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靭帯を切っても明るいみのってぃ。経過観察75日目(手術後45日目)

以前に『就職活動はしておいた方が良い』とnoteに書いたが、ラジオ仲間とそれについて話してみたいと提案したところそれが採用され、今度収録することになった。

『蹴活』をしてきた人と『就活』をしてきた人

全くジャンルの違う人生を歩んできた人たちで話す場を非常に楽しみにしている。今日はそのQシートに近い形でnoteを書いていこうと思う。

#ラジオ #素人 #Qシート #就活
#就職活動 #蹴活  

本日の右膝

見た目と状態は共に変わらず。曲げの角度、伸ばした感覚と痛み、これらも変わらない。というわけで書けることが無い。笑
階段の昇降も相変わらずだ。歩行にも変化が無い。とことん変化の無い、長く退屈なゾーンに入ったといっていいだろう。

#怪我 #奮闘記 #入院 #手術
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素人ラジオの醍醐味、Qシート

ラジオに馴染みの無い人は『Qシート』と言われてもピンとこないだろう。
Qシートとはラジオの台本のようなモノだ。これがあるとないとではラジオの進行も随分変わってくる。番組なんかは収録時間も放送時間も確保されて決まっているので、これが無いと時間内に終わらない可能性が出てくるが、私のような素人は参加者のスケジュールさえ合わせれば時間の許す限り自由自在にトークを進められる。一応SNSにアップロードしているので、表現にさえ気を付ければいけないが、好きなだけ話せる。

#醍醐味

就職活動

文字通り、就職するための活動である。生きていく上では当然やらなければならない。だが私はこっちの方の『就活』はしていないと冒頭では書いた。そんな当然のことをやっていない奴が『就活はした方が良い』と言っているので真面目に聞くことはおススメしない。だが絶対的にした方が良いと断言する。
なので今度の収録では、就職活動をしてきた人たち側の人が『何を得て、どう感じたのか、どんな結果を手に入れたか、なんと言われたのか、その会社に入ってどうなのか。』この辺りを掘り下げていこうと思っている。

まず就活の目的は『自分が興味のある会社、入社してみたい企業』へ内定をもらうことである。というのがほとんどだが、もう一つ『これは人生経験である』というのと『自分という商品をアピールする』という観点も付け加えたい。なぜか?私の経験上それらは生きていく上で使う場面が非常に多い。

人生経験
については疑いの余地はないだろう。様々なことを経験することで、思考が生まれる。創造性がつく。自分で決断する重要性と力が身につく。就活は自分の思い通りにいかないことがほとんどだ。「なぜわかってくれないのか」なんて思って就活していたら何も進まない。『わかってもらうには自分が変わるしかない』。

これらをクリアにするために『自分という商品をアピールする』という意識で望むことが必要不可欠だ。これは私が『蹴活』から得た経験である。
チームへ所属するには、自分がどういうプレーヤーなのかをグラウンドで表現し、そのチームにどう還元できるか、どういった形で貢献出来るのかをプレゼンしなければならない。それらを確実に示さなければ『我がチーム(我が社)に欲しい』とならない。自分をどれだけ理解しているかを整理して、表現する力は場数を踏まなければ向上していかないものだ。

#自分という商品をアピール
#人生経験

言語化と体現の違い

それらの経験は必ずしも私の未来を明るくするとは限らない。私の蹴活の多くは『体現』だ。そして32歳の年明けの就活は散々だった。これも今一度書くが、私は現代社会で全く通用しない人間という現実を突きつけられた。罵声を浴びせられたわけでもなくただただ『アナタは必要ありません』と。
私は今まで自分の能力をパフォーム(体現)することでその環境に参加する権利を得ていた。そういった環境は自分を披露する場合において、必ずしも言語化しなければならない、ということは無い。目に見える結果を示しただけで意外にも気に入ってもらえるものだ。
そんなわけで私は日本で行う『面接』で私がどういう人間なのかを伝えることが出来ずに(加えて何のスキルも内ない)就活を諦めた。誰がどうみても必要のない人間だ。私が出来ること言えばせいぜい車の運転かサッカーのコーチだったのだろう。

#言語化 #体現 #面接 #30代の就活

特別な場所

特に残念に感じたのは、何の下調べもしないまま就活に挑んだこと。
常に『話せばわかる、わかってくれる』のスタンスで臨むからこうなるのだ。例え私という人間を理解してもらったところで"私が会社に必要かどうかは私が決めることではない"。
それにわかってもらうためには、社会ではルールがあるらしい。
見た目、口調、礼儀、振舞い。様々な要素だ。
それらを私は調べもせずに、デモンストレーションさえせずに挑んだ。これはエンターテインメントのオーディションとは違う。サッカーのトライアルでもない。スーツを着て、それなりのカバンを持ち、ハンカチなんかを持って、帽子は被らずに、ただの敬語ではなく謙譲語や尊敬語などあらゆる賢そうな言葉遣いも必要。そんな特別な場所だった。

そして私はその世界からドロップアウトした。


逃げて得たモノ

これは諦めではなく逃げ。そう認めざるを得ない。私には向いていないと、実家があるからいいじゃないかと言い聞かせる。自分は社会不適合者だと位置づけた。なんて幸運なんだろう。
世の中には働きたくても働けない人が山ほどいる中で、私はただ実家に出勤して働いてお金をもらう。幸運どころか奇跡に近い。
だが、これはこれで一つの生活の在り方でもある。
就活をしたことで、実家が経営をしているという事実をよく考えてみた。そして継ぐべきだと決断した。社会で通用しないなら自分が出来るもので人生を全うするしかない。そう判断するのは早いかもしれないが、少なくとも就職活動をしていく上で何らかの指標は決まる。私がそうだったように。
だからこれから就職するしないに関わらず、人生の一環として就活は経験した方が良い。何を得られるか、何も得られない可能性もある。だがそれでいい。何も得られないなら、就職しないでアーティストを目指すべきかも。クリエイターでも良い。歌手でも良い。スポーツ選手でも。自分の指標を位置づけることに関して、就活はとても有益だと言える。


さて、就活した人の意見が気になるところだ。みんな社会に上手く順応してきた人たちだと予想しているので、とても有意義なラジオになると信じているがどうだろうか。就活したところで、入社したら現実を目の当たりにして失望している人間も一定数いることは知っている。だがそうじゃない人も間違いなくいて、物事の捉え方一つで会社への振る舞いや取り組みは変わってくるはずだし、それが出来る人は、やりたくない仕事を好きになることが出来るし、仕事そのものが好きでなくても週末の楽しみや趣味のためにやっているという発想だってアリだ。それが出来る人はきっと就活も上手にやれるのだろう。

#逃げ #ドロップアウト #社会不適合者 #実家 #家業
#なりたいモノ

ひとつよしなに。


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