読書感想文:『母という呪縛 娘という牢獄』
旦那さんが新聞記者をしているので、
彼から勧められる本には社会派のものがあります。
今回、強力に勧められたのが
『母という呪縛 娘という牢獄』。
とても重く苦しい読書の時間でしたが、
若い記者さんのエネルギーに一気に読まされてしまいました。
本書は、2018年、
娘が母を殺害しバラバラにして遺棄した事件を、
当時、
共同通信社で記者をしていた齊藤綾さんが丹念に取材したものです。
私自身、
旦那さんにこちらの本を勧められるまで、
うっすらとしか事件のことは覚えていません