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レビューとレポート第55号
レビュー [1]複数のフレームとの密かな戦い――「豊嶋康子 発生法――天地左右の裏表」東京都現代美術館 レビュー 中島水緒 https://note.com/misonikomi_oden/n/n3…
講演会レポート 新藤淳「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」
国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」最後の関連イベントとして、5月11日(土)に本展企画者の新藤淳によるオンライン講演会が行われた。
本展タイトルに冠された問いに対しどのような応答(作品)が生まれたのか。各作家のアプローチは一様ではなかった。
安藤裕美のように学生の頃に同館で見てきた作品に刺激を受けながら制作を続ける作家もいれば、コレクションや美術館自体と
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ 展示レポート 3/3
6. あなたたちはなぜ、過去の記憶を生き直そうとするのか?
遠藤麻衣
国立西洋美術館所蔵エドヴァルド・ムンク《アルファとオメガ》の世界観に触発され、その物語をストリップ劇場の記憶も絡めて翻案し、演じ直す≒生き直すパフォーマンスの映像作品。
期間中に遠藤によるトークセッションも行われている。
飯山由貴が突如パフォーマンスを行った同日、遠藤麻衣は百瀬文と所々赤く塗られた白い服を着て
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ 展示レポート 2/3
3. この美術館の可視/不可視のフレームはなにか?布施琳太郎
階段で降りていくと青い光が漏れていた。象徴的な色の照明を使う布施琳太郎はル・コルビュジエが基本設計した国立西洋美術館の本館建築へ多大な関心を寄せ、美術館の建築というフレームを問うていた。
田中功起
田中功起は美術館の不可視のフレームとでもいえるものを問題化した。「複数の提案を作品化し、美術館が暗黙のうちに前提としている「鑑賞者」の
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ 展示レポート 1/3
2024年5月12日まで、国立西洋美術館では初となる現代アーティストとの展示が開催されている。本記事ではインスタレーションビューを中心に紹介する。(作家による記事確認が必要なパートは時間がないため除いている)
本館入口から階下へ下り、企画展示室前のロビーにある展示ステイトメント。よくある日英併記ではなく複数の言語で出されていることに気付く。田中功起が行った美術館への提案の一つが実現したもの
ワタリウム美術館メンバーシップ・イベント 梅津庸一と展覧会を鑑賞する | 国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」(投稿まとめ)
本記事はX(旧:Twitter)への投稿をまとめたものです。
2024/4/27(土)、ワタリウム美術館によるメンバーシップ・イベントとして、国立西洋美術館で開催中の企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」にて「梅津庸一と展覧会を鑑賞する」が行われた。
取材:@Romance_JCT
作品・作家の解説に加え、梅津氏による愛憎入り混じるコメントがなされる。雲行きが怪
国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」記事まとめ
国立西洋美術館で開催されている「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? ――国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」について「レビューとレポート」では複数記事を上げてきたのでそれをまとめた。
展示に先立ち行われた記者会見と参加作家から梅津庸一、小田原のどか、鷹野隆大の3人とキュレーター新藤淳によるトークセッションの速報。画像多めで作家やキュレーターの表情もわか
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ レポート
国立西洋美術館で企画展「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問現代美術家たちへの問いかけ」が開幕。 まだ見ぬ美術館のカタチを建築から捉えようと試みた布施琳太郎、自分の過去や現在、頭の中が開陳されているようだと語る中林忠良ら21組が参加。
遠藤麻衣による同館で撮影され自身も出演の映像作品と回転ベッド(座れる!)。 壁にはムンクの版画連作が並ぶ。 彫刻
トークセッション《オメガとアルファのリチュアル》遠藤麻衣、宇佐美なつ、京谷啓徳、新藤淳 国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」関連イベント
国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」関連イベントとして、5月4日(土)にトークセッション《オメガとアルファのリチュアル》が行われた。登壇者は遠藤麻衣(出品作家)、宇佐美なつ、京谷啓徳、新藤淳。
初めに遠藤自身と踊り子の宇佐美が出演している本展出品映像作品が投影された。映像にはムンクの版画『アルファとオメガ』に見られるシーンの振り付けや館内の彫刻を模したポーズ
前本彰子 「龍姫の水ノ珠」 コバヤシ画廊
前本彰子の個展が銀座のコバヤシ画廊で開催されている。5/11(土)まで。
前本は日本現代美術史上「ニューウェーブ」のひとりとして登場、「アゲインスト・ネイチャー」展へ出展をするなど80年代を代表する作家であり、また、Bゼミで長く講師を務め、多摩美でも短いが教鞭を執り、教え子の美術家も多い。その制作と授業で多忙な中、子供を二人育て上げた。
ここ数年は羊毛フェルト小品販売とギャラリーを兼ねた高円寺に
国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」 講演会「作品と作品をつなぐものー解釈、応答、変奏」講師:田中正之
国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?――国立西洋美術館65年目の自問現代美術家たちへの問いかけ」関連イベントとして、4月20日(土)オンライン講演会 「作品と作品をつなぐものー解釈、応答、変奏」講師:田中正之(国立西洋美術館長)が配信された。
田中氏は本展の中でも同館所蔵作品に応答した内藤礼、松浦寿夫を取り上げた。美術作品にとって重要なのはオリジナリティだけで
レビューとレポート第55号
レビュー
[1]複数のフレームとの密かな戦い――「豊嶋康子 発生法――天地左右の裏表」東京都現代美術館 レビュー
中島水緒
https://note.com/misonikomi_oden/n/n3f4a42cc3688
レポート
[2]【ぶっちゃけすぎ】国立西洋美術館「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?―国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ」記
「コレクションズ・ラリー 愛知県美術館・愛知県陶磁美術館 共同企画」愛知県美術館 レポート
愛知県美術館では同館と愛知県陶磁美術館のコレクションをそれぞれの学芸員が紹介する展示を開催している。4/14まで。
また同館のコレクション展では新規収蔵品のお披露目もしている。
プレス向け内覧会で取材をしたものの本展はSNS投稿禁止の作品が多く紹介できる箇所が限られているので、筆者が気になったところをピンポイントで紹介したい。
本展入口。石のようなものが積み上げられていた。
これは広告のチラシ