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海外旅行·海外出張の小ネタ イスラエル エルサレムに行ってみては

 海外駐在、長期海外出張を多くしてきた

サラリーマンの成れの果て
(その経緯はこちらをお楽しみ下さい。)

として、一度は行くことを是非お薦めしたい場所の一つは、エルサレムです。

 ある鉄鋼会社の多角化経営の波に乗って最先端半導体のセールス&マーケティングをしていた時の話です。

 1990年代後半。Windows95以降パソコンが急激に進化していました。インターネットの走りで通信の高速化も激しかった時代。マーケティングを北米、欧州と展開し辿り着いたのがイスラエル。

 アラブボイコットでイスラエルは鉄鋼会社としてはタブー。油井管やパイプライン用の鋼管等の素材からパイプライン敷設のエンジニアリング迄アラブ諸国とは蜜月でしたので。最近は緩和の動きも。世の中だんだん良くなってる…

 ですが、インテルのプロセッサーの開発拠点がある程の最先端産業の要の国イスラエル。電子計算機、通信、航空宇宙等の分野の国際的企業から米国のシリコンバレー張りのベンチャー企業迄、最先端半導体のマーケティングとしては実に面白い対象でした。粋な計らいで用意した大手総合商社さんとの連携というフレームワークならばとアラブボイコットを軽く飛び越えて現地事務所開設へ。

 ですから日本からのお客様も多く、私の場合ロンドン駐在員事務所等海外の拠点からもイスラエルのビジネスを見たいと略毎月身内のデレゲーションが有りました。

 ですから当然仕事とセットでの視察として特にエルサレムのご案内は必須でした。総合商社さんの計らいで、事務所のスタッフさんや、多忙な時はプライベートツアーで対応していました。様々なバリエーションの視察を組みましたが、外せないエルサレム。そちらにお連れすると100%人生観が変わったと言うコメントを頂きました。海外慣れしているロンドン事務所の所長さんですらです。

 ですからお客様はエルサレムにお連れすれば、デレゲーションは必ず大成功という次第。ある意味で簡単。ネタって程でも無いのですが、

 現地駐在員の知恵ですかね。

 ですから是非少し長めの旅程を組まれてイスラエル、特にエルサレムへの旅行をお勧めします。

蛇足
 国際会議がエルサレムで有り、主催者が企画したエルサレム視察ツアーに参加していた時の話です。エルサレムの解説本を手にしたアラブ系の若者がツアー参加者に近づき、本に気を取られている隙にドサクサに紛れてウエストポーチを開けてお財布を抜こうとしました。ツアー参加者が幸いそれに気づき事なきを得ました。イスラエルはこの手の治安は比較的良いものの観光地ですので。

 当たり前過ぎて意識しなくなっているかも知れませんが、この手の軽犯罪にはくれぐれもご注意下さいませ。

超蛇足
 宜しければこちらもお楽しみ下さい。


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