ご機嫌おじさん@読書録

経営管理部門で働く会社員。家族第一。ストレスためず心に余裕を持って生きていきたい。読書…

ご機嫌おじさん@読書録

経営管理部門で働く会社員。家族第一。ストレスためず心に余裕を持って生きていきたい。読書を通じ、「問い」「思考」し「行動」につなげることがモットー。中小企業診断士。「シン・ニホン」公式アンバサダー。読書メーターhttps://bookmeter.com/users/1268958

マガジン

  • 読書メーターまとめ

    読書メーターで記録している「読んだ本」を月次でまとめたものです。

  • 致知 感想

    月刊 致知を読んでの感想

  • 「1日1話読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」を読んで

    2022年12月から毎朝、本書を1日1話読むことを日課にしています。読んでの気づきなどを書いていきます。

  • 「森信三 運命をひらく365の金言」を読んで

    2022年12月から「森信三 運命をひらく365の金言」を毎朝読むのを日課にしています。読んでの気づきを書いていきます。

  • ピーター・M・センゲ「学習する組織」を読んで

    ピーター・M・センゲ「学習する組織」を読んでの感想メモ

記事一覧

固定された記事

【読書録1】AI x データ時代も変わらない人間の本質とこれからの私~『シン・ニホン』私はこう読んだ~

 読み終えた時の衝撃は今も忘れない。時代の全体観のとらえ方や、その中で、どのようにイシューを設定し、解を出し行動していくか、またAIxデータ時代の人間に求められる…

【読書メーターまとめ】2024年5月に読んだ本

今月も読書は、大学院での勉強に関連するもの中心に行う。 それほど多くはない。もっと本に触れているような気がするが、アウトプット中心か。 ■リフレクション入門読了…

【読書録125】致知2024年5月号「倦まず弛まず」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が32回目となる。本号の特集は、「倦まず弛まず」  表紙は、道場六三郎さん。 その記事の内容については、後で感想を書いていくが、何…

【読書録124】今、求められるチームマネジメント~青島・山口・縄田「高業績チームはここが違う」を読んで~

 副題は、「最新研究からわかったダイバシティ時代におけるチームの在り方」、「成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け」 組織心理学等の科学的知見に裏打ち…

note 140週連続投稿振り返り

 先日の投稿で140週連続投稿となった。 100週の時にも振り返ったが、noteに初めて投稿したのが、2020年の11月、読書録として連続投稿始まったのが、2021年8月からである…

【読書メーターまとめ】2024年4月に読んだ本

 大学院も始まり、授業やグループワークなどで思ったほど本が読めない。なんだかパラドックス。インプットとアウトプットのバランス考えるとこんな感じなのかな?  もう…

【読書録123】ヒトは「生き物」、チームも「生き物」~中原淳・田中聡「チームワーキング」を読んで

 著者が所属する、立教大学経営学部で行われる、ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)では、毎年、200組近いチームが活動している。 本書は、そのチーム活動を通…

【読書録122】「森信三 運命をひらく365の金言」3月編

「森信三 運命をひらく365の金言」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしている。  一昨年の12月から読み始めて一周したが、今年も読み続けたい。 noteは、昨年6月から…

【読書録121】「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」3月編

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしているが、今回は、3月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げ…

【読書録120】致知2024年4月号「運命をひらくもの」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が31回目となる。  本号の特集は、「運命をひらくもの」  表紙は、さだまさしさん。 今回、さだまさしさんの記事には触れないが、お…

【読書メーターまとめ】2024年3月に読んだ本

 来年度からの大学院進学も決まり、一旦、読みたい本をジャンル問わず手に取っていった一カ月であった。  コミック版の徳川家康をようやく読み終える。壮大な人生、また…

【読書録119】「すべてのものはうつろいゆく。たゆまず精進せよ」~横田南嶺「はじめての人におくる般若心経」を読んで

 久々の単著を読んでの読書録である。 読書メーターへの感想記載で手が止まり、しばらくの間、noteでの記載が進まなかった。  ただ本書の感想を、私ごときが書いてよい…

【読書録118】致知2024年3月号「丹田常充実」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が30回目となる。  本号の特集は、「丹田常充実」。 立腰の重要性はおおいに理解しているつもりであるが、姿勢の悪さは、本当に修正出…

【読書録117】「森信三 運命をひらく365の金言」2月編

「森信三 運命をひらく365の金言」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしている。  一昨年の12月から読み始めて一周したが、今年も読み続けたい。 noteは、昨年6月から…

【読書メーターまとめ】2024年2月に読んだ本

 2月は、あっという間に過ぎていった。 目指していた大学院受験。なんとか合格てきて、4月からは、他分野の読書量は激減するんだろうなと思いつつ、2月の読書を振り返る…

【読書録116】「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」2月編

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしているが、今回は、2月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げ…

固定された記事

【読書録1】AI x データ時代も変わらない人間の本質とこれからの私~『シン・ニホン』私はこう読んだ~

 読み終えた時の衝撃は今も忘れない。時代の全体観のとらえ方や、その中で、どのようにイシューを設定し、解を出し行動していくか、またAIxデータ時代の人間に求められる役割は何か?  これまで何度も何度も読み返し影響を受けてきた大好きな本の一つ『イシューからはじめよ』の著者である安宅和人さんが書いた、『シン・ニホン』である。  印象的な表紙のデザインにも惹かれ、新型コロナウイルスの影響が日本でも出始めた2020年3月に最初に手に取った。本書はまさに『イシューからはじめよ』の実践版と

【読書メーターまとめ】2024年5月に読んだ本

今月も読書は、大学院での勉強に関連するもの中心に行う。 それほど多くはない。もっと本に触れているような気がするが、アウトプット中心か。 ■リフレクション入門読了日:05月02日 著者:坂田 哲人,中田 正弘,村井 尚子,矢野 博之,山辺 恵理子 ■高業績チームはここが違う (成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け)読了日:05月05日 著者:青島 未佳,山口 裕幸,縄田 健悟 ■50歳から花開く人、50歳で止まる人読了日:05月19日 著者:有川 真由美 ■

【読書録125】致知2024年5月号「倦まず弛まず」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が32回目となる。本号の特集は、「倦まず弛まず」  表紙は、道場六三郎さん。 その記事の内容については、後で感想を書いていくが、何と御年、九十三歳。お元気そうなお姿は、その心の持ち方、在り方から来るのではないか? 「倦まず弛まず」という言葉がぴったりくる方である。 総リード 倦まず弛まず「倦まず」は「飽きない」、「弛まず」は「心を緩めない」とのこと。 人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉とするが、本当、その通り。 自分で決めた道、どう

【読書録124】今、求められるチームマネジメント~青島・山口・縄田「高業績チームはここが違う」を読んで~

 副題は、「最新研究からわかったダイバシティ時代におけるチームの在り方」、「成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け」 組織心理学等の科学的知見に裏打ちされながらも、実際の現場で取り入れられる取り組みの話も多く実践的である。 今、求められるチームマネジメント 第1章・第2章では、チーム力を変革して、差別化する時代になっているという。キーワードとしては、VUCA時代の市場環境の変化、少子高齢化、価値観の多様化というおなじみのワードが続く。 それらの背景を踏まえて、今

note 140週連続投稿振り返り

 先日の投稿で140週連続投稿となった。 100週の時にも振り返ったが、noteに初めて投稿したのが、2020年の11月、読書録として連続投稿始まったのが、2021年8月からである。  当初の目的は、読んだ本の備忘と自分を奮い立たせるためである。本の備忘は、最近は読書メーターに譲りつつあるが、やはり何らかの形で記録に残すというのは大切である。  最近、noteの書き方も変えていきたいと考えている。 現在、大学院で学び始めているが、その学んだ内容も含めたい気持ちもあるし、な

【読書メーターまとめ】2024年4月に読んだ本

 大学院も始まり、授業やグループワークなどで思ったほど本が読めない。なんだかパラドックス。インプットとアウトプットのバランス考えるとこんな感じなのかな?  もうちょっと論文、本などインプット時間増やしたい。 ■いちばんやさしい「組織開発」のはじめ方読了日:04月01日 著者:早瀬 信,高橋 妙子,瀬山 暁夫 ■研修開発入門---会社で「教える」、競争優位を「つくる」読了日:04月23日 著者:中原 淳 ■チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方読了

【読書録123】ヒトは「生き物」、チームも「生き物」~中原淳・田中聡「チームワーキング」を読んで

 著者が所属する、立教大学経営学部で行われる、ビジネス・リーダーシップ・プログラム(BLP)では、毎年、200組近いチームが活動している。 本書は、そのチーム活動を通じて得たチームワークに関するデータを基に、人が集まりチームになると何が起きるのか、どうするとダメになるかを手に取るように教えてくれる。    大学の授業と侮ることなかれ、そこから導かれた知見は、驚くほど、企業で働く私にとっても臨場感あるものとなっている。  そして、副題(ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつく

【読書録122】「森信三 運命をひらく365の金言」3月編

「森信三 運命をひらく365の金言」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしている。  一昨年の12月から読み始めて一周したが、今年も読み続けたい。 noteは、昨年6月から書き始めたので、5月までは続けていく。  というわけで、今回は、3月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げる。  3月は、女性論のような考えが何日かに続けて記載あるが、この部分は時代背景からか率直にいってなかなか共感できなかったがそれ以外は、他月同様素晴らしい教えに出会えることができた。

【読書録121】「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」3月編

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしているが、今回は、3月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げる。  一昨年の12月から読み始め一周した。noteへの記載は、6月感想からだったので、5月までは続けていく。読めば読むほど、みなが言っていることに共通点があるなという思いである。 3月7日 リーダーは上機嫌で希望の旗印を揚げ続けよ 三浦雄一郎  エベレストの登山。七千五百メートル以上は死の地帯で、超一流の登

【読書録120】致知2024年4月号「運命をひらくもの」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が31回目となる。  本号の特集は、「運命をひらくもの」  表紙は、さだまさしさん。 今回、さだまさしさんの記事には触れないが、お人柄が感じられ、いかに一回一回のステージに賭けているか伝わってくる良い内容であった。さださんの生き方も「運命をひらく」生き方であると、つくづく思った。 総リード 運命をひらくもの「運命はどこから来るのか?」  この問いに対して、致知四十五年の経験を通じて、「運命は人の心が創る」と痛感していると言う。 人

【読書メーターまとめ】2024年3月に読んだ本

 来年度からの大学院進学も決まり、一旦、読みたい本をジャンル問わず手に取っていった一カ月であった。  コミック版の徳川家康をようやく読み終える。壮大な人生、また苦労続きの人生である。人生の成功とは何か?家康は幸せだったのか?考えさせられた。 ■徳川家康―コミック (20) 威嚇の城の章 (歴史コミック (20))読了日:03月02日 著者:横山 光輝 ■徳川家康 21(戦争と平和の章)―コミック (歴史コミック 31)読了日:03月02日 著者:横山 光輝 ■はじめての

【読書録119】「すべてのものはうつろいゆく。たゆまず精進せよ」~横田南嶺「はじめての人におくる般若心経」を読んで

 久々の単著を読んでの読書録である。 読書メーターへの感想記載で手が止まり、しばらくの間、noteでの記載が進まなかった。  ただ本書の感想を、私ごときが書いてよいものか、かなり迷った。 感じたことを思ったままに綴っていくことにしたい。  著者は、敬愛してやまない円覚寺の管長である、横田南嶺老師である。 発売当初に買おうと思っていたが、円覚寺の二月の日曜説教の際に、サイン本を販売されるという事で、久々に円覚寺へ行き購入。  さっそく手に取ると、冒頭の老師による般若心経の

【読書録118】致知2024年3月号「丹田常充実」感想

 致知の感想をnoteに書いて、今回が30回目となる。  本号の特集は、「丹田常充実」。 立腰の重要性はおおいに理解しているつもりであるが、姿勢の悪さは、本当に修正出来ないでいる。丹田に気を入れた時の爽快感、充実感は実感しているが、なかなか継続しない。これを機に何とか改めたいところである。 総リード 丹田常充実坂村真民先生の「光る」というタイトルの詩で始まる。 「丹田に気力が充実していなければ、こういう詩は書けない」というが、本当に美しく、力強い詩である。  そして

【読書録117】「森信三 運命をひらく365の金言」2月編

「森信三 運命をひらく365の金言」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしている。  一昨年の12月から読み始めて一周したが、今年も読み続けたい。 noteは、昨年6月から書き始めたので、5月までは続けていく。  というわけで、今回は、2月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げる。 2月5日 情熱の出どころ 森信三先生が、人生観の根本原理という、「人生二度なし」について語る。 この言葉に続けて、どうすれば良いかを語る。 今月で、49歳になる。10年後には

【読書メーターまとめ】2024年2月に読んだ本

 2月は、あっという間に過ぎていった。 目指していた大学院受験。なんとか合格てきて、4月からは、他分野の読書量は激減するんだろうなと思いつつ、2月の読書を振り返る。 https://bookmeter.com/users/1268958/summary/monthly/2024/2 ■徳川家康―コミック (18) 関ケ原の章 (歴史コミック (18))読了日:02月17日 著者:横山 光輝 ■徳川家康―コミック (19) 春雷遠雷の章 (歴史コミック (19))読了日:

【読書録116】「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」2月編

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」(致知出版社)を毎朝読むことを日課にしているが、今回は、2月の中で特に自分のなかで気に入ったものについて取り上げる。  一昨年の12月から読み始め一周した。noteへの記載は、6月感想からだったので、5月までは続けていく。  2月分は、1年前に読んだはずだが、初めて読んだような感覚。でも線を引いてある箇所には、また力をもらった。 2月1日 命とは君たちが持っている時間である 日野原重明 日野原先生は、命の尊さをテーマと