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八ヶ岳 マインドフルネス リトリートのすすめ
マインドフルネスを実践するようになって10年以上経ち、自分の日々の実践(坐布に座って瞑想する実践から日常生活で行う様々な実践まですべて)がこれまで参加してきた数々のリトリートの体験に支えられているなと感じています。
またこれまで様々なご縁で、リトリートのスタッフをさせてもらう機会も多くあり、最近ではリトリート講師としての活動も増えてきました。
参加者として行くリトリートも、他の方の為に場を開く
瞑想会で気づかされた、ケア現場で自分が置き去りになる内的世界
コロナウィルスが猛威を奮い、感染者の数は右肩上がり。
どんどん明日はわが身になっている状況で、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さて私は、Zoomのオンライン会議システムを使って瞑想会を開催し始めました。初回から思った以上にたくさんの方が参加してくれて嬉しく思っています。画面上ではありましたが、懐かしい友人達に再開できたり、初めての出会いもありました。
前半は座る瞑想。沈黙の中で内なる自分と
【2019】 No shamingのパワー
子どもがルールを破ったり、好ましくない行動、言動を取ったら、大人はどう対応するのか。
ティーンリトリートでの共通の関わり方は
”No shaming” 侮辱しない
私たち大人は、子どもが問題を起こすとすぐに責める。
言葉で責めたり、声のトーンで責めたり、態度で責めたり。直接的であっても、間接的であっても、何らかのエネルギーを使って、「あなたが悪い」というメッセージを子どもにぶつける。
【2019】 リトリートスタッフがケアされ、大事にされること
iBmeのティーンリトリートでは、その場を取り持つ(hold the spaceと言われます)大人(スタッフ)がとっても大切にされます。
リトリートを一つの建物と例えるなら、スタッフはその柱の部分にあたります。スタッフの心と身体が安定していなければ、建物全体がぐらぐら揺れてしまい、揺らいだ建物の中で様々な問題が浮上したら、やがて建物は崩壊します。逆に、どっしりと根付いた安定した柱が何本も存在する
【2019】ティーンリトリートで話題になったことリスト
1週間のリトリート中に浮上したトピックを、ざっとリストしてみました。
• 差別
• 人種
• 宗教
• ジェンダー
• セクシュアリティ
• 男性性
• フェミニズム
• 貧困
• 白人優位主義
• ドラッグ
• アルコール
• 依存症と回復
• ADHD
• 愛着
• いじめ
• 孤独感
• 疎外感
• トラウマ
• 世代間トラウマ
• 養子、里親
• 自殺、自殺未遂
• 自傷行為
• うつ、
【2019】 iBme ティーンリトリート
今年もiBme (Inward Bound Mindfulness Education)のティーンリトリートに来ています。
全米各地で行なわれているiBmeティーンリトリートですが、私は南カリフォルニアで開催されているリトリートに去年に引き続き、ボランティア メンターとして参加しています。
今年はBig Bear Mountainというロサンゼルスから車で約2時間の場所にあるリゾート地で開催さ
【2018】 Resistance プラクティスに戻る
『2018年の夏にアメリカの10代の若者向けのマインドフルネス リトリートにメンターとして参加しました。このnoteはその様子を綴っています。』
iBmeティーンリトリート2日目。
午前中でスタッフトレーニングが終わり、午後から続々とティーンが会場に到着します。
リトリート中、私の役割はたくさんあったのですが、その中の一つはDorm Parent (日本語だと寮母さんかな?)でした。ティーン達
【2018】 Mindfulnessをシェアするということ
ティーンリトリートの初日は大人のスタッフだけでトレーニングを行います。そこで学んだ、マインドフルネス ファシリテーターとしての在り方のメモ
✏️✏️✏️
Equality and inter-dependance 平等と相互共存
Mindfulness cannot be only self discovery マインドフルネスが自己探求にとどまらないこと
Self Identity 自己のア
【2018】 iBme ティーンリトリート
みなさんこんにちは。
7月1日から7日までのiBmeのティーンリトリートにメンターとして参加してきました。日本ではマインドフルネスのリトリート自体がまだ少ないですが、10代の子ども向けのリトリートはおそらく存在しないと思いますので、私の体験レポートをシェアしたいと思います。
リトリートとは:仕事や家庭などの日常生活を離れ、自分だけの時間や人間関係に浸る場所などを指します。
iBme (読み方: