昔からこの世の誰も私を見てくれない感じがする

私はPMDDがめちゃくちゃひどい。

PMDDとは何かという人のために説明すると、

P ポックリ
M マジで
D dieしたい
D です


の略である。

というのは嘘だ。


月経前不快気分症候群。

要するに生理前に精神的にめちゃくちゃ不安定になる症状のことである。私は多分これが人一倍重い。精神の薬を規定の最大量飲んでるというのに死にたい。

なんかそういう時は全てが無理になってしまう。この世に私以外は誰もいない、ひとりぼっちという気持ちになってしまう。

誰も私のことなんか見てくれない、誰も必要としてくれない、私なんかいなくていいんだ、どうでもいい存在なんだ、さっさと死んだ方がいいんだ、消えてなくなりたい、どうせ一生孤独に死んでくだけなんだから。

誰かが私のこと熱烈に必要としてくれてめちゃくちゃ愛してくれなきゃ全然生きてたくない。それ以外に生きる理由なんてある? ないよ。生きるの辞めたい。首でも吊るか、飛び降りるか、くらいの気持ちになってしまう。めちゃくちゃメンヘラになる。

過去の嫌なことばかり思い出すし、衝動的に消えたくなったり何かをやめたくなったりする。人間不信になるような記憶ばかりで、人を信じられるようになる経験とか愛みたいなものはあんまりなかったと思ってしまう。人一倍愛されたいけど愛とかそれに似たものとかを信じることが難しい。胸に穴が空きまくっている。これは常にあってどうすることもできないけど、PMDDが出ると何倍もひどくなる。

基本的に私には何もない。

生きがいとか、生きる理由とか目的みたいなもの。愛する人。居場所。そんなものがない。私が死んだら困る人も別にいないでしょうと思ってしまう。どうせみんな何日かしたら何事もなく生きていくのだ。私は誰の記憶にも残れないのだ。

そしてこんなことをツイートしてはフォロワーが減る。病むたびに人から呆れられて見放されるのかなあという気持ちになる。でも誰も私を見てくれないって気持ちが子供の頃からこびり付いてどうしてもとれない。

誰も私を見てくれない、誰かに私を見て欲しい、って気持ちは人の何倍も強いと思う。それは子供の頃のことが関係しているのかもしれない。

母は過保護過干渉だったけれど、その実私のことを見てくれている感じがしなかった。他の子供たちも私に興味がなかった。私の言葉に誰も耳を傾けなかったし、何かを訴えても受け入れられることはなかった。そんなふうに思ってしまう。それが被害妄想なのか、現実のことなのかよく分からない。

自分はこれまで必要とされなかった、無視されてきたという気持ちがすごく強くて、すごくトラウマなのだ。この気持ちは自分でも抑えることができなくて、定期的に暴走してしまう。

「誰か私を見て!! 無視しないで!!」


って叫びたくなってしまう。かまってちゃんと忌避されるような振る舞いをしてしまう。私はかまってちゃんがとても嫌いなはずなのに。だから自分の中で葛藤と衝突が生まれる。理性と感情のぶつかり合い。苦しい。

そして私は結婚できる予定もなく、孤独死まっしぐらな感じなのにこんな深夜に「ウエディング」って名前のお茶を飲んでいる。お花の香りの紅茶である。飲んでるお茶の名前でくらい結婚してみたいのである。私を最も愛してくれる幻の誰かの夢でも見てみたいのである。

正直この先自分の胸の穴が埋まることがあるとも思えないし、私を一番に好きになってずっと愛してくれる誰かしらが見付かるとも思えない。いつか孤独に耐えきれず自分で命を絶つんじゃないかなあということの方がリアリティの塊に思えてならないのだ……。そしてこの記事は何の希望もないまま終わる。もうすぐ深夜の1時。眠れる気配はなし。

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