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心が弱めのnote

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どうしようもなく心が弱っているときのnoteをまとめました。元気は出ません。底なしにつらいときをなるべく言語化してます。
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7年間の「当たり前」を手放した話

7年間の「当たり前」を手放した話

耐え難い別れをするときに、その人と初めて会った日のことを、何度も何度も脳内再生してしまうのは、私だけでしょうか。

それはきっと、「もう別れる」事実が決まっていてもなお、別れない方法を必死でかき集めてる過程なんだと思います。

あるいは、初めて会った日のことを思い出して、あのころに戻れるなら、と、1人で後悔をする過程なのかもしれません。

昨晩、7年間寄り添ってくれた彼氏と別れました。

私が決断

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結局、身体が壊れるまで働くしかない

結局、身体が壊れるまで働くしかない

自分が追い込まれたときに出る身体の反応には、身に覚えがある。

胸が苦しくなる。
心がつらくなる。
食事が喉を通らない。食べると気持ち悪い。
涙が出る。
手が震える。

すべて、前職の居酒屋を辞める1ヶ月前に発症したものだ。

楽しかったはずの仕事がそうでなくなってしまったとき、今後私はどうすればいいのか。

つらかった自分に同情してみようと思う。

振り返りたくもない過去をあえて掘り起こしてみよ

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フィクションには逃げられない

フィクションには逃げられない

最近、自分の心と向き合うことが、大変つらい。

今の自分は、「自分の理想を叶えるに進みたい。進むための準備はもうできている。でもその周りの人は?自分のせいで犠牲になった人は?私が次に行く場所で出会う人は笑顔で歓迎してくれる?背中を押してくれる?」

絶対的に正しい選択なんて存在しないのに。

理想に進むときはわくわくするはずなのに。

今の自分はまるで、覚悟を決めてどこかの戦いに挑むような、そんな

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旅で、壊れた心は救われない

旅で、壊れた心は救われない

大層もったいない旅をした。

迫りくる明日への恐怖に耐える、午前3時の寝台列車。

物理的に身体が温められた、玉造温泉。

「実績作り」ために行った、出雲大社。

こんなはずじゃなかった。

大学4年生ぶりに乗る寝台列車にわくわくしてインスタのストーリーにあげるはずだったし、誰も入っていない雨の日の露天風呂に心も身体も身を任せるはずだったし、しめ縄にやっと出会えた感動をひとり噛み締めて、その壮大さ

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自分なんていなくなればいいのに、と思ったら読むnote

自分なんていなくなればいいのに、と思ったら読むnote

今日はまるで何もしていない。

図書館で借りた『かがみの孤城』を読み、メルカリで売れた服を2着梱包してローソンに持ち込む。

クラウドソーシングでの連絡に返信をした後、夕方には昨日から打診されてた元彼とのカラオケに1時間付き合い、実家に帰る。

こうして、noteに向き合う。

昨日から、というかここ3日ほど、暗闇の日が続いている。
心が底まで沈み切っている。

この状況を誰かに話すと、「病んでる

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