」より「月に寄せる歌」 数年前に小林沙羅さんというソプラノ歌手がこの曲を歌っているのをテレビで聴いて、その美しい旋律が忘れられなくなりました。 満月

      • 続 浮気されたときに聴く曲

        【🎼あなたのために選曲します】 シチュエーションに合わせてぴったりな音楽をお選びします(無料) ※クラシック音楽に限ります たとえば、 ・結婚式 ・お誕生日会などのお祝い会 ・勉強や仕事など作業用BGM また、クラシック音楽に興味があるけど何から聴けばいいかわからないからお勧めしてほしいといったご相談も歓迎です♪ まずは「クリエイターへのお問い合わせ」からご連絡ください。 真知亜 音楽スタイリスト/選曲家

        • 気持ちを落ち着けたいときに聴く曲

          今日はなんだか気持ちが落ち着きません。 何か大事なことを忘れているような...。 または、やりたいこと・やならきゃいけないことに対して時間が圧倒的に足りないように感じる焦り? 時間をうまく使えるようにならなくてはといつも思います。 こんなふうに感じることはきっと誰にでもありますよね? 今日は、穏やかな曲・落ち着く曲の中では一番好きと言っていいくらい好きな曲を聴いて気持ちを落ち着かせます。 ベートーベン作曲 ピアノ協奏曲第5番第2楽章 【🎼あなたのために選曲します】 シ

        親子で聴きたい音楽②動物の謝肉祭

          ウィーンにいる気分になれるカフェ

          日本橋三越の本館2階に「カフェウィーン」というカフェがあります。 おそらく巷には、ウィーン「もどき」のカフェや、メニューに「ザッハトルテ」と書いてあっても名ばかりで食べてみてがっかり!😫のカフェが多いように思いますが、ここはケーキもちゃんとおいしいし、本当にウィーンの伝統的なカフェを再現したような雰囲気なんです。 いつもザッハトルテを食べますが、以前、カーディナルシュニッテン(Kardinalschnitten)を食べたことがあります(今は残念ながら販売していないそうです

          ウィーンにいる気分になれるカフェ

          浮気されたときに聴く曲

          みなさまは浮気されたことありますか?

          浮気されたときに聴く曲

          エコプラザとショパン

          先日、港区にあるエコプラザに古着を持っていきました。 ここには古着回収ボックスがあって、着なくなった服をリユースやリサイクルに回すことができます(洗濯済みであること・ビニール袋に入れて持っていく)。 ペットボトルのキャップも回収してくれます。 エコロジーに関して、日々の生活の中で小さなことでも心がけをされている方はたくさんいらっしゃると思います。 服のエコに関して私が心がけていることは、 ・無駄な買い物をしない(たとえセールでも、本当に気に入ったのでなければ買わない)

          エコプラザとショパン

          親子で聴きたい音楽①ピーターと狼

          今日は、親子で楽しめる音楽をご紹介します。 オーケストラが、まるで本当に動物が登場してきそうな臨場感を奏でます。 プロコフィエフ作曲 ピーターと狼 子供の頃、家で母がレコード(当時はレコードでした!)で聴かせてくれていました。 でも幼い私(たぶん3~4歳くらい)は動物を表現するオーケストラの迫力がすごくて、部屋で一人で聴くのは怖かったのを覚えています。 特に狼が登場してくるときなんか、本当に怖かった。 振り向くと狼がいるような気がして、ソファーの後ろに隠れたりしていまし

          親子で聴きたい音楽①ピーターと狼

          朝の気分を上げる曲

          先日は、仕事に行く前に聴きたい音楽のことを書きました。 今日も、朝聴くと力が湧いてきていいかも!と思う曲をご紹介します♪ 私は毎朝、お化粧するときにこの曲を聴いています。 なんだか気分が乗ってくるのです。 ダッタン人の踊り ロシアの作曲家、ボロディンが作曲したオペラ「イーゴリ公」に登場する曲です。 有名なメロディーが含まれますので、「ああ、これね!」と思われる方もいると思います。 この動画はオペラの映像なので目でも楽しめます。 この曲には、うっとりするような美しい女声

          朝の気分を上げる曲

          歯医者さんで流してほしい曲

          今日は歯医者さんに行きました。 歯医者さんでクラシック音楽がかかってるのは普通ですよね。 目的はもちろん、患者の緊張感を少しでも和らげ、リラックスしてもらうためだと思います。 でも。選曲を間違ってる歯医者さん、たくさんいると思うんです( ;∀;) 今日行った歯医者でかかっていたのはモーツァルトの交響曲第40番第4楽章。 決して力強い曲や怖い曲ではありませんが、私はちょっと緊張感が増しました...。 (今日私が聴いたのはここにリンクを貼った演奏よりテンポ早めで余計煽られる

          歯医者さんで流してほしい曲

          朝の音楽と珈琲青木堂

          神田須田町の交差点近くに珈琲青木堂という喫茶店があります。 以前、歩きや自転車で通勤していた頃に、時々ここに寄ってモーニングを食べてから仕事に行くのが楽しみでした。 8時台に行くとクラシックがかかっていて、仕事前のつかの間の寛ぎ時間でした。 500円(当時。今は物価高のためか少し値上がり😭)のモーニングは、コーヒーがホットかアイスか選べて、トーストとゆで卵のセットになっています。 初夏の頃、家から30分くらい歩いた後に飲むアイスコーヒーのおいしいこと! 私はトーストに、プラス

          朝の音楽と珈琲青木堂

          会いたい人に会えなくて切ないときに聴きたい曲

          時々思い出しては、また会っておしゃべりしたいな...と思う人がいます。 以前の仕事関係の人で、勤め先は違いましたが同じ分野に関わる者として時々一緒に仕事したり、食事に行くこともあったり。 でもその人は海外出張が多くて日本でゆっくりできる時間がなかなか取れないせいか疎遠になってしまって。 そしてその後私はその仕事から離れてしまったのでそれきりになってしまいました。 その人の連絡先がわからないわけでもないし、その人がブログをやっているのも知っているのですが、たぶんびっくりされ

          会いたい人に会えなくて切ないときに聴きたい曲

          好きな曲を増やしていく

          バッハの「羊は安らかに草を食み」。 この曲は、東京オペラシティのヴィジュアルオルガンコンサートで初めて聴きました。 その時は特に記憶に残らなかったのですが、数年経ってこの曲がピアノで演奏されるのを偶然聴き、「ん??この曲どこかで聴いたことある」と。 それで気になって調べて繰り返し聴いていたら、すっかりハマって大好きな曲になりました。 どんな音楽でもそうかもしれませんが、はじめは特に響かなかったのに何度も何度も聴いていると好きになってしまう曲ってありますよね。 でもそうや

          好きな曲を増やしていく

          うれしいことをカウントしよう

          今日は、 ①初めて入ったカフェのお姉さんが爽やかで感じよくて。真心からであることが伝わってくる優しさと自然な笑顔。 また、彼女自身が自分の仕事を楽しんでいるのがよくわかりました。 お客さんにも幸せを振りまいているようで、勝手に「幸せさん」と名付けて、カフェにいる間中、注目してしまいました。 ②諸用で役所に行ったところ、職員の方の機転で、払おうとしていたある公共料金の額が実際はもっと安くて済むはずだということが判明!かなり助かりました。 何も知らずに払っていたかもしれない

          うれしいことをカウントしよう

          しんと静まり返った真冬の夜には…

          最近は本当に寒いですね。 明日は関東もぐっと気温が下がるようです。 こんなときに聴きたいのはヴィヴァルディの「四季」より「冬」。 特に第2楽章はとてもきれいなメロディー。 この曲はやっぱり、冬以外の季節に聴いてもあんまり感動しません。 きーーーんと冷え込んだ真冬に聴くと、その美しい旋律とバイオリンの音色が、なぜか寒いのも悪くないなと思わせてくれて、厳しい寒さを乗り越えられそうな気持ちになるのです。 目を閉じて聴くと白銀の世界が浮かんできそうですね。 冬の期間限定、お楽

          しんと静まり返った真冬の夜には…

          ぎょうざの満州とベートーベン

          仕事帰り。 今から夕飯作るの面倒だなあ…。 吸い込まれるように「ぎょうざの満州」へ。 国産中心の野菜と米でおいしい餃子とライスのセットを出してくれます。 この日は、具はわかめとごまだけのしょうゆベースのシンプルなスープとお漬物がついてきました。 中華屋の定食のスープって大概、残り物の野菜みたいなので作ってあって(もちろんフードロスは防ぐべきですが)、あまり味はよくないものが多い気がするんですが、ぎょうざの満州はスープもおいしいです。 おいしい餃子とごはんが食べられてワン

          ぎょうざの満州とベートーベン