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女の子の「値段」「換金力」「評価額」とか

たとえ何千万だろうが、何億だろうが、
一度「値段」と言う数字が自分に付けられたら、
きっと辛いと思う。

……と言う話を先日の記事から省いてしまったので、ちょっとだけこちらに書きます。

数字が大きければ大きいほど、自分の価値をそこでしか測れなくなると思います。
達観した人だったらそんなことには脇目も振らず……なのかもしれませんが、

ましてや人生経験も少ない「若さ」がとりえだけの女の子には、勘違いも甚だしいを自己評価を植え付けるだけでしょう。


「女」という性が持つ「力」、
言ってしまえば「換金力」って、
そこが怖いのだと思います。

自分で獲得したものではなく、先天的に、社会的に評価されてしまう要素が揃っているというだけなのに、
世の中一般で汗水たらして働く人たちが手にするお金を、やすやすと得てしまう。

努力して培ってきたものではないものを、
「自分の力」とか「才能」だとか思って人生の駒を進めてしまうほど、怖いことはないはずです。
そして十分すぎるくらい甘い蜜を吸い続けたあと、その勘違いに気づいた時には、きっと手遅れになっている。



当然ながら、「評価額」が落ちていくたびに傷つくのは女の子自身です。

"「女」という最強の鎧 " ―私はこの表現がとても気に入っています―、
の弱点は、時間の経過です。そうです年齢です。
人としての魅力を磨かず、つまり「人間力」に頼らず、「女」を使って生きているだけでは、
人生その先たかが知れています。



「女」という記号に成り下がった女の子は "社会的に使い勝手がよい" のかもしれませんが。

そこに少し抗いたい気もするし、そこを突くような表現をしていきたいと思うのが、
かつて「記号としての女」だった私・藤崎みきです。






……でも、つんつんしすぎず、甘さも必要ですね♡






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