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物質史・フィジカル

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物質世界
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三元論


ここで扱う意味は、身体、生命、知といった、従来の意味とはまた少し違った内容になる。
二元論とは、
相反する性質との対立により世界がなるという考え方。
この世界は二元性で出来ていると考えられていたが、本質的にはこの解釈はどこか違うような気がする。
1つの考え方という意味合いでもあるのだが、そう考えるとその時点でこれが、全くの事実である必要がないという気もするが、無理やり世界観をこじ開けようという話

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ヒッグスはグラビトンの量に比例して各此岸の場を作っているのだと思う。真理ちゃんもそれらに比例する。
光?光は神による余興。

「真空濃度」


科学、神学、哲学、真理、心理ミックス…🥹

精神の考古学/中沢新一 -序盤-

精神の考古学/中沢新一 -序盤-


第一部 ゾクチェンを探して
 1 旅立ちまで

この文章を本質的に物理現象として理解できる者、またそれを體現できる人間は今となってはごく僅かだろう。

この文章を読んでから5日が経ち、その意味がようやく今解った。

現在、集合意識の中には、既に精霊は居ない。精神に宿る流動性、精神が操るコトの流動性、仏教で言うところの「無常」だ。無常のサイクルは人によって異なる。

そう思うと、私の中には沢山の

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日記(中庸とは)

日記(中庸とは)

幼い頃より、私は、

善の行いは見ていても歯が浮くし、
悪の行いはイタく感じていた。

謙遜は他者への媚び諂いで、
上から目線は、権威と権力による圧迫。

私はそれらを出来る限り無視した。
周囲は騒ついていたが出来る限り横目でみていた。

今思えばそれは、
土俵の場を同じくしたくなかった。
世界線を同じくしたくなかったのだと思う。

上に見たり下に見たり、
上に出たり下に出たりが嫌だった。

フツ

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「精神の考古学」P60、61

「精神の考古学」P60、61

より、以下抜粋。

「精神の考古学」の60、61ページを抜き出してみた。

暗闇や、それに対する光、日の出という言葉が使われていて、この文は実際の体験ではないと感覚する。「教え」の中の目標であり、漠然とそれらは美しくあるその領域で、目指すところの大義だとこの文章からはそのように感じる。

この2ページを①〜④に分け、解説と意見を付け加えたいと思う。

ー①ーーー

◉「人間は自分の心のほんとうの顔

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精霊、妖精、聖霊

精霊、妖精、聖霊

精霊の物理現象は理解が出来た。

精霊は、中庸に誘う意識とでも言おうか、二項の繋がりにある振れ幅の間を行き来し、調和させるもの。理性を保ったり理性に戻したりする意識や、空の意識でもあると思う。

また、コトバンクには、
「実体のない超自然の存在だが、人間に姿を見せる(あるいは声を聞かせる)ことができるもの」と書かれていた。

声は、精霊だけでなく、色んな声があるが、精霊が現れる精神性がなければ、あ

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空間の性質

空間の性質

ふと、感覚したのだけど、

磐座、兵馬俑、縄文土器、ピラミッド、前方後円墳、地上絵、、

と、

長城、シュメール壁画、弥生土器、ガジュラホ寺院、サクラダファミリア、ヴォイニッチ手稿、神社、、

上は人間界特有の空間ではない。
これ迄、平然とそこに既にあったかのような感覚。

下は人間の時空間。
時に流れがある。

上のものには悪意と善意がない。
また支配欲も感じられない。

下のものにはそれがあ

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精神の考古学 ーゾクチェンとの出会い〜より

精神の考古学 ーゾクチェンとの出会い〜より

第二部ゾクチェンとの出会い
 8 準備を整える(ゴンドゥ)

ゴンドゥという、ゾクチェンの教授前の準備があるそうだが、その志願者は十万回の五体投地、十万回の発菩提心、金剛薩埵瞑想、曼荼羅供養、グル・ヨーガをおこなわなければならないらしい。

筆者は短期間でそれを済ませたく、小規模な聖地に身を置いた。

この筆者の文を読んで、先に「教え」があると、自らが実験の研究対象のような見方になるのだと感じた

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精神の考古学 -チュウ-より供犧について考察

精神の考古学 -チュウ-より供犧について考察


第三部 精神のアフリカ的段階を開く
  9 チュウ

 人の想いの絡まり方が書かれていた。前回に引き続き、とても重要だと思われるため、抜粋しました。

チュウは簿記の精神でもあり、私もその考え方は同意である。やはり、儀礼のようなパフォーマンスだけで病気を治すことは出来ず、プラシーボ効果により、一時的に「信じる」ことで、新たな自分に気づき、自信を得ることによって不安を払拭する行動に移すことができ

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供犧行為ゼロの世の中。
物質と精神の融合。

物質の創造性が弱められ
繋がりの形が変えられる

強固な絡まりが緩められ
柔らかな膜で繋がる

善悪の極が無くなり
真理内部に寄っていく

「現在という未来」

そうか、イエスは2000年前、物質の神と契約したんだ。物質の神の代理であり、その生を受けて人間となった。物質の神の内側にイエスが、イエスの内側に人間が。内側に居る者は恵みを与えられる。
イエスが与えた地球への影響は凄まじい。日本を巻き込んだ壮大なストーリー…でした。

五色塚古墳は誰を祀った陵墓なのか!?

五色塚古墳は誰を祀った陵墓なのか!?

AIを使って邪馬台国を語ってみました

新神戸駅から三宮に繋がる市営地下鉄との連絡道に、私は「垂水に残るミステリアス」という文字と五色塚古墳の写真に目を留めました。そのような陵墓が、誰を祭るものなのかわからない、という印象を受けました。そこで、私はこの陵墓が邪馬台国の女王卑弥呼と弟の孝元天皇を祀るものであることを皆に伝えるために、「邪馬台国オリオン座説」という説を知らせることにしました。私はその先

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どうして空間を作れましょうか
どうして清浄を歌えましょうか
どうして空白を書けましょうか
無理です
作品は場所を取るだけ
詩歌は清浄を乱すだけ
書物は輪郭を模すだけ

ケージに入れられ虐待された犬の目が人間の目に似ているのはなぜでしょうか

身体の自由があれば心も精神も自由だろう

物質とは強固な繋がり

物質とは強固な繋がり

因果の糸が絡まり続け、
強く重く強固なものになったものが物質。

人間に於いては、執着が固まった想いが怨念と呼ばれたりする。

また細かい固執が滑らかに織り込まれると美しさとなるが、さらに織り込まれると、同様の形態となる。

所謂、両極の善・悪である。
(私はこれが気持ち悪くて仕方がない)

それが極まると破壊されるが、その手前の破壊されゆく波のトグロを巻いた状態の渦の中にいるのが現在の世の中だと

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