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過去の話

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自分の記事のうち、過去の話をまとめてみました。
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昔も精神状態がどん底だった時期が(その2)

昔も精神状態がどん底だった時期が(その2)

[前回の続き]

④【数年前(その1)】 大学卒業後、結局大学院進学も就職活動もせず、バイト程度に家庭教師をしておりました。といっても空白期間がかなり長く(多く)、とても"まともに働けていた"とはいえないレベルでした。

 このころ『私は生徒さんや親御さんとコミュニケーションが上手くとれてないぞ……』ということを強く自覚するようになり、近所の診療所(精神科)へ。結果、社会不安障害と診断され投薬治療

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昔も精神状態がどん底だった時期が(その1)

昔も精神状態がどん底だった時期が(その1)

 現在精神状態絶不調中ですが、よくよく思い出してみると過去にも同じように精神状態がどん底だった時期が複数回あるのを思い出しました。

①【中学校2~3年生のころ?】 学校という集団生活の場で他人が近くにいる状態を長く続けることに耐えられず、鬱々とした日々を過ごしておりました。(このころからすでに社会不安障害的症状が顕著に出ていた)

 今もそうですが、私はわりと身内や数少ない友人には弱みを見せない

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過去の話④

過去の話④

 社会不安障害の治療のため近所の診療所(精神科)への通院を開始しましたが、処方された薬を飲んでも特に症状が改善せず、むしろ症状が深化・固定化された節があります。

 現在と同じく自己主張が下手だったこともあり、治療方針や投薬の方針に関してなかなか意見ができず、あまり効果の感じぬままダラダラと通院を続けることになりました。

 もともと薄かった社交性・社会性がさらに薄くなっていき、他人と接する機会を

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過去の話③

過去の話③

 大学卒業後、とりあえず何かしら金を稼げることをしてみようということで、バイト程度に家庭教師として働くことにしました。

 どこかの企業に属していたわけではなく、仲介業者を利用して生徒さん(の親)と直接契約を結ぶようにしていました。
 大学卒業からしばらくの間、そういう形で働いていたのですが、まあ『働いていた』といっても空白期間の多い断続的なものでして、実際には数ヶ月以上空白になっている期間もあり

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過去の話②

過去の話②

 大学時代は人生全体を通して一番楽しかった時期と言えます。今思うと奇跡的なのですが、友人が両手で数えるくらいはできまして、ある種の孤独感から離れられた唯一の時期ではないかと。

 同じ大学の複数の学部の入試に合格していましたが、入学する学部は経済学部にしました。それまでさほど学問に深い興味を示していなかった私なのですが、入学当初から

「お、経済学というのは思ったよりも面白いかもしれないぞ」

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過去の話①

過去の話①

 私の過去の話をざっくりと書いてみることにします。

 物心ついた時からどうしても

他人と仲良くするのが超絶苦手&他人が近くに居るとストレスが増幅する 
ので、ごく少数の特定の相手以外とはまともに会話ができた記憶がありません。

 なんの楽しみもないまま保育園・幼稚園を卒園しまして、地元の公立小学校に入ったわけですが、ここでもやはり楽しさの欠片も無い6年間を過ごしそのまま卒業。

 地元の公立中

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