miu

心に浮かんだ言葉を綴っています。また見に来てくれたら嬉しいです**

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マガジン

  • *diary*

    半分わたし、半分誰かのおはなし。

  • miu's...

    ワタシの中に浮かんだ「誰か」の話

  • *my story*

    これは、 「誰か」ではない、ワタシの話。

最近の記事

自分を信じる、ということ

自分に何が起きているのかがわかる、というのは 本当に大切なことで なんとなくおかしいとか、違うとか、なんとなくいいということも含めて 感じるということが1番初めに必要で そのあと、その理由を自分の手持ちのカードから こういうことかな、となんとなく 自分を納得させようと色々考えてみるけれど 本当の理由が言葉になるまで、 少なくともモヤモヤは続いていく そのモヤモヤから新たな違和感が増えていくと もはやなにがそもそもだったか全く検討もつけられなくなっていって ついに糸が切れる感

    • ひとつも

      ちゃんと食べてる? 今日はよく眠れた? 久しぶりに会ったあなたは、 ほんの少し痩せていたように見えて ほんの少し寂しそうで ほんの少し疲れているようだった あなたは会いたかった? ガッカリしてない? 期待に沿えたかな? 聞きたいけど聞けない言葉が胸の奥で渦を巻いてる いまは、私の声を聞いて 私を見て 笑いあいたいのに うまくいかない どうしたらいいかわからない ほんとはもう少しだけ近寄りたいけど ほんとはもう少しだけ目を見つめたいけど ほんとはもう少し素直に伝

      • 少し先の、

        少し先のこうなりたいが、 ようやく自分でも言葉に出来る様になってきた 広くて眺めが良くて、風のまわる静かな家で暮らす 週に2日は自由に過ごして思いついたことをすぐ実行してる 仕事はお気に入りの空間で自分の興味感心の持てることで誰かが喜んでる 週に2回はトレーニングを指導してもらいながら心地よく身体を使っている いろんなコスメや美容、おしゃれも試して、毎日鏡を見るのを楽しんでいる これが違和感なく言葉に出来るまでに 一体何年かかったのかわからないくらいだけれど 書いてある

        • 涙の朝

          目が覚めると、嗚咽するほどに泣いていた 眠りながら夢の中で泣いていたんだと気づく あまりにリアルな夢。 幼い私は祖母に怒っていた 怒って怒って、最後に私が言った言葉は 「おばあちゃんの作った竹の子もう一度食べたかった」 「白菜のやつも。一緒に作ってくれてありがとう」 ありがとう、と同時に涙が溢れて止まらなくなった そのタイミングで、目が覚めた 祖母は数年前に亡くなった。 夢枕に立つなんて、正直はじめてじゃないかな、 本当に伝えたかったことを 夢の中で伝え

        自分を信じる、ということ

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        記事

          悲しさと優しさと笑顔

          電話の向こうで笑顔でいるってわかった でも、その笑顔のまま、とっても悲しい話を 悲しくないように話してるってことも伝わってきた。 私にとっても悲しい話だから きっと、仕方なかったって、でも大丈夫だよって 言いたかったんだよね。 私も大丈夫、大丈夫だよ、 なんとなくわかってたよ、きっと大丈夫 って笑顔で話した 辛かったね、悲しかったね、 話してくれてありがとうって、そう言った。 ほんの少し安心して、 それでもやっぱりまだ苦しそうだったけど ほんの少しは安心してた。

          悲しさと優しさと笑顔

          瞑想

          瞑想はこころをつかわない時間をくれるんだな、と友人から届いた本を読んで思った。 嬉しくても悲しくても心配しても期待しても こころを駆使してる。 そういう時間から解き放たれる時間なんだろうな その時間が欲しいけど瞑想しようとしても 頭の中が落ち着かなくて、思考があちこちに飛ぶ。 そういう時こそ必要なんだろうけど できない。 おんなじようになるのに、 なんかないかなと思い返すと 筋トレと、ヨガの時に近いかも、と思った 自分と波長の合うインストラクターさんとだとなお良

          瞑想

          女子じゃなくても

          40歳は流石に女子じゃない、 そんなタイトルが流れてきた。 それは、そうだと思う。 若いままでいようとすることに 無理がある、 それもそうだと思う でも、そうありたいと願うことは罪なのかな? 美しくありたいと願うことは人間として自然なことじゃないかと思う 熱い視線で見つめられたい 胸がキュンと苦しくなる瞬間が欲しい これだって、自然なことのように思う。 いつだってキラキラしていたいし 美しくありたい 輝き方が変わったとしても。 それで、いいんじゃないかな、

          女子じゃなくても

          健全な精神は健全な肉体に宿る

          健全な精神は健全な肉体に宿る

          となりあわせ

          本当はすごくすごく好き、 好きって言えない毎日が苦しくてたまらない 自分の気持ちに蓋をするのが普通でいたい ごまかしきれない、もっと平気になりたい 惑わされたくない 大人になりたい ほんとはあなたのそばにいたい #大人の恋 #短編 #長短編 #恋 #小説 #好き #止められない恋

          となりあわせ

          ふわふわ

          この部屋に来るようになって一年経った ふかふかやわやわのクッションはわたしの部屋から持ってきた 一緒にいないとき用に、なんて言われたら どんなにお気に入りでも持ってこないわけにいかないじゃん。 全然好きとか言ってくれないけど、 ソファのとなりをポンポンってしたり 私が好きって言ったスープを寒い日に作って待っててくれたりする。 そういうの、ずるいなぁって思うけど 好きってなっちゃう。 最初は私ばっかり好きで、悲しくなったりした時もあったけど 最近は、この部屋でゆるゆ

          ふわふわ

          あなたのとなり

          思わず 好き と、言いそうになる あなたが隣にいて わたしとあなたになると。 これだけは、口にできない わかってる、わかってる、わかってる でも、思わずほんの少し触れてる肘がくすぐったくて 普段は言わないようなほんの少し弱気な言葉をポロリと言われると 包んであげたいと思ってしまうし ふとゆるんだ顔を見せてくれたら わたしの心が解けてくのがわかる あなたはわたしと同じように感じていないのも知ってる それでも、私は 好きだよ #好き #胸が苦しい #切な

          あなたのとなり

          夏のうた

          あなたと話すと悲しくなるの 全然わたしのことなんて見えてないんだなってわかるから あなたと話すと元気になれると思ってたの まさか、あなたから他の女の子の話を聞くことになるとは思ってなかったから あなたの話を聞くと胸がざわざわするの いつも耳にするのは、いい話じゃないから あなたは、そんなにわるいひとなの? それでも、あなたのことが頭から離れない 胸の奥が痛い いびつさが、かえって心を惹きつける それでも、あなたの視界の隅に入ってもいない私は キレイになる

          夏のうた

          あの日、一瞬にして目の前に一枚の情景が見えた あまりにも鮮明で、今でも感触が残っているように感じる 抱き寄せられた時の腕のたくましさ 鼓動が一瞬にして滾って息苦しくなる 同時に私を包む柔らかく激しく熱いくちびる 頭の中の感覚がとろけてぼんやりしていくかんじ 自分でも怖いくらいにあなたを感じた これが、現実でないことが逆に気味が悪いほど。 でも、もうきっと、それはただの幻だと いい加減気づかないといけない 繋がることのない点だと潔く認めるべきなのだろう 悲

          困惑の定義

          ものすごく、困惑している。 "困惑"っていう言葉はこういう時に使うんだって 初めてわかった 君の考えていることがわからない どう考えてもその顔は気になる男にする顔でしょ と思うと まるで見えていないみたいに普通の顔してる日もある 守ってあげたくなるような日もあれば あまりに勇敢な日もある もはや、わからない どんどん惹かれるということでもない 不思議なんだよ、ものすごくドキドキするわけじゃない ただ気になる。 君のことが、わからなくなればなるほど

          困惑の定義

          二度目の初恋

          つい、気づくと、 君が話していた曲を口ずさんでいて そのとき君は、楽しそうで、身振り手振りで 一生懸命話していたことを思い出して 思わず笑ってしまう。 今日なんて、同期の腐れ縁に怖いくらい笑顔だって気持ち悪がられた。 一体何で笑ってんだって聞かれても、 答えられるはずもなくて 昨日見たお笑い芸人を、なんて、 我ながら上手いこと言ったと思ったけど なんかおかしいと、怪しまれた。 もう、無意識に思い浮かぶんだから どうすることもできない。 あの日、話した

          二度目の初恋

          奇跡にみえた偶然

          あの日感じた予感は、 僕だけのもので、 君にとっては、単なる偶然とも気づかないような 今となっては、記憶の片隅にも残るかどうかの 日常のほんの一部にすぎなかったようだ あの日、楽しいと言い合ったのは 2人だったはずだけれど 思わず胸を押さえ深呼吸をしたい衝動に 駆られるようになったのは僕だけで もう一度あの時間を過ごしたいと思っているのも ひとりだけみたいだ 君のその笑顔はあの日だけなわけがないと もっと早く気付けばよかった 何処かでばったり会える

          奇跡にみえた偶然