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本に囲まれているのが大好きで、出版社勤務→書店員(バイト)→ライター(もどき)→子ども…

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本に囲まれているのが大好きで、出版社勤務→書店員(バイト)→ライター(もどき)→子ども文庫→学校司書(高校)→などいろいろやりましたが、いまはマイペースで奥能登の古本屋です。還暦を前に身体メンテナンス中。

最近の記事

R6能登半島地震の渦中にいます。。。

元旦午後4時過ぎに地震が起きました。 M7.6と言われます。阪神大震災より大きいと言われます、 その割に報道はあっさりでしょう、とてもアクセスが悪いから、 Wi-Fiの接続も悪いから、アクセス道路がやられているから。 どうか他人事と思わないでください。 私たちは生きています。 同じ日本に住む住民です。 難民に近い困難な状況にいるかたもいます。 私たちは何か悪いことをしたのでしょうか。。 二年半の間に3回も地震に襲われて。

    • 書くことが楽しい! と思える時空間。

      私は片付けられない人間である。 あれもこれもやらなくちゃ、やりたい、やるべき、あの人のためにと 変なところで気を使い、自分のことは一番後回しになる。 しかし、このNoteさんは、けっこういい。さくさく使える。 気取らず、評価を気にせず、とりあえず上げとけ(書いとけ)と 脳に指令が回る。軽くて、フォーマットをあまり気にしなくてよい (フォームがほぼほぼ決まっているので、余計なことを考えない)。 暮れも押し迫った2×日、大掃除(まだ)、おせち作り(義母担当)、 年賀状(まだ、今

      • クリスマス シチューとチキンとシュトーレン。

        ★メリークリスマス、な気分では全くなく。 キリスト教信者でも何でもない私にとって、クリスマスはほとんど全て、 他人のため、というかぶっちゃけ子どもや孫のために、オモチャを買い、 ケーキを買い、唐揚げとポテトサラダを作っていたようなものだった。 子どもが独立して家を出ていき、後期高齢者を含む平均年齢62歳の三人 暮らしでは、何が面白くてクリスマスイブだ、という気分である。 漬物と味噌汁があればいい、というほとんど三食ご飯を食べている わが家の食生活、今日なんてもう夕方昼寝(夕

        • 06 本だけ読んで暮らしたい。

          ★<図書館で本に呼び止められた。>  時間潰しに、棚からざっと興味のある本を数冊抜いて、空の見える窓際の席で、小一時間程の読書タイム。家に借りて帰ってもきっと読む時間はない、 だからオレンジからジュースを搾り取るように美味しいところだけざっくり頭に入れる要約読書。。。読書ともいえないな、ネットサーフィンに近い。 さて、あとは明後日の読み聞かせ用の児童絵本を少し借りて帰るとするか、そう思って一般図書コーナーから児童書コーナーに抜けようとある棚の前を歩き去ろうとした。 この図書館

        R6能登半島地震の渦中にいます。。。

          天からの手紙とうとう降り積もり師走。

          <05 本だけ読んで暮らしたい> 雪が降った。積もった。引きこもり開始である。 今読んでいる本『うつ病九段』(先崎学)と、『「思春期を考える」ことについて』(中井久夫、ちくま学芸文庫)。どうしてそんな難しい本ばかり読むの、と言われるけど、難しいというか、興味があるというか。「うつ病九段」はとっても読みやすいし映画にもなったし、「三月のライオン」と関わった棋士の書いた本だし、うつ病の心理がギュッと濃縮されていて参考になる。 私の場合は、拗らせ鬱だ。。。もう長いことそうだからこん

          天からの手紙とうとう降り積もり師走。

          出張先にて。

          出張に来ました。バスの中でUSB 充電できたので、駅のWi-Fiでメールチェック とnote投稿などに挑戦です。家にいると息苦しくて心が自由になれない。 書くことは、わたしにとっては見知らぬ人の中でのほうが、うまくいくかも。。 ★(ちょっと聞いてよ、な話)成人し、卒業し、就職して転職して結婚して子ども二人育てている息子が います。もちろんお嫁ちゃん(妻)も。彼女は関西出身。大学の後輩。 子どもは二人とも里帰りで産みました。上の子の時はコロナの余波もあり 下の子の時は二人見る

          出張先にて。

          ちょっと仕事上エラー続きで、落ち込む。。。丁寧さが足りてない( ; ; )

          ちょっと仕事上エラー続きで、落ち込む。。。丁寧さが足りてない( ; ; )

          04 本だけ読んで暮らしたい。

          昨日図書館へ行った。 児童書コーナーで読み聞かせ用の本を選んだ。 最近、この仕事(ボランティア)に関する熱意が低下していた。 行く当日の午前中に本を選んだり。直前のお昼に本を借りたり。 マンネリもマンネリのワンパターン。最悪の状態であった。 もう少し丁寧に関わろう。記録もつけよう。手遊びも少し増やして。 そしたら、面白い本に出会った。これは読み聞かせには使えないけど、 『プレストとゼスト リンボランドをいく』アーサー・ヨーリンクス文、モーリス・センダック文/絵。青山南、訳。

          04 本だけ読んで暮らしたい。

          毎日のようにメールは来るけれど あなた以外の人からである。

          て言うか、元々そんなにメールは来ない。お知らせ、とか、定期購読している新聞記事系ヘッダーニュース案内とか、注文受注メールとか。それってただの事務連絡、もしくは通知であって、手書きのハガキのようなメールが来ることはもはや稀である。 この国の郵便事情の悪化度ときたら。 いつからか、土曜日の普通郵便の配達は無くなった。クリックポストやレターパック、速達の類は届くけれど、普通のハガキ、手紙(信書系)は金曜日に来なかったら月曜日を待たなければならない。もはやLINE、メッセンジャー、

          毎日のようにメールは来るけれど あなた以外の人からである。

          心のカギを外して。

          本だけ読んで暮らしたいのだが、つい楽なほうへ、マンガとか慣れ親しんだ本に逃げる。あとは本の整理(クリーニングや発送作業)で終わる。 読書をするには、読書をする時間を死守するしかない。テレビは見ない、SNSアクセスは最小限、ルーティンワークと約束を守る。 昨日、過去において友人が定期的に開催していた「わかちあい劇場」がひさびさに復活し、それに参加した。みんなで主に「ノンフィクション・ルポルタージュ系」の映画を見て、その後に語り合う、分かち合うという集いである。今回見たのは「ガ

          心のカギを外して。

          そういえば 最近とみに 虹を見る

          【二重の虹を見たのは、金沢マラソンのちょっと前。】その頃から北陸は天候が変わりやすくなって、虹をよくみる。 一昨日も見た。運転中(助手席)。その時も二重だった。 急に寒くなって、身体がついていかなくて、病気明けには辛い、 でも甘えている部分もある。 甘やかしてくれる家族に感謝、なんだろう。 わたしは(多くの人がそうだと思うけど)嫌なことがあるとすぐ 態度にでる、顔に出る、朝起きられなくなったり、笑顔が消えたり。 もう大人なんだから、少しは大人になろう。 毎日出来るだけ同じ

          そういえば 最近とみに 虹を見る

          スピノザを読む理由。

          【本屋で本を買う、ということ】妹から、「実家近くの老舗書店が閉店した!」という連絡が来た。 残念、という意味も含めて驚いていたようだが、今更驚くこともできない。 本の利益率を知っているか。単価は? ラーメンよりは高いかもしれないが 不動産や自動車よりは安い。そして自分も含めて、客注までして店で本を買うことに対して、プライバシーというほどでもないけど、サクッと買えるほかの方法に慣れたら、いまさらお店の人の手を煩わせて注文することに、ハードルがたかくなっていないか。 【能登鉄道

          スピノザを読む理由。

          整形外科に入院して不眠症(軽度鬱)が治りつつある話。

          とある事情で10月の後半(ちょうど半分くらい)を病院で過ごした。15日に入院、16日手術、31日退院となった。高額医療費限度額申請が月毎なので、キリのいいところで退院させてもらった。 病院というのはとても良いところだ。ご飯は三食出て、布団の上げ下ろしをする必要もない。パジャマかスエットパンツで着替えなくてもよい。リハビリとお風呂と歯磨き以外はずっと寝て本を読んでいられる。コロナやインフルエンザ感染症対策のため、余計なお見舞い客に機を使う必要もない。9時には消灯される。術後数

          整形外科に入院して不眠症(軽度鬱)が治りつつある話。

          私のいない部屋、もしくは部屋のない私

          雨が降っている。雷もなっている。 冬型の気圧配置が近づいている。 本は出来るだけリアルに買いたい、と思うのだけれど 都会ではない地方に住んでいるのでときどきused系通販は利用する。 レベッカ・ソルニットを読みたくて、最初文庫の「暗闇の中の希望」(いかにも私好みのタイトル)を買ったのだが、読みたい内容はこれではなかった。 『私のいない部屋』左右社、これこそが読みたかった。 翻って、私には自分の部屋がない。 今使っているのは以前、子供がつかっていた部屋。 しかも寝る専門。子供

          私のいない部屋、もしくは部屋のない私

          本だけ読んでいては暮らせない。

          日常生活は手間がかかる。 寄宿舎や入院生活は、不自由ではあったが、ご飯の支度をしなくていい、決められたことの時間さえ守ればあとは自由時間、という気楽さがあった。そういう意味では楽だったし、本もたくさん読めた。 翻って、日常生活は、自分で自分を律しないとうまくいかない。 朝起きる時間も、昼夜に何を食べるかも、洗濯も掃除も片付けも、手抜きをしながらでもとにかく行動を起こさなければならない、そしてその間確実に 本を読む手は止まる。べつにそこまで本にこだわる必要はない、ドラマでもN

          本だけ読んでいては暮らせない。

          03本だけ読んでくらしたい

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