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kotokoto
2024年4月18日 07:01
少女の友達は ヨークシャテリアのサク2人はアイコンタクトで会話をする僕にはそれが全く理解できない今朝も サクは少女の膝でウトウト……ふと少女が サクの顔をのぞき込む2人の目が合う2人で目を細めて頷き合う少女は立ち上がりトリミング用のくし を探し出す「せっかく寝ていたのに ……」僕は少女にそう伝える「綺麗にして欲しいって言ってるの」少女はそう 私に訴える
2024年5月15日 13:01
ほんのり陽気な朝目覚めた時の心地よい風控えめな日差しが窓から差し込むこんな日は必ずいつも思い出す少女と出会った朝も確かこんな朝控えめな日差しと同じように少女が控えめに僕に挨拶をする「こんにちは」声を聞いた初めての日だったはにかんだ笑顔が可愛くて思わず抱きしめたのを覚えている。それから少女とたくさんの話をした好きな動物 好きなお菓子 卵焼きの味見えていた訳じゃないが
2024年5月12日 21:44
母の日色とりどりのカーネーションでどこも賑やかださんな花々には目も触れず少女は黙々と歩く一体何を考えているのか少女にとっての母親とは一度そういえば聞いたことがある少女は全くその会話に興味を示さず話が続かなかったことを思い出した今日の母の日についても問い掛けない方がよさそうだ僕はそう思いながら少女の後ろを歩くふと立ち止まって振り向いた少女『これがいいな』少女の
2024年5月9日 23:30
静かな夜も カエルたちの声で賑やかになり帰路に着くための道も心なしか 陽気な気分になる長い休みが終わり溜まった仕事におわれ疲れきった身体を引きずりながら歩く道の先に小さな影カエルの声に打ち消され音もなく近づくその影はっきりと見えた時その影の中に笑顔が映る僕の帰りを 待ってくれる少女心が軽くなる瞬間を味わえるこの時間が僕は大好きだこの季節のカエルの声が少女に届
2024年5月4日 21:51
いよいよ五月そろそろ衣替えでもしておかなければと重い腰を上げる僕四月の終わりに祖父を亡くし気がつけばGWも後半この連休で少女とのお出かけを数日予定していたがそれどころではなくなってしまったそう思いながらまず衣替えをと思い少女に声をかける去年の服がほとんど切れないくらいに少女は成長している子供ってすごい生き物だな・・・1年という時の速さに驚き成長の速さに感動ひとしきりや
2024年4月30日 13:23
新緑色を求めて画材屋で少女が選んだ色萌え出ずるわかばの色確かにいい色だ少女もこれから色々な体験をしたくさんの景色を見てまだこの 薄萌黄色のようにたくさんの可能性を秘めているそう思うと 自然と笑みが浮かんだ4月も今日で終わってしまう出会いもあれば 別れもある僕は 運命とか巡り合わせを信じているそう少女とも 運命的な出会いだった離れてしまうと寂しく思う人ともこれで
2024年4月26日 13:05
鶯の子供だちがしっかりと美しく春を奏でる今日この頃僕は夕方に少女と散歩することが日課になっている心地よい風と目に映る風景で季節を感じる少女の瞳は毎日同じコースを歩いていても輝いている何を思いついたのか少女が僕の顔をのぞきこんでこう伝えてきた「色鉛筆が欲しい」綺麗な緑の葉っぱを指さしながら色を塗る仕草キラキラとした笑顔で足をばたつかせ「早く!早く!」「もちろん!
2024年4月23日 17:47
今更ながら少し紹介をしておこう僕……ぼく少女……娘少女に出会ったのはかれこれ4年ほど前色んな事情で我が家にやってきたそして何故か今 僕と少女と二人きりの生活少女は2年ほど前から言葉を話せなくなった大人の事情で不本意な事情聴取と不本意な支配によりある日を境に 言葉を話すことを辞めてしまったいわゆる【雉も鳴かずば撃たれまい】なのだ大切な友人が二度と共に走り回れない身体
2024年4月22日 21:25
最近お絵描きにハマっている少女のために色鉛筆を買ってみた僕が知っているのは24色くらいだが画材屋に行くと驚くほどの数の色が並んでいた200色 色鉛筆……一体どんな色があるのか少女と覗き込むひときわ少女は青色に興味があるらしく目を輝かせて 手話で伝えてくる晴れた空は 綺麗な青色雨の日の空はくすんだ青色季節によっても空の色は微妙に違うとそして海の色もまた季節によって色
2024年4月21日 00:07
心地よい音が隣から聞こえる少女のいつもの寝息僕はその寝息を聴きながらたまっていた編集画像をまとめていく子守唄のように気持ちよく 心地よく素敵なリズムを刻む時々ふと目を覚まして僕の方を見ながらこう言うんだ「雷の音? 雨の音?」今夜はとても腫れていて静かな夜でも僕は少女に言う「酷く嵐の夜だね……」音のない世界っいったいどんな世界なんだろう僕には想像もつかな
2024年4月15日 22:45
(。_。`)コク コクリ……コクリ眠そうな少女を僕は後ろからそっと眺めるなにかに熱中しながらいつも決まってこの時間コクリコクリ……眠さに耐えながらなにかに熱中している少女を(カワイイな……)と思いながら眺めているこの時間が僕は好きだそして今日もその時間がやってきたほらねまたコクリコくりしている今日こそは少女のその表情を 見たい!そんな衝動にかられて 僕はそっと
2024年4月14日 18:18
子鳥のさえずりで目が覚める休日こんなに穏やかな朝は何ヶ月ぶりだろう耳を澄ませば歌うような子鳥の鳴き声窓かから朝の光が差し込み心地よい朝の訪れを教えてくれるふと横に目を向けるといつもと変わらぬ少女の寝顔と心地よいリズムを刻む寝息なんて幸せなんだろういつものように少女の好きな目玉焼きとシュガートーストを用意しながら1人幸せを噛み締める半熟の黄身を純白でふんわりとした白
2024年4月13日 21:39
心が乱れるほどの騒音に耳を塞いで怯える少女「ねー 足音が近づいてくる……」そう言って震えていた「誰かの叫び声が聞こえる……」そう言って少女は暗闇の中で私に助けを求める落ち着かせてあげなくてはわたしは少女の癒しの場になりたかったそっと 抱きしめて言う「大丈夫……誰もいないから」しかし少女の震えは止まらない両の手で少女の頬を包み込み笑顔で包み込むと安心したように