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アメリカでは寿司テロが起きないらしい…なぜ?

真似する文化は日本にないけれど、へーという感じ。

記事をぎゅっとまとめると

日本と違いアメリカにも45店舗と少ないが回転寿司がある。
でも日本のような寿司テロは起きてない。
監視がしっかりしていることと、チップ制のため従業員が定期的に見回る文化などが挙げられる。
他にも調味料が客が入れ替わる度に入れ物ごと出すという風習もある。
見回る店員がいないファーストフード店などは個包装の1回使い捨ての調味料を出している。
これらの理由はアメリカが訴訟大国だから。
ちょっとしたことで客が店を訴える文化なので自然とそうなっていった。

絶対に起きていないわけではなく、あくまで起きにくいと前置きがないとおかしいでしょう。
記事でも浮浪者やお腹を空かした子供の犯行がないわけではないとしています。(筆者はアメリカ在住とのこと)

アメリカメディアでの分析によると日本のマナーのレベルの高さからこれまでなんとか体裁を保ってこれたが、今後は人件費削減しすぎやAIの導入の活発化が進まないと同様の事件が起きるとしています。

その通りだと思います。

CNNによると、くら寿司は2019年以来、AI(人工知能)を活用し、顧客がどのような寿司を選ぶか、何皿を消費したかなどのデータを収集するためベルトコンベアにカメラを装備している。

今回くら寿司で寿司テロをした主犯21歳と18歳15歳が捕まったのは、上記のような対策を打っていて犯罪・迷惑行為の意識が高かったことも関係しているのではないでしょうか。

今後の課題として数多くの意見がネットを飛び交っています。

もっと店員の巡回を増やして変なことをしたお客さんを発見しやすくする。
AI・監視カメラの導入や増加。
店員の目が届きにくい個室や半個室の形態の見直し…これは結構コストかかりそうですけどね。

日本人は食べているところをじろじろ見られたくないなどの感覚・文化・風潮もあるのであまりにガチガチにした店舗には寄り付かなくなる可能性もありますが、安心安全に食べることの方が重要なのでその辺はもう変わっていくしかないでしょうね。

客が変わるごとに調味料ケースを出すのは良いやり方ではないでしょうか。
水を飲むのもセルフサービスとなっているところも多い日本の飲食店ですが、それだけ日本は人件費削減に注力しすぎているのかもしれません。

今後生き残っていく店舗や新店舗は売り上げだけでなくこういう迷惑行為にも備えないといけないので、これから数年でどんどん形態が変化していくと思います。

迷惑行為は本当にやめてほしいですよね。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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