水那田ねこ

HSS型HSP&自称マルチポテンシャライト。絵を描く、音楽を作る、小説を書く。猫と創作…

水那田ねこ

HSS型HSP&自称マルチポテンシャライト。絵を描く、音楽を作る、小説を書く。猫と創作が大好き。知識と経験とメタ認知を使い精神上の問題をセルフで克服。主に心理面やパーソナリティ分析に関わる気づきを気ままに書いています。ひと言でいえば『哲学したいおばさん』(1970年生まれ)。

マガジン

  • 自分語り

    つぶやき、独り言、自分語り。真面目に過去と向き合ったり好き勝手に哲学してみたり。主に自分について書いた記事。

  • 理解と気づき

    パーソナリティー分析、生きづらさの克服、賢く生きる方法など。自己理解と気づきを書きとめる。

最近の記事

  • 固定された記事

つぶやき:孤独との対峙(ある意味自己紹介的な?)

書きたい記事の下書きがたくさんある。例えばMBTIに関するものとか、もう少しでアップできるものもある。……でも、またその合間を縫ってどうしても吐き出したい気持ちがあり、今日はつぶやきとしてこれを書く。日記や雑記のような感じ。 先回の実存的うつのように、あまり明るい内容とは言えない。いつも前向きな気分でいたい人は読まないでほしい。人生にはカフカの言葉が必要だ……! みたいなタイプの人には大丈夫(笑) 小説を書くつもりだったのに…… 文章アドバイスのサービスを休止したのは、

    • 結論がない、と書いたけど。本当はきちんと実生活に戻って、苦しさは作品世界で昇華していくのが正解なのだろう。頭ではぼんやり解っている。でもHSS因子の「退屈感」と「脱抑制」が頭で渦巻く。これが叫んでいる。インナーチャイルドとHSS因子がタッグを組んで私の正気を攫おうとする。

      • 今後の人生、どうやって生きればいいのか。

        人の意識は、志向性(Intentionalität)を持つ。 私の場合、この言葉のとおり自分の内部に何が在るか、そこへ意識が強く向く。ゆえに、如何ともし難いこの強い志向性に従って、このnoteで自己分析を徹底して続けてしまった。 まだHSS型HSPとギフテッドの関係についてまとめてみたくはあるものの、ひと通りの自己探求シリーズは完結した。そして…… 自己分析を続けた結果 今ひどい「うつ」に苛まれている。真夜中に奇声を上げて飛び上がったり、死と隣り合わせな感覚を味わったり

        • 私が自己探求を続ける理由③─違和感の正体

          私の中にあったもの(違和感) このシリーズを書き始めてから、どんどん「うつ」が表面化してしまい実生活に支障をきたすほどになった。いやはや。今メンタルが安定期にあるから、と高を括って書き始めたのにまるで誤算だった。だけど続けたからこその成果はあったと思う。 ↓前の記事 ①は外面的な違いの要素を子供時代から振り返って書いた。②は、アダルトチルドレンとして苦しみながら生きた二十代の出来事を中心に内面的な要素としての違和感を書いた。今回の③はその違和感の「核」となる部分をいよい

        • 固定された記事

        つぶやき:孤独との対峙(ある意味自己紹介的な?)

        • 結論がない、と書いたけど。本当はきちんと実生活に戻って、苦しさは作品世界で昇華していくのが正解なのだろう。頭ではぼんやり解っている。でもHSS因子の「退屈感」と「脱抑制」が頭で渦巻く。これが叫んでいる。インナーチャイルドとHSS因子がタッグを組んで私の正気を攫おうとする。

        • 今後の人生、どうやって生きればいいのか。

        • 私が自己探求を続ける理由③─違和感の正体

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        • 自分語り
          7本
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          8本

        記事

          私にとってのMBTI(16性格タイプ診断)の位置づけ

          これは、私なりの解釈になります。 日頃私自身キャラ遊び感覚で楽しんでいるMBTIですが、本格的なパーソナリティー分析として考えたときに何がいえるか? ということを今回書いてみたいと思います。話のネタや一参考として見てくださいね。少し前置きがあり、1と2はただのお喋りなので飛ばしてくださっても大丈夫。3が本題です。 1・類型論の限界 古くからアメリカで日本の血液型占いの如く馴染んでいて、近年韓国でも流行して、昨今は日本でも人気になってしまったMBTI(16性格タイプ診断)。

          私にとってのMBTI(16性格タイプ診断)の位置づけ

          違和感の正体を突き詰める作業は、子供時代に地中深く埋め込んだ『子供の心』をほじくり返す作業に他ならないのだな。……だから今気分が落ちるとこまで落ちてる。それでも命を断つ選択をしないとの確信があるのは、自分が自分のレジリエンスの高さをちゃんと知っているからなんだわ。無意識がね。

          違和感の正体を突き詰める作業は、子供時代に地中深く埋め込んだ『子供の心』をほじくり返す作業に他ならないのだな。……だから今気分が落ちるとこまで落ちてる。それでも命を断つ選択をしないとの確信があるのは、自分が自分のレジリエンスの高さをちゃんと知っているからなんだわ。無意識がね。

          ココナラの文章サービスを休止してすぐにしたかったのは小説の続きを書くことだった……なのにふとしたきっかけで何故か今noteを書く人になってしまってる。大抵いつも頭に描いた地図に従って道を曲がったらそこには予想外の風景が開けてるんだ。宝が見つかるのもそんな時。

          ココナラの文章サービスを休止してすぐにしたかったのは小説の続きを書くことだった……なのにふとしたきっかけで何故か今noteを書く人になってしまってる。大抵いつも頭に描いた地図に従って道を曲がったらそこには予想外の風景が開けてるんだ。宝が見つかるのもそんな時。

          私が自己探求を続ける理由② ─独自の精神パワー

          人生の折り返し地点はとっくに過ぎている。それでも私は自分が何者なのか探りたい。笑われてもいい。笑われるだろう。でも探りたい。 なぜなら子供の頃からずっと感じている「周りと何かがすごく違っている」という違和感が、人生の成熟期を迎えた自覚がある今もなお色濃く残っているからだ。若い世代が探している自分に貼りたい特別な人というラベルとは違うのだが、側から見ると同じに見えるだろう。それでもいい。長年かけて生きづらさは乗り越えてきたのに、それでも残る、いや益々色濃くなってくるこの違和感の

          私が自己探求を続ける理由② ─独自の精神パワー

          ギフテッドに強い関心がある人、いつも哲学的な話をしたい人、知的欲求が強いHSS型HSP……こんな人達と実際に会って話せる機会って私にはやっぱり訪れないのかな。元々ある実存的うつと年齢的実存的うつが重なる今。生きづらさを乗り越え最高の達成感があると同時に人生最大の孤独を感じる。

          ギフテッドに強い関心がある人、いつも哲学的な話をしたい人、知的欲求が強いHSS型HSP……こんな人達と実際に会って話せる機会って私にはやっぱり訪れないのかな。元々ある実存的うつと年齢的実存的うつが重なる今。生きづらさを乗り越え最高の達成感があると同時に人生最大の孤独を感じる。

          読解力がない人は人の心が読めない?

          こんにちは、水那田です。 ココナラのサービスを休止したこともあり貪るように本を読んでいる今月。中でも特別に大切な気づきを今回まとめておきたいです。これは、どれほど大切さを強調しても足りないほど大切な考えではないかと個人的には思っています。そして少し前に書いた『抽象⇅具体の往復力』の話の【補足版】としての意味も持っています。以下の記事をお読みいただいた方にもぜひ読んでいただけると嬉しいです‪^ ^‬ 今日この記事で言いたいことは以下三つ。 1・読解力は人の話を正しく聞く能力

          読解力がない人は人の心が読めない?

          『読まれる』と『読まれない』の意識バランス

          『書く』の意味 私にとって『書く』とは何だろう?という記事を以前書いたことをふと思い出した。自分にとっての『書く』の意味を突き詰めていくと『息をすることの次に自然なこと』という結論になってしまう。今改めて考えてみてもやはり同じだなぁとなる。 『人は女に生まれるのではない、女になるのだ』の名言で知られる作家のシモーヌ・ド・ボーヴォワールは文章で何かを表現するということは私が生きることの意味そのものだと述べていたけれど、つまりこれ。プロアマ問わず物書きの中で、書くことへの情熱

          『読まれる』と『読まれない』の意識バランス

          『共感力』の2つの側面と、4つの性格パターンのまとめ

          基本、自分が自分の知識のまとめとして書くnote。 今回は、『共感力』について今の時点で私が考えていることをまとめておきたいと思います。 ※この記事は、専門性を何も持たない人間が本を読んで得た知識のみで解釈をまとめたものです。つまり『個人の感想文』みたいなものであり、絶対的な知識として鵜呑みにはしないでください。今後必要に応じて下書きに戻す、あるいは修正する可能性もあります。(追記:2024/03/29) このまとめができるようになったのは、人の無意識の謎を解き明かすとい

          『共感力』の2つの側面と、4つの性格パターンのまとめ

          私が自己探求を続ける理由①―子供時代

          「生きづらい」という言葉が簡単に聞こえてくる世の中になった。情報化社会により個人の感覚や意見が別の個人へと大きな声で届くように変化してきたと思う。私が子供の頃の時代から比較すると、生きづらさを抱える当事者の存在が社会の中で浮き彫りになり、当事者のみならずメンター側からの発信者が増えたことで対処法への到達もずいぶん容易くなった。時代の流れを感じる。 生きづらい人。私もそのうちの一人だった。 ただ、生きづらさとひと言で言っても理由は様々。そこへ真正面から踏み込むというより、今か

          私が自己探求を続ける理由①―子供時代

          つぶやき:「実存的うつ」の話

          今書きたいトピックが複数ありどれも下書き状態だけれど、今日はその合間を縫って少しのつぶやきを(少しといっても5,000文字超えてる)。 今はメンタルが安定している。周期的にいってそうなのと、人生のフェーズとしても、色々なことに挑戦してきたせいで自己肯定感が上がり、過度の承認欲求なんかもないし、誰かと共感話をしたいわけでもない。メタ認知を使うとほぼどんなことも解決できるから、その手法を最大限に活用して性格の歪みや感情の澱みを補正してきたという達成感が強い。苦しみを幸せに換える

          つぶやき:「実存的うつ」の話

          あなたは具体派? 抽象派? 診断テスト付き─私なりの自己理解

          こんにちは、水那田です。 今回は予定からそれて、具体派思考と抽象派思考の違いというテーマについて書きたいと思います。 これは、私にとっては自分の特徴を知る上での一つの到達点であり、本から得た理解の自分なりのまとめでもあり、ある意味ただの独り言でもあります。独り言にしては9,000文字を超えてしまいましたが(笑) 深い内容になっているはずなので興味のある方はお付き合いください‪^ ^‬ コミュニケーションギャップの原因 過去にもパラダイムシフトを起こしてくれたいくつかの衝撃

          あなたは具体派? 抽象派? 診断テスト付き─私なりの自己理解

          「N」か「S」か? ここの分かれ目こそ面白い。超N型人間による考察──MBTI

          先回の考察から今回の記事までに、書いてみたい、まとめてみたい、興味あるトピックがたくさん頭の中を飛び交い下書きの数がえらいことになりました。が、ようやく予告どおりのテーマで、40代超えのMBTI考察、本日もいってみたいと思います! 今回はMBTIのN型(Intuition)か、S型(Sensing)か、の判断基準についてINFPである私が、なぜか発達してしまった「T」型(Thinking)の側面をフル発揮して、自分なりの考えをまとめてみます。 ちなみに私のnoteは……

          「N」か「S」か? ここの分かれ目こそ面白い。超N型人間による考察──MBTI