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東京穴場カフェ紀行〜六本木の文喫

今や、どこでも仕事や創作活動ができる素晴らしき時代。
僕のような神経質な人間にとっては、ある程度静かで落ち着けるところが望ましい。

そんな空間が東京のど真ん中の六本木にあった。
元々は青山ブックセンターだった場所に、2018年12月に新しくできた「文喫」というブックカフェだ。

休日の午後等の混雑時には、1時間半待ちもあるくらいの人気のブックカフェのようだが、平日の午前中は比較的空いているようなので、思わず行ってみた。

フロントで入場料の1,620円(税込)を払うと、そこにはくつろいだり、仕事や創作活動に集中できる空間が広がっていた。

やはり、平日の午前中は人が少なく、ゆったりできて、読書や創作活動にはうってつけだ。

席数も多いので、あちこちの席に座ると、いろんな視点で空間が楽しめるので、読書や創作活動がよりはかどってしまった。

中には、靴を脱いで寝っ転がりながら、読書や創作活動ができるスペースもある!

一度、入場料を払えば、特に時間制限はなく、気のすむまで滞在することができる。

また、コーヒーやオレンジジュース等の飲み物は、入場料に含まれておりフリーである。
有料だが、カレー等の食べ物も注文できるので、朝から晩までここにいれば、様々な想像力が湧いて、一つの中編小説を書き上げることすらできそうだ。

入場料の1,620円をどう考えるかだが、このような極上の空間で、様々な本に囲まれ、読書や創作活動に集中できて、はかどるのであれば、コスパとしてはそれほど高くはないと思う(もっとも、こればかりは個人的な価値観によるが)。

平日の午前中や夜はそれほど混んでいないようなので、空き時間に集中できる環境を求めている人にはオススメのブックカフェである。


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