記事一覧
中飛車対居飛車5筋対抗形
自分が後手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。
本譜は△56歩としたが、45の銀がいなくなると角頭が薄くなりそれが少し負担になってしまう展開になってしまうので良くなかった。
ここは△65歩とすべきで、以下▲55歩△同角▲56歩△19角成▲65歩△55歩▲同歩△35歩▲24歩△36歩▲66銀右△37歩成、が一例で後手有利。
本譜は△27角としたが、そこで▲72銀成△同金▲58金右とされていたら形勢
第50期ゆかなか順位戦A級 対なかなかなかなかなかさん
自分が後手、戦型はダイレクト向かい飛車。
本譜は△24飛としたが、▲11角成と香を取られるのも痛く、また飛車を浮いたことにより当たりが強くなってしまったので、あまり良くなかった。
ここは△38角成とすべきで、以下▲同飛△27歩成▲22角成△38と▲79玉△37と▲同桂△39飛、が一例で後手有利。
実戦はその後、攻め方が悪く攻め駒が渋滞しかけたが、相手の対応にも助けられる形で攻めをつなげることに
中飛車対居飛車5筋対抗形
自分が先手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。
正直この形が一番苦手な気がする。
こちらが少しでも隙を見せると△45歩と角交換を迫られて、相手の飛車に一方的に捌かれてそのまま攻めきられて負け、というイメージが強すぎるのが原因。とはいえ▲66歩と突くとこちらからの仕掛けも難しくなるというジレンマ。
とはいえ、実際は△45歩に▲33角成△同桂と進めば相手の穴熊もそう固くないので形勢的には難しいのだろう
中飛車対居飛車5筋対抗形
自分が先手、戦型は中飛車対居飛車5筋対抗形。
本譜は▲45歩としたが、△22角と引かれてみると▲55歩にも△45歩と取られてしまい、いまいちちぐはぐな攻めになってしまった。
ここは▲55歩とすべきで、以下△同歩▲45歩△64飛▲55飛△22角▲85飛△84歩▲55飛△45歩▲同飛△44銀▲46飛、が一例で形勢は互角。
本譜は▲75銀△82飛▲53飛成△同銀▲13銀と攻めていったが、△55歩と角
第50期ゆかなか順位戦A級 対Linkさん
自分が後手、戦型は相中飛車。
図①の▲55同銀が悪手でここから後手有利で局面が進んでいった。
▲55同銀では▲77金~▲76金とこちらの角を抑え込みに来られたら互角の形勢が続いていた。
実戦はその後、▲74歩からのコビン攻めも厳しかったが、その歩を突くことで84の角の利きも通ることになり、それを活かした攻めが決まり勝つことが出来た。
第50期ゆかなか順位戦A級 対Kensさん
自分が後手、戦型は相振り飛車の力戦形。こちらが△44角から端を狙うのに対してKensさんの三間飛車という構図になった。
本譜は△12飛としたが、ここは何はともあれ△15歩の突き捨てを入れるべきだった。
以下、▲同歩△12飛▲65歩△同銀▲46飛△54銀引▲74歩△同歩▲97角△74桂、が一例で難解な形勢。
本譜は△26同角としたが、▲65歩からの仕掛けを与えてしまい良くなかった。
ここは△15