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トウチジャンを手作りで

トウチジャン(豆鼓醬)って知っていますか?

トウチ(豆鼓)を使いやすくペーストにした調味料です。

豆鼓とは、中国の調味料。
蒸した黒大豆に塩、麴、酵母を加えて発酵させ、
乾かしたもの。
秦の時代(紀元前905~紀元前206年)からあるといわれる。
アミノ酸などのうまみ成分が多く、香り高い。
料理にコクと深みをあたえる。

今日は豆鼓醬をつくりました。

市販品もあります。
でも、自分でつくりたいのです。

それにはわけがあります。



・美味しいから

自分でつくると美味しい豆鼓醬になります。

市販品は豆鼓の割合が少なく、油脂がほとんどです。
わたしがつくる豆鼓醬は豆鼓メイン。
うまみたっぷりの調味料になります。


・簡単だから

醬(ジャン=半流動状の調味食品)は
つくるのが難しいと思われています。

わたしのつくる豆鼓醬は簡単です。
フードプロセッサーで他の材料と一緒に攪拌してつくります。
短時間でできあがります。

長期保存もできます。


・よい材料だけでつくれる

市販品に入っている「油」「砂糖」「添加物」が気になります。

市販品はコクとうま味出し、コストを下げるために
・油
・砂糖
・添加物(化学調味料、保存料など)
が多く入っています。


自分でつくると
・よい油
・精製されていない砂糖
・添加物なし
でつくることができます。


・トータルで見ると低コスト

材料を揃える必要があります。
ですが、出来上がり量はたっぷりとあります。

・よい油
・精製されていない砂糖
・添加物なし
が健康レベルを上げてくれます。

保存料などの添加物は
腸内細菌に悪影響を与え、免疫力が低下します。


添加物を使わない手作り調味料は
長い目で見ると医療費の削減につながります。

コストパフォーマンスが良いのです。



手作り豆鼓醬のつかいかた


豆鼓醬には(昆布やチーズに含まれる)グルタミン酸という旨み成分が含まれています。

豆鼓醬には複雑な味わいがあるので
味付けのメインとしても
チョイ足しにも使えます。

料理の味がバシっと決まります。

使い勝手のよい調味料です。



・麻婆豆腐
豆鼓醬を入れると高級中華の味になります。
味わい深く、ふくよかな香りを楽しめます。


・炒めもの・蒸しもの

豆鼓炒め、豆鼓蒸しなど
豆鼓をこまかく刻んで入れるところを
豆鼓醬にします。

豆鼓醬はペースト状で馴染みが良いです。


肉や魚のくさみを消してくれるので美味しくなります。


・そのまま薬味として
チャーハンに添えて、少しずつ付けながら食べます。
濃い旨みが味のアクセントになります。

スティック野菜にも合います。


・ヌードルのタレとして
茹でたフォーにからませて、ごま油をかけます。
チャパゲティ風アレンジです。



使い方も豊富な豆鼓醬。

じつは、豆鼓醬を切らしていました。

今日は豆鼓醬なしで麻婆豆腐をつくりました。
ものたりなかったです。

豆鼓醬をつくろう!と決めました。

できあがった豆鼓醬を使って、
明日はチャパゲティ風のフォーをつくります。



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