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モモ 2004,5,24〜2018,3,3
最後のお別れの時に頭を撫でてくれた あの感覚を反芻して、今を乗り越えている。
あるYOUTUBERの動画を見ていた。飼い猫が病を患い、余命宣告を受けたという内容のものだ。ペットを飼っている人は、いつか別れの日はやってくるのだから、後悔の無いようにね、といった言葉で締めくくられていた。 その動画のコメント欄は、大切なペットとの別れを経験したという視聴者からのコメントであふれていた。こんなにも悲しく、しかし同時にこんなにも大きな愛を感じるコメント欄は初めて見た。私自身今年の春に愛犬との別れを経験したので、まるで「ペットロス集まれ！」の会場に来て、同じさみ
突然だが、私は自分が嫌いだ。 と、言っても全部が嫌いなわけではなくて。圧倒的に自分の気持ちを伝えるのが下手で、リスクマネジメントとか言ってめんどくさい展開が予想される話し合いを避け、結局自分の思ったことを何も共有しなければ相手の意見もシャットアウトしてしまう。そんな弱い自分が嫌いだ。 どんなに相手に非があるとしても、その非を指摘せず、悶々と抱え続ける。今我慢すれば後が楽だとか、精神を蝕む不毛な衝突に疲れたくないとか。そうやって飲み込んできた蟠りがどれ程あったことか。 ど
前回のnoteに引き続き、チャットモンチーへの未練をタラタラに垂れ流す「完結」のお時間です。ここからは、好きな歌詞について徒然なるままに書いていきます。 夢が夢でなくなる東京 おいしそうな花のミツ 私はまだまだ世間知らず 甘い匂いに負けそう ハチの巣みたいだ東京 働きバチの行列だ 私はまだやわらかな幼虫 甘い甘い夢を見てる 『東京ハチミツオーケストラ』 就活のために毎日のように東京へ向かっては、慣れないオフィス街をピカピカのスーツとボロボロになったパンプスで走り回っ
昨日の今日のことですが、私にとって大切な存在のバンド、チャットモンチー(以下：チャット)が「完結」しました。半年くらい前には知らされていたけれど、いざそれが現実となると中々受け入れられないものです。 別に毎回新曲が楽しみだったとか、そういうわけではなかったけれど、もう新鮮な音で誰かの耳に届けられることも無ければ、その傍で過去に思いを巡らせながらこっそり聴くことも出来なくなってしまって。それが一番悲しいのかもしれない。私にはどの曲にもその時々の記憶の断片が垣間見えて、まるでア
就活を終えて1ヶ月が経った。 今の心情を述べるなら、「実家帰りたい・痩せたい・アイス食べたい・お金欲しい」みたいな、まさに”夏休み直前の大学生”感が満載の言葉が並ぶ。でも、心の奥底には多少の「焦り」なんてものもあったりする。 学校は2週に1回、バイトだって毎日あるわけじゃないし、”朝は二度寝・昼間はゴロゴロ・夜は夜更かし”なんてのは日常茶飯事。「こんなんでいいのか、私。」と、スマホの画面越しに問う。 私は単純だから、節目節目で新しくなりたがる。「明日から始まる7月はこんな
第一志望の会社から最初にして最後の内定をいただきました。まだ実感が湧かなくて、夢を見ているような気分です。3月から3ヶ月、右も左も分からないまま戦ってきた就活もこれにて終了です。 この3ヶ月振り返ると、本当にただただ辛かった記憶ばかりが蘇ってきます。 3月 就職活動が解禁された次の日にモモが天国に行ってしまい、心にぽっかりと穴が空いてしまった。頭の中は真っ白なのに見える世界は真っ暗で、涙が止まらなかった。そんな中、説明会に通う日々。人生で初めて東京に通い始めた月でした。
初めてちゃんとした面接終わった〜！！緊張してバグるかと思ったけど、なんやかんや耐えた〜！！！
3月もあと1週間。今月は本当に、本当…に変化が多くて、精神的にも身体的にも追い込まれた1ヶ月でした。 3月が始まると同時に就活が解禁され、その3日後には飼い犬のモモが天国へ行ってしまって、その悲しさをひたすら忙しさで誤魔化して乗り越えてきた。サングラスの中で泣きながら新幹線に乗った日、バイト中に涙が止まらなくなった日…。あなたにはたくさん泣かされたよ、モモ。 こんな不安定な心で東奔西走しているうちに、自分は今どこにいて、何を目指しているのか分からなくなった。一人になっ
3月に入って1週間とちょっと。 就職活動が本格化し、私もなんとかその波に乗っかって、流されるように東京へやってきた。 2つの説明会を終え、都内某所(とか言っちゃう)のユースホテルのベッドでこれを書いているわけだが、もう鼻が詰まってしょうがない。その原因が花粉なのか布団なのか、またはその両方なのか。 そんな私が今抱えている問題は、こんな鼻詰まりのようなちっぽけなものではない。この先何年か、何十年かの人生がかかった選択に行き詰っているということだ。 これからの人生、どこでど
倦ねる(あぐねる)という動詞を覚えた！ 「考えあぐねる」→考えることに困る つまり、考えつかない。結論が出ない。 「思いあぐねる」→思うことに困る つまり、あれこれ思い浮かびすぎて持て余す。 「考え」は論理、「思い」は感情。 どちらも“think”なのにね。 日本語面白いな。
雨だし花粉ないラッキー！と思ったら、低気圧にやられるから春はもうだめです。。。
二日前の3月3日にモモが亡くなったと親から連絡があり、急遽帰省をしています。今日はモモと最後のお別れをしてきました。すでに火葬と葬儀は終えていて、たったの6日ぶりに再会したモモはお寺の小さな板になっていました。 実家に帰ると、残されたままのおもちゃやベッド、ブランケットにソファー。他にもモモとの思い出が至る場所に散らばっていて、どこを見ても何をしていても、心が押しつぶされそうになります。実家を離れていた私がこんなに悲しいなら、共に暮らしていた家族たちは尚更でしょう。 夕食
帰省終了。 ということで、私は今高速バスに揺られながらこれを書いているわけですが、一人暮らしを始めて丸3年。毎度のことながら家族との別れは辛いです。涙が出ます。自分で選んだ道なのに、死ぬほど毎回後悔します。 でも、見送る方が辛いよね。自分が親だったら泣きます。私の親も、もしかしたら私の前では笑ってたけど、家でこっそり泣いてるかもしれないな。 こんなにも実家が大好きな私が、就職を機に上京しようと考える理由。それは、”切り替えるための場所”が私には必要だから。 もちろん、
今朝のモモ。 昨日の夜は苦しそうだったけど、なんだか良くなっているように見えた！ご飯もちゃんと食べた！それだけで私まで気分が明るくなるんだから、お犬様は偉大だなあ。🐶
今日は涙をこらえた日だった。 親の優しさ、モモのこと、自分の無力さ。全てに涙が出そうになった。(実際、雑貨屋さんで棚に隠れて泣いたし、お風呂でも泣いたし、今だって。) 私も大人になったけど、泣き虫は治らないなあ。嬉しい時も悲しい時も怒れる時も、涙が出てきてしまう。
