キャロット

自分たちが食べる野菜を作りたい。おいしくて元気な野菜を作りたい。そのためには土が大事み…

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自分たちが食べる野菜を作りたい。おいしくて元気な野菜を作りたい。そのためには土が大事みたい。やっぱりできるだけ循環型でやってみたいよね。そんな願いに寄り添ってくれる師匠と出会い、現在、草地となっていた場所を借りて、畑として整備しながら野菜を育てています。

最近の記事

草地を畑に!2024年4月の記録その3

夏野菜を植える準備完了2024年4月27日 なかなか作業が進まないでいたところ、師匠が耕運機をかけてくれた上に、畝まで作ってくださったので、ともかく夏野菜を植えられる状態になりました。 5〜7番目と、8番目の小さな畝。 ここは昨年夏〜秋にかけて草をひっくり返し、米糠をまぶしてマルチをして、一見、土ができたように見えたのですが、この春先に見てみると、もう一歩という感じだったので、再度、米糠を入れてマルチをしてみましたが、スギナがどうにもならないことがわかり、できるだけ除去し

    • 草地を畑に!2024年4月の記録その2

      2024年4月14日〜タマネギの収穫 タマネギの一部(中早生)が収穫時期になったので、葉が倒れたものから収穫しました。 3種類植えてあるのですが、見事、早めに収穫となっていた種類から葉が倒れてきました。 4個×14束=64個 4つずつ、葉っぱ部分を三つ編みにして束ねて道具置き場の天井裏で干しています。 この三つ編みくくり、最後はきっちり紐でくくらなくて、わりとルーズなままでも大丈夫なんです。 それぞれの重みで程よくバランスが取れて、締まるようで、これで落ちてこないのが不

      • 草地を畑に!:2024年4月の記録その1〜スギナの除去と米糠のすき込み

        米糠はどのぐらい?2024年4月2日 朝8時に師匠と畑で待ち合わせです。 前の晩に、師匠に電話で米糠はどのぐらい入れたらいいか?と聞いたのですが、現場でないとなかなか説明しにくい、ということで朝、都合をつけてもらいました。 師匠は今、私以外にも面倒を見ている方もいて、なかなか忙しい日々なのです。 師匠と落ちあう前に、できるだけスギナを取り除こうと、7時半前に到着。 30分、全力でやりましたが、結局、取り切れなかったので、まずどのぐらい混ぜ込むのかを聞いて、追って作業をして

        • 草地を畑に!:2024年3月後半の記録〜スギナの除去

          2024年の春先は本当に雨が多かったです。 毎週末、あるいは平日でも朝なら行ける、という日に限ってほぼ雨。 そして気温も低かったり、なんなら風も強い。 畑に向かう心が折れそうな日々でしたが、雨の合間、時には目測を誤って小雨の中、少しづつ作業を進めました。 師匠より「スギナ除去と米糠の追加が必要だね」〜2024年3月30日〜 昨年、夏〜秋にかけて草をある程度、除去したところで米糠をすき込んで黒マルチをして冬が過ぎた5〜8番目の畝。 2月ごろにマルチを外して乾かしておきまし

        草地を畑に!2024年4月の記録その3

          やっぱり協生農法(シネコカルチャー)、すごい!やってみたい!

          数ヶ月前に協生農法(シネコカルチャー)のことが話題になっていましたが、改めてTBS NEWS DIGのyoutubeを見てみました。 いや〜、すごい! 鳥取の砂丘のような土地で実践しているお医者さんの桐村里沙さん。 米子市の北斗中学・高校では授業でこの農法に取り組んでいるとのこと。 そして三重県で麦わら協生農園として耕作放棄地を活用している森哲也さん。 桐村さんは予防医学の研究をしつつ、シネコカルチャーに取り組んでいるとのこと。 noteで記事も書かれていたので、砂地から

          やっぱり協生農法(シネコカルチャー)、すごい!やってみたい!

          草地を畑に!:2024年3月の記録(前半)

          2024年3月2日 師匠からタマネギの葉の緑が少し弱い感じだから、対比を入れては?とアドバイスがあったので、さっそく取り掛かりました。 それぞれの株元にカレースプーン2杯ぐらいの堆肥をおいて、その上から土を被せるというもの。 大したことではないのですが、300本近くあるので、これはなかなか大変な作業でした。被せる土も畝の側面から取るか、怪しければ畝間の通路の土でも良いとのこと。 いやはや地味なこの作業、強風だったこともあり、1日では終わらず、次週に持ち越しとなりました。

          草地を畑に!:2024年3月の記録(前半)

          草地を畑に!:2024年2月の畑レポート

          2024年2月15日 少しづつ草を除去し始まっていた6、7番目の畝。 数日前に師匠からミニ耕運機かけておいたから、米糠を入れてマルチをかけておくといいよ、と連絡があった。 見に行ってみると、まだスギナの根っこなどが明らかに見える状態だったので、少し取り除くことにしました。 ちょっと暖かい朝だったので、しゃがみ込んでいても寒さは感じない。 よし、頑張ってとってしまおう!と思っていたところへ、師匠も畑に。 そこで6、7番目や、まだ何も植えられていない5番目の畝、夏野菜の後

          草地を畑に!:2024年2月の畑レポート

          いろんなことがつながったセミナーでした:MOA自然農法のお話

          今日は師匠の声かけで開催されたMOA自然農法のセミナーでした。 私が借りている畑の近くの保育園の一室をお借りして、15人ほどが集まりました。 目から鱗のトピックがたくさんあって、今まで気になっていたことや、この一年、師匠に教えてもらったことが、いろいろとつながった感じがしています。 忘れないうちにここに書いておこうと思います。 ①連作と種とりのススメ資料に沿ってお話を聞きながら、目に飛び込んできたキーワードは「連作」。 え?これってやめた方がいいものじゃなかったの??と、む

          いろんなことがつながったセミナーでした:MOA自然農法のお話

          草地を再び畑に〜その10(2024年の記録):排水システムと新しい畝

          2024年2月 遅々として進まない作業を見かねて、師匠が新たな畝作りまでどんどん進めてくれました。 5、6、7本目の畝まで耕運機をかけて下さったとのこと。 拝むしかありません・・・。 そんなことで今はこんな感じに畝ができ、暖かくなるのを待っているところです。 排水システムができたおかげで、雨が降っても前のように水浸しにはならなくなりました。 以前はこんな具合で、雨が降ると激しい水溜まりができていました。 これで水の問題はだいぶ解消されたようです。 感謝しかありません。 パ

          草地を再び畑に〜その10(2024年の記録):排水システムと新しい畝

          草地を再び畑に〜その9(2024年の記録):冬野菜の様子と排水のこと

          2024年1月 お正月はせっせと畑に通って、草を抜いたり、土を起こしたりしていましたが、その後は寒さもあってしばらく行けていませんでした。 下旬になってようやく行ってみると、キヌサヤも成長し、タマネギも元気いっぱい! なのですが、キャベツやブロッコリーたちはイマイチ。 さすがに寒かったのか、栄養が足りなかったか・・・。 堆肥は2度ほど追肥のようにして、株の近くに入れてみましたが、さすがにちょっと足りなかったのかな。 排水のことも実は気がかりの一つだったのですが、これまた

          草地を再び畑に〜その9(2024年の記録):冬野菜の様子と排水のこと

          草地を再び畑に〜その8(2023年の記録):大根やニンジンの収穫

          2023年12月7日 ダイコン、ジャガイモを収穫。 ジャガイモは途中まで良く成長していたけれど、その後不振で、収量も期待したほどではありませんでした。 ブロッコリーなどに気を取られて、葉物野菜を育てていなかったことに気づき、ニラ、水菜、三つ葉、春菊の苗を買って植えました。三つ葉とニラは寒さが苦手なようで、元気がなくなってしまったのでベランダに持ち帰りました。 ジャガイモ、ダイコンを収穫した後は寒起こしをしておいてね、と言われたので掘り返した状態で放置しています。ついつい何

          草地を再び畑に〜その8(2023年の記録):大根やニンジンの収穫

          草地を再び畑に〜その7(2023年の記録):タマネギを植える

          2023年11月15日 タマネギの苗を2畝目に植えました。 買ってから2週間ほど植えられずにベランダで保管していたので、3種類のうち、1種は植え付けて1週間程度で1/3ぐらい枯れてしまいました。 土としては、タマネギを植える前は、オクラ、ナス、モロヘイヤをやっていたので、11月初旬に抜いて、おから堆肥を入れて耕運機をかけてもらいました。 その跡地には、主に家で芽出しをしたタマネギの苗を植えました。 タマネギの発芽は感動ものでした。 二つに折れたまま発芽して、数日後ににゅ

          草地を再び畑に〜その7(2023年の記録):タマネギを植える

          草地を再び畑に〜その6(2023年の記録):遅れてしまった冬野菜の植え付け

          2023年10月10日 4畝目に米糠をまぶしてマルチをかけて3週間ほどたったところでマルチをめくってみました。 発酵、分解が進んでいる様子がうかがえますが、夏よりはペースが落ちているようです。 ここから根っこを少し取り除いたり、米糠を追加してみたものの、結局ここは冬野菜にも使わずに来春まで様子を見ることにしました。 2023年10月22日 ブロッコリー、キャベツ、白菜の苗を購入して植え付けました。師匠は「早く植えたらいいのに」とヤキモキしていたようですが、私は自分で育てた

          草地を再び畑に〜その6(2023年の記録):遅れてしまった冬野菜の植え付け

          草地を再び畑に〜その5(2023年の記録):驚きの米糠パワーで土が!!

          2023年9月上旬 多少、青い草が残る状態で米糠をまぶして一月ほど。 3畝目のマルチをあけてみると、なんと土らしきものができていました! この夏の高温が土作りにとっては良い方に作用した、と言えるかもしれません。 草が分解されて、おまけに土の様子も変わっています。残っている根っこをいくらか除去して、ここはブロッコリーなど地上に実がなるものを植えることにしました。 師匠のプランは、「1作目でまだ土が固いので、ここは地中に伸びるものではないのを先にやって、その後で地中で育つものを

          草地を再び畑に〜その5(2023年の記録):驚きの米糠パワーで土が!!

          草地を再び畑に〜その4(2023年の記録):酷暑の夏と米糠パワーで新たな畝作り

          2023年7〜8月 お盆前に3畝目の整備に着手。 草をひっくり返して、畝の形に整えて、米糠を1袋(あるいはもう少し入れたかもしれない)ふりかけて、黒マルチをしました。 ある程度の草の塊は取り除いたけれど、最初の2畝と比べるとだいぶ粗い状態のままマルチをかけました。夏場なのでこれで発酵が進むかもしれないから実験としてやってみましょう、とのこと。 この時期は、できるだけ毎朝、収穫を兼ねて水やりをして、できない日は昼に夫が出勤前に水をやるというペースでした。それにどうやら師匠も

          草地を再び畑に〜その4(2023年の記録):酷暑の夏と米糠パワーで新たな畝作り

          草地を再び畑に〜その3(2023年の記録):気づいたら支柱が立っていた!

          2023年5月中旬 連休明けに夏野菜の寒さよけにしていた袋の上部に穴をあけました。もう少し大きくなるまでこれで様子を見ましょう、と。 その後、仕事や天気の加減でなかなか行けないでいたところ、ある朝、行ってみるとキュウリとトマトに立派な支柱が設置されているではないですか! 師匠が竹で自作したもののようで、下部はしっかりと竹2本で支えてあります。これなら実がなって重みが出てきても大丈夫そうです。 実は竹の支柱に憧れていたので、これは嬉しいプレゼントでした。 メールでお礼を伝え

          草地を再び畑に〜その3(2023年の記録):気づいたら支柱が立っていた!