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【V】ガン持論

ベジタス持論もおかげさまで、基本的なところはある程度お話させていただきました。
今までのお話を踏まえ、いよいよ今回は「ガン」のお話を始めます。

まず、ずばり最初に、お尋ねします。
あなたにとって、ガンは敵、味方どちらだと思いますか?

敵味方理論を私があまり好きではないので、正解は設定しません。そこをあえて、質問しています。答えはあなたが直感で思ったほうでいいです。

日本人の死因ナンバーワン、現在4人に1人がこのガンで亡くなっています。

「これを敵と言わずして、何だと言うのか!?」

思わず激昂した方もいらっしゃるかもしれません。申し訳ありません。

でも、私の記事の書き方のクセを知っている方なら分かるでしょう、その通り。
私はガンを味方だと思っております。もちろん、本気です。

今まで何年もいろいろな本やネットなどで情報をチェックしてみましたが、ガンはことごとく敵視されていますね。しいて言えば、千島学説関連の書籍の一部で、ガン細胞の役割について少し触れられている程度でした。

ですので、今回の持論は正真正銘、私の持論になります。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
(↑ここは丸パクりやないかw)


ガンと長寿の関係

ガンの原因はいくつか言われますが、一般的に言われる主な原因をまとめてしまうと、

「ヒトが長く生きているから」

となるようです。

「一般の」ガン細胞が生まれる過程を簡単に箇条書きにしてみます。

  1. 発生した活性酸素を解毒できなくなると、残った活性酸素が血中や細胞内に蓄積する。

  2. 細胞分裂時に、活性酸素がコピーミスを誘発。DNAの変化したガン細胞が生まれる。

  3. 加齢と共に残留活性酸素が増えるので、ミス率が高まり、高齢になるに従い細胞のガン化率が増す。

研究者によって諸説ありますが、だいたいこのような感じです。
つまり、

「長く生きる → ガンができる」

という構図ですね。

私はこれまでの薬屋での東洋医学、千島学説、健康医療器具の販売をしていた頃の経験、何より自分の病気の治療やベジタリアンになった時に身体に起こった変化を踏まえ、「この理論が真逆だ!」と確信しました。
つまり、

「ガンができる → 長生きできる」

という構図です。

とんでもないお話ですねw。

もちろん、生命に関わるほど大きくなったガン組織は危険です。これは早急に、手術なり抗ガン剤治療なりが必要なのかもしれません。

ここで私の言う「ガン」とは、どんな人にも毎日5000個はできていると言われる小さなガン細胞のお話です。
ガン細胞は長寿に関わり、生物が生きていくのに必須級の働きをしている、と私は考えています。

ガン細胞の役割

私たちは毎日体内に毒を取り込んだり発生させたりしています。
主に食事から、次にストレス。毒の侵入や発生を完全に食い止めることは不可能です。

そのため、私たちは解毒するシステムもちゃんと備えています。
肝臓を主体に、腎臓、腸、そして血液中の白血球などの免疫群も、この解毒システムにいろいろと関与しています。

私はガン細胞もこの解毒活動に一役買っていると思うのです。(※注:持論なので、エビデンスなどはありません。)

例えばあなたが部屋の掃除をしようとする場合を考えてみてください。
最初に何を用意しますか?

ホウキや雑巾、あと、「ゴミ袋」を用意しませんか?

掃除で出てくるゴミを、その都度屋外のゴミ捨て場に一つづつ持って行っていては、日が暮れてしまいますねw。ゴミ袋にゴミを集めて、まとめて捨てるはずです。

その「ゴミ袋」の役割を担うのが、ガン細胞というわけです。

ガン細胞にも意味がある

ガン細胞はアポトーシス(細胞自死)能力が無く、際限無く大きくなることができてしまう細胞です。
ガン細胞を顕微鏡などで観察すると、なるほど周りの細胞の栄養を奪い、押し退けて大きくなるのが見て取れるそうです。

ぱっと見、確かに悪い細胞としか思えませんねw。

でもこれ、見方を変えると、周りの細胞の代わりに毒素を肩代わりして吸収している、とも言えるのです。
そして、できるだけ多くの毒を引き受けるため、普通の細胞でいられなくなるリミッターまで解除して。

そしてある程度大きくなると、目立つので白血球に見つかり、毒素もろとも処分されます。
これが普通の(?)ガン細胞の一生です。

白血球の目をかいくぐり、逃れたガン細胞が肥大化し、最終的に生命に関わることは確かにあります。認めます。
でもこれは、免疫システムがまだ不完全だからです。以前のベジタスにも書きましたが、ヒトの免疫の歴史はまだまだ経験が浅いのです。

ガン細胞だけを敵視するのは、ちょっとどうなの?と、私は思ってしまうのです。

ガンのおかげで、私たちは生きている

現代の食の乱れは私が言うまでもありませんが、日本人はどう転んでもw過食です。だから、取り入れる毒素も相当のものです。

もし、ガン細胞が生まれるシステムが無かったら。
身体中に毒素が散ってしまい、ヒトはもっと短い寿命になるのではないでしょうか?

私もこれまで偉そうにwベジタスを語ってきましたが、完璧な食生活ができているわけではありません。
これだけ乱れた食生活をしながらもそれなりに長生きできるのも、実は毎日生まれてはすぐに処理されているガン細胞のおかげ、だと思うのはヘンでしょうか?

まぁ、百歩譲ってこの持論は間違っていてもいいんです。(いいのかw?)
ただ、私はこのように考えることでガンだけでなく他の病気に対しても、感謝できるようになりました

病気はプラスのイメージで予防、治療すべし!

不思議なもので。
病気に恨みではなく、感謝で接するようになると、病気は徐々に小さくなり、やがて消えていきます。

まるで自分の役割を終えたかのように。

逆に攻撃的に治療しようとすると、たいてい再発します。必ずと言っていいほど。

私は病院から見放された、ガンや自律神経系の病気の患者さんから健康相談を受けたことが何度かあります。
医者ではない私に治療行為はできませんので、食事指導と併せてその都度、「病気を恨まない、感謝する」お話をさせていただきました。

私も気休め程度、としか思っていませんでしたが、その内の何人かは、ほんとうに改善していくのです。
人間の治癒力に驚愕すると同時に、プラスイメージの重要性を思い知りました。

先ほども言いましたが、私の持論の正誤はこの際、どうでもいいんですw。
こんなアホゥもおるのかくらいに思っていただければ。

ただ、全ての存在には、何かしらの意味があります。一見敵にしか見えないものであっても、それでも感謝を以て接すれば。

物事が好転するきっかけにはなると思います。
すべてのものに、「Thank you」を!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。

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