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【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を購入。

【読書】井上達也(著)『小さな会社の社長の戦い方』という本を購入。

「有隣堂 新横浜店」を徘徊していたとき、『小さな会社の社長の戦い方』というタイトルに目が止まってしまいました。
白地の表紙に、黒い文字でタイトルが大きく書かれている、いたってシンプルな装丁です。
サブタイトルには「お客様ゼロから業界トップになった社長が泥臭い話、ぜんぶ語ります。」と書かれています。
後から自分のことを分析すると、このサブタイトルに心が惹かれたような気がします。

経済産業省によると

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を読み始める。

高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を読み始める。

Googleで「ソマリランド」と検索すると、一番上位に表示されるのがWikipediaでした。
それだけ、情報が少ないということだと思います。

Googleマップでも検索してみましたが、表示された地図には「ソマリランド」という文字はありませんでした。
やはり、国家として認められていないからなのでしょうか。

改めてこの辺りの地図を見てみると、いかに大変な場所であるかということが分かります。

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高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を購入。

高野秀行(著)『謎の独立国家ソマリランド』を購入。

ソマリランドという国をご存知でしょうか。
ソマリランドは聞いたことなくても、ソマリアという国の名前は聞いたことがあると思います。

紛争が起こっていて、ニュースでも度々取り上げられているので、きな臭いイメージが強いのではないかと思われます。

ソマリア連邦共和国は、日本の外務省が、国家として認めているのですが、ソマリランドの方は国家として認めていません。
しかし、実際には、ソマリランドは独立国家と

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ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』Geminiの語源は?

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』Geminiの語源は?

ラテン語さん(著)『世界はラテン語でできている』という本を読んでいます。
この本には、現在の言葉の語源がラテン語であるという例が、たくさん書かれています。

そんな中で、星座の「双子座」は、英語でGeminiであり、そのGeminiの語源は、ラテン語のgemini「双子の人たち」であると書かれています。

では、あのGoogleのAI「Gemini」も、ラテン語のgeminiが語源なのでしょうか。

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【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を読了。

【読書】岸見一郎・古賀史健(著)『幸せになる勇気』を読了。

先日、『嫌われる勇気』を再読し、続いて『幸せになる勇気』も読了しました。
どちらも、岸見一郎さんと古賀史健さんの共著です。
岸見一郎さんはアドラー心理学の第一人者であり、古賀史健さんはライターです。

『幸せになる勇気』を読んでいる途中で感じたのは、この物語りに登場する哲人は岸見一郎さんで、青年が古賀史健さんをイメージしているのではないかということです。
当然、古賀史健さんは、青年のような言動をす

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本屋さんの在庫検索システムを使ってみた。

本屋さんの在庫検索システムを使ってみた。

気になる本がありました。
本体価格が2,280円、税込みで2,508円です。
最近、本も値上がりしてきていますが、そんな中でも少し高い目の価格設定だなと思いました。

Amazonで検索してみて、サンプルをダウンロードして読み、レヴューを読んでもやはり面白そう。
しかし、なぜか購入には踏み切れない何かがあります。
それは、価格の問題だけではない、何かです。
どうしても、手にとって現物を確かめてみた

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『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』さんの、終わりのない本棚

『梅田 蔦屋書店』へ行ってきました。
蔦屋書店さんは、どこのお店に行っても、本当にオシャレな本屋さんです。
私にとってはTDLやUSJのような、夢の世界です。

『梅田 蔦屋書店』さんの特徴は、なんと言っても店内をぐるっと囲む形で設置されている、丸い本棚です。
フロアガイドを見ると、まるで陸上競技場のようです。

この丸くなっている本棚を1周するだけでも、存分に楽しめます。
当然、内側のカフェと外

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『有隣堂 新横浜店』を、パトロールしてきました。

『有隣堂 新横浜店』を、パトロールしてきました。

新横浜の「キュービックプラザ」というビルに、有隣堂さんが新しくお店をオープンしました。
大阪への移動の途中、新幹線の予約時間よりも少し早い目に新横浜駅に向かって、パトロールをしてきました。
少し早めといっても、気持ちが前のめりになりすぎて、3時間も前に着いてしまいました。

「キュービックプラザ」の8階ということで、以前は三省堂書店のあったところです。
本屋さんの後にできた本屋さんということで、気

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小林弘幸(著)『はじめる習慣』と吉川潮・藤原龍一郎(著)『任侠俳句ー八九三の五七五』を購入。

小林弘幸(著)『はじめる習慣』と吉川潮・藤原龍一郎(著)『任侠俳句ー八九三の五七五』を購入。

国道沿いの「もつ次郎」さんで、もつ煮定食を食べた後、お客さんとの約束までに時間があったので、本屋さんをパトロールすることにしました。検索すると、すぐ近くに「TSUTAYA」さんがあったので、立ち寄ってみました。

TUSTAYAさんって、昔はレンタルビデオ屋さんのイメージがありましたが、今は色んなものが売られています。本のコーナーはそんなに広く無く、「売れる本を売っている」という感じです。

特に

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有隣堂 伊勢佐木町本店を散策。

有隣堂 伊勢佐木町本店を散策。

関内駅で待ち合わせの約束があったのですが、少し早めに向かって、有隣堂伊勢佐木町本店内を散策しました。

有隣堂伊勢佐木町本店は、昭和31年に竣工したビルで、レトロ感をたっぷりと味わえる本屋さんです。チェーン展開をしている大型書店の中でも、独特の雰囲気を醸し出しています。

今回、散策しながら、以下の2冊の文庫本を購入しました。

門井慶喜(著)『家康、江戸を建てる』

井原忠政(著)『長篠忠義 北

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チェーン店の書店で本を購入。

チェーン店の書店で本を購入。

近くのショッピングモールに入っている、チェーン店の書店に本を買いに行きました。
買う本は予め決めていたのですが、ひと通り店の中を見て回りました。
流石にチェーン店だけあって、売れ筋の本がズラッと並んでいます。
電子書籍やネットで本を買うことが多くなってきていたのですが、最近はまた、紙の本に戻りつつあります。

今回、購入をした3冊の本を紹介させていただきます。

購入した本、3冊青木祐子(著)『こ

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本屋さんで付けてくれるブックカバーのサービス

本屋さんで付けてくれるブックカバーのサービス

本屋さんで本を買うと、ほとんどのお店で「カバーをおつけしましょうか?」と聞かれます。最近はレジ袋が有料になっているのに、本屋さんのこのサービスが有料になったという話は今のところ聞きません。

有隣堂さんなんかは、文庫本を買うと10色からそのカバーの色を選べることができます。そこで本当はどの色にしようかとゆっくりと迷いたいところですが、私がよくいく横浜駅西口ジィナス店のレジはいつも混んでいて、店員さ

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【書店】高円寺の本屋さんで本を買う。

【書店】高円寺の本屋さんで本を買う。

前から気になっていた、高円寺にある『蟹ブックス』という本屋さんに、本を買いに行きました。
横浜から高円寺に向かう道すがら、電車の中で改めて『蟹ブックス』さんのホームページをチェックしていると、店主は、『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』という本の著者である、花田菜々子さんであることが、今更ながら知ってしまいました。この本、2年ほど前に読んだのです

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本屋さんに本を買いに行く

本屋さんに本を買いに行く

しばらく本屋さんで本を買っていなかったので、久しぶりに3件の本屋さんを巡って、3冊の本を購入しました。買った本と、巡った本屋さんを紹介したいと思います。

辻山良雄(著)『小さな声、光る棚』

私は、個人経営の比較的小規模な本屋さんによく行きます。それは、辻山良雄さんの『本屋、はじめました』という本を読んだのがきっかけでした。この本を読んで、荻窪にある著者が経営する「Title」というお店に時々行

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