minamauxみなもー/ヨガするデジタルマーケター

認知拡大に愛をこめて。インターネット×PR/Webコンテンツの企画・編集/編集者見習い…

minamauxみなもー/ヨガするデジタルマーケター

認知拡大に愛をこめて。インターネット×PR/Webコンテンツの企画・編集/編集者見習い@コルクラボ編集専科/コルクラボ7期/アシュタンガヨガ練習生

マガジン

記事一覧

今さらながら、スローライフ

高校生くらいから最近まで、予定を埋め尽くして全力疾走を続けてきた。最短距離を、全力疾走。隙間時間はあらゆる情報を集めて頭に詰め込み、映画も本も漫画もドラマも、大…

アイドルに疎かった私が、2週連続海外コンに飛んだ話【SUGA|AgustD D-DAY TOUR 0618SG&0625SEL】

エンターテインメントには、「現実逃避型」と「現実直視型」がある。 「アイドル」というものは現実逃避型であることが多いと思っていた。アイドルにハマるということは、…

ふっとんでいった日々【2023年1月・2月振り返り】

あっという間に3月に入った。 春一番、というけれど、ここ最近は毎日風が強く、春n番が吹き荒れている。 全身を力いっぱいぶん殴ってくる春の突風のように、1月2月は吹き飛…

人との繋がりを感じた【2022年11月・12月振り返り】

7月・8月は仕事を休職してしまった。9月から徐々に仕事に復帰し、11月からはフルタイム勤務に戻した。子どもを産む前以来のフルタイム。夫が仕事を辞めたので、育児は大い…

パンを捏ねて英語を勉強し、韓国語も覚えてヨガもした。【2022年10月の振り返り】

カードのポイントの期限が切れそうだったので還元率が一番良い方法で手続きし、コーヒー豆を挽くグラインダーを手に入れた。近所の焙煎所や、通販で手に入れた豆を挽くと、…

休むべきか、動くべきか【ヨガ本企画 8/100】

全く動ける気がしない朝も多い。 目覚めた瞬間から体が重だるくて、ヨガの練習なんてとてもできる気がしない。特に10代〜20代の頃、運動習慣がなくて自分に体を動かすこと…

自分に合うヨガの種類を見つけ、自分にあう先生に出会うには?【ヨガ本企画 7/100】

以前、ヨガの動画の選び方について書きました。 この中の、自分に合う先生の選び方に興味を示してくれた方がいました。今回は、オンライン/オフラインに関わらず、自分に…

ヨガをしていた有名人①サリンジャー【ヨガ本企画 6/100】

ヨガをしていると、思わぬところで人とのつながりを自覚するようなことがあります。最近、作家のJ.D.サリンジャーがヨガをしていたことを知ったので、書いてみます。 私…

YouTubeで安全にヨガをするコツ【ヨガ本企画 5/100】※後で有料にするかも

数年前から「YouTubeで動画を見ながらヨガをする」という話をチラホラ聞いていましたが、ここ2〜3年でそういう人がどっと増えたと思います。 実は私も、アシュタンガヨガ…

自分のバイブスに合うヨガを見つけよう!ヨガの選び方【ヨガ本企画 4/100】

ヤァマ〜〜ン! みんな、グッドバイブスでチルってるぅ〜? ヨガ本企画、第4回目にして、キャラが崩壊してしまった。 さて、今回はバイブスでヨガを選ぶ方法について解説…

先生の「目」を使う。【ヨガ本企画 3/100】

YouTubeでは、ヨガに関する動画が爆発的に増えている。 私自身、ここ2年ほどはYouTubeを見ながらヨガをしたり、トレーニングをする機会が増えた。 YouTubeのレポートによ…

運動レベル底辺の私が、ヨガを始めるときにつまずいたこと【ヨガ本企画 2/100】

時間割に「体育」という文字があると、それだけで具合が悪くなるような子どもだった。鬼ごっこでは一度鬼になると永遠に鬼のままだし、かけっこやマラソンを大会はいつもビ…

SONYの5万円のヘッドホン(WH-1000X M5)を買ってしまった。

買うつもりはなかった。だけど買ってしまった。 試聴するだけのつもりだったのに、いつの間にか会計を済ませ、エコ包装の箱に入ったMH -1000XM5を手にしていた。 「5万円…

毎日練習する、ということ。【ヨガ本企画 1/100】

朝起きると、まずヨガマットに立つ。 寝ぼけたまま。朝食の前に、コーヒーも飲まずに。 胸の前で両手を合わせて、始まりのマントラを唱える。意味は習ったけど、忘れてし…

どんな考えが、自分を殺すのか?

平野啓一郎氏の小説『空白を満たしなさい』を読んだ。 6月にNHKの土曜ドラマにもなるという。 2012年に書かれた小説で,「私とは何か」で詳しく触れられる「分人主義」が…

片付けたら、自己肯定感が上がった話。

私は「片付けができないタイプ」なんだと思っていた。 仕事をすればデスクは物で埋め尽くされるし、在宅勤務で退勤して机を見るとマグカップが3つもある。スマホは毎日無…

今さらながら、スローライフ

今さらながら、スローライフ

高校生くらいから最近まで、予定を埋め尽くして全力疾走を続けてきた。最短距離を、全力疾走。隙間時間はあらゆる情報を集めて頭に詰め込み、映画も本も漫画もドラマも、大量に丸呑みする。時間に急き立てられながら、必死で駆け抜けてきた。

しかし最近、少し考え方が変わった。昨年健康面のトラブルがあってしっかり休んでみたところ、中年以降も人生が続きそうな気がしてきたのだ。漠然と、太く短く生きて、せいぜい40くら

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アイドルに疎かった私が、2週連続海外コンに飛んだ話【SUGA|AgustD D-DAY TOUR 0618SG&0625SEL】

アイドルに疎かった私が、2週連続海外コンに飛んだ話【SUGA|AgustD D-DAY TOUR 0618SG&0625SEL】

エンターテインメントには、「現実逃避型」と「現実直視型」がある。

「アイドル」というものは現実逃避型であることが多いと思っていた。アイドルにハマるということは、現実から目を逸らして幸せな世界に篭ろうとすることに見えていたのだ。そうできる人をうらやましく思いつつ、私はどうしても理性が働いてしまい、浸りきることができないので、アイドルファンにはなれないものだと思っていました。

▽ちょうど、この曲の

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ふっとんでいった日々【2023年1月・2月振り返り】

ふっとんでいった日々【2023年1月・2月振り返り】

あっという間に3月に入った。
春一番、というけれど、ここ最近は毎日風が強く、春n番が吹き荒れている。
全身を力いっぱいぶん殴ってくる春の突風のように、1月2月は吹き飛ぶように勢いよく過ぎていった。

四六時中、全速力で仕事をしていた気がする。それでも、毎日就業時にはメールの未読数は3桁になり、チャットの未読数は始業時よりも増えて、TODOリストは1.5倍の長さに伸びて1日が終わる。完全なるキャパオ

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人との繋がりを感じた【2022年11月・12月振り返り】

人との繋がりを感じた【2022年11月・12月振り返り】

7月・8月は仕事を休職してしまった。9月から徐々に仕事に復帰し、11月からはフルタイム勤務に戻した。子どもを産む前以来のフルタイム。夫が仕事を辞めたので、育児は大いにお任せしながら、仕事に集中することにした。保育園のお迎え後にも仕事はあるし、1人でやる量じゃないよなぁ、という仕事量にため息をつく日もある。それでもなんとか走り切った2ヶ月だった。

そして、11月は昔からの仲間達で子連れ温泉旅行に行

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パンを捏ねて英語を勉強し、韓国語も覚えてヨガもした。【2022年10月の振り返り】

パンを捏ねて英語を勉強し、韓国語も覚えてヨガもした。【2022年10月の振り返り】

カードのポイントの期限が切れそうだったので還元率が一番良い方法で手続きし、コーヒー豆を挽くグラインダーを手に入れた。近所の焙煎所や、通販で手に入れた豆を挽くと、家中がコーヒーの良い香りに包まれる。しばしスマホを置いて、ゆっくりとドリップする。コーヒーを、豆から挽いて淹れるというのは、私なりのささやかな抵抗運動だ。

何に抵抗しているのだろう?
効率化に、便利さに、手軽さに、お得さに抵抗している。

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休むべきか、動くべきか【ヨガ本企画 8/100】

全く動ける気がしない朝も多い。
目覚めた瞬間から体が重だるくて、ヨガの練習なんてとてもできる気がしない。特に10代〜20代の頃、運動習慣がなくて自分に体を動かすことができるなんてそもそも信じていなかった頃、ヨガに出会う前の頃には、いつも体調が悪かった。なるべく動かないように、休めるように。そうやってやり過ごしてきました。

ヨガの練習を進めていても、そういう日がなくなるわけではありません。「今日は

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自分に合うヨガの種類を見つけ、自分にあう先生に出会うには?【ヨガ本企画 7/100】

自分に合うヨガの種類を見つけ、自分にあう先生に出会うには?【ヨガ本企画 7/100】

以前、ヨガの動画の選び方について書きました。

この中の、自分に合う先生の選び方に興味を示してくれた方がいました。今回は、オンライン/オフラインに関わらず、自分に合う先生を選ぶ軸についてや、ヨガ講師のプロフィールの読み解き方などを書いていきます。

はじめに結論を言ってしまうと「なんか合う」という先生が自然に見つかれば、何も難しいことを考える必要もありません。ご縁なので、自分であれこれ考えなくても

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ヨガをしていた有名人①サリンジャー【ヨガ本企画 6/100】

ヨガをしていた有名人①サリンジャー【ヨガ本企画 6/100】

ヨガをしていると、思わぬところで人とのつながりを自覚するようなことがあります。最近、作家のJ.D.サリンジャーがヨガをしていたことを知ったので、書いてみます。

私は10代の頃、反骨精神の塊でした。メラメラと内側から湧き出る反骨精神を抑えられず、反骨精神の化身かのように振る舞っていました。そのエネルギーの一部を勉強に、一部を演劇に費やしたのは我ながら良い判断でした。

だけどちょっと残念なのが「誰

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YouTubeで安全にヨガをするコツ【ヨガ本企画 5/100】※後で有料にするかも

YouTubeで安全にヨガをするコツ【ヨガ本企画 5/100】※後で有料にするかも

数年前から「YouTubeで動画を見ながらヨガをする」という話をチラホラ聞いていましたが、ここ2〜3年でそういう人がどっと増えたと思います。

実は私も、アシュタンガヨガとは別に、YouTubeの動画を見ながら体を動かすのを日課にしています。

アシュタンガヨガを日課にしていると調子がいいのですが、何かの事情で練習ができない日々が続くと、いきなりもともとやっていた練習に戻るのは難しいものです。

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自分のバイブスに合うヨガを見つけよう!ヨガの選び方【ヨガ本企画 4/100】

自分のバイブスに合うヨガを見つけよう!ヨガの選び方【ヨガ本企画 4/100】

ヤァマ〜〜ン!
みんな、グッドバイブスでチルってるぅ〜?

ヨガ本企画、第4回目にして、キャラが崩壊してしまった。
さて、今回はバイブスでヨガを選ぶ方法について解説したい。

バイブスとは、ノリ、みたいなものである。
ヨガの世界はとんでもなく広く、深い。

だから、たくさん調べて知識を蓄えても、結局はバイブスで好きなヨガを選ぶことになると思う。先生と気が合うとか、通っている仲間が面白いとか。

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先生の「目」を使う。【ヨガ本企画 3/100】

先生の「目」を使う。【ヨガ本企画 3/100】

YouTubeでは、ヨガに関する動画が爆発的に増えている。
私自身、ここ2年ほどはYouTubeを見ながらヨガをしたり、トレーニングをする機会が増えた。

YouTubeのレポートによると、「ヨガ」や「マインドフルネス」の視聴回数が、2020年の1年間で約3倍に増えたという。ステイホーム期間に家で体を動かしたり心身を整えたりしたいというニーズが爆増したことがわかる。

動画を見ながら、自宅でヨガを

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運動レベル底辺の私が、ヨガを始めるときにつまずいたこと【ヨガ本企画 2/100】

運動レベル底辺の私が、ヨガを始めるときにつまずいたこと【ヨガ本企画 2/100】

時間割に「体育」という文字があると、それだけで具合が悪くなるような子どもだった。鬼ごっこでは一度鬼になると永遠に鬼のままだし、かけっこやマラソンを大会はいつもビリ。跳び箱をすれば捻挫するし、逆上がりはできた試しがない。「外で遊んできなさい!」と家を追い出されては、団地の敷地内でゲームをしたり、地面に絵を描いたりという、典型的な運動音痴。

私はこのまま、運動せずに生きていこう。それがいい。

そう

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SONYの5万円のヘッドホン(WH-1000X M5)を買ってしまった。

SONYの5万円のヘッドホン(WH-1000X M5)を買ってしまった。

買うつもりはなかった。だけど買ってしまった。

試聴するだけのつもりだったのに、いつの間にか会計を済ませ、エコ包装の箱に入ったMH -1000XM5を手にしていた。

「5万円もするヘッドホンなんて、誰が買うんだよ」と思っていた、過去の自分に教えてあげたい。それはね、君だよ。ある日唐突に、ふらりと買ってしまうんだよ。

すぐにカフェに移動して、スマートフォンにつなぐ。すぐにつながり、いつもの音楽が

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毎日練習する、ということ。【ヨガ本企画 1/100】

毎日練習する、ということ。【ヨガ本企画 1/100】

朝起きると、まずヨガマットに立つ。
寝ぼけたまま。朝食の前に、コーヒーも飲まずに。

胸の前で両手を合わせて、始まりのマントラを唱える。意味は習ったけど、忘れてしまった。かつて、満員電車に揺られながら、少しずつ覚えたサンスクリット語のマントラ。あれから10年ほどが経ち、今はスルスルと勝手に口から出てくる。

そして、太陽礼拝から練習を始める。ゆっくり4カウント、鼻から息を吸いながら、合掌した両手を

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どんな考えが、自分を殺すのか?

どんな考えが、自分を殺すのか?

平野啓一郎氏の小説『空白を満たしなさい』を読んだ。

6月にNHKの土曜ドラマにもなるという。

2012年に書かれた小説で,「私とは何か」で詳しく触れられる「分人主義」が物語のキーとして登場する。上下巻があるが、サスペンス仕立てで先が気になるので、あっという間に読み切ってしまった。今回は。

実は、読もうと思ったのはこれが初めてではない。しかし、前回は上巻の後半あたりまで読んだところで読むのを辞

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片付けたら、自己肯定感が上がった話。

片付けたら、自己肯定感が上がった話。

私は「片付けができないタイプ」なんだと思っていた。

仕事をすればデスクは物で埋め尽くされるし、在宅勤務で退勤して机を見るとマグカップが3つもある。スマホは毎日無くす。Kindleは1台どこかに消えた。おまけに、片付けたとしても子どもが片っ端から気になるものを引っ張り出して自分勝手にあちこちに動かすうえに、テレビの周りに並んだオモチャを片付けると怒るなど、こだわりも強い。家の中はカオスになっていた

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