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暗号資産・ブロックチェーンコラム

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暗号資産・ブロックチェーンに(多少強引に)絡めて好き勝手書いてます。
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2019年12月の記事一覧

2020年代、10代になるビットコイン

2020年代、10代になるビットコイン

2010年5月22日が何の日か知っているだろうか。ビットコインピザの日。初めてビットコインが現実に使われた日だ。あれから10年という長い年月が経とうとしている。当時1BTC=1円にも満たなかったビットコインは、しばらく日の目を浴びることはなかったが、突如として現れた一大スターであるかのように、少しのきっかけで瞬く間に世間の注目を集めた。そして、今では1BTC=100万円近くにまでその価値は膨れ上が

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「年末」感って何だろう

「年末」感って何だろう

2019年も残すは10日間そこらになった。来週にはクリスマスを控えて、世間はすっかり年末ムードだ。僕もその雰囲気通りに「もう年末か~」とか言いながら今年の1年を振り返りたいところだが、ここ数年のうちに年末感を感じる機会が徐々に減っている気がする。会社での大掃除や締め作業?前職時代にはあったが今はそんな大体的にやることはない。年末特番?気づけばNetflixとかHuluとかばかりでテレビをあまり見な

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今の時代「情報」に振り回されぬよう注意したいものだ。

今の時代「情報」に振り回されぬよう注意したいものだ。

欧州中央銀行(ECB)はフランクフルトで今週開く会合で、独自の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行する可能性について議論する見通しだ。事情に詳しい複数のユーロ圏当局者が明らかにした。

協議が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、理事会メンバーはこの議題について11日に非公式に協議する見込みだ。

※ブルームバーグ公開記事から一部抜粋

デジタル人民元に触発されて、

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業界の住人となったとたん、書きたいことが急になくなった?

業界の住人となったとたん、書きたいことが急になくなった?

オードリー若林のエッセイコラム集「ナナメの夕暮れ」は僕が愛読する本の一冊である。もともとリトルトゥース(ファンの通称)として読み始めたわけではない。何か面白い本はないかと友人に訪ねた時に、たまたまお勧めされて読むことになったのだ。若林が幼いから持ち続けてきた日常の疑問に対して自分の考えを述べたコラム集なのだが、それぞれの話の視点が独特で天才的に面白い。読んで「いやいや(笑)」と思うことや、「確かに

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始めるヒントがここにある、業界最新カタログ「LOOKBLOCK」

始めるヒントがここにある、業界最新カタログ「LOOKBLOCK」

いくつか買いたいものがあった時に、それぞれ離れたお店に行くのは手間がかかって面倒だ。移動するだけで疲れてしまい、あれはまた今度でいっか、なんてことになる。だからこそ、一箇所にまとまっていた方がみんな便利だよね、という発想のもと、開発が特定の地域に集中し、さらには複合商業施設が次々に作られてきた。インターネットが普及して、世の中には情報が溢れ返っている。それもあちこちにあってわかりづらい。この世界で

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