NaNaの会〜中高生・子供の”居場所”〜
シニア向けのスマホ教室を始めて、一年半。
その活動は、今拡大中で、開催箇所も増えてきています。
その繋がりで、「NaNaの会」という団体さんと関わらせて頂くことになりました。
まず、NaNaの会が何をやっている団体かというと、
・中高生の「しゃべり場」の運営
・子ども食堂の運営
をされています。
先日代表の”鈴木さん”と前代表の林さんと2時間ほどお話する機会があったので、これからの関わり方を含めて書いていきたいと思います。
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Facebookは絶対にやらなければいけない!?
そもそも、団体と関わるようになったきっかけは、複数の団体や活動家が集まる会合に出席したことから始まりました。
僕がやっているスマホ教室についての話もさせて頂きました。
その話の中で、皆さんの食いつきがよかったのは、「note」を書いていることでした。様々なSNSがある中で、僕がnoteを選んだ理由についてもお話させて頂きました。もちろん全国に広めたいが、今は、メンバーや参加者の楽しさや熱狂を伝えていきたいので、一旦エンゲージメントに目を瞑り、しっかりと思いを文字にしていこうと思っていました。
それ以外にも、TwitterやFacebookについても少しだけ説明や活用方法をお話させて頂きました。
会合の後、NaNaの会の鈴木さん・林さんから声を掛けて頂き、「Facebookをやりたいが、方法がわからず困っている。今度教えて欲しい。」とおっしゃっていました。
NaNaの会の活動内容については、以前より知り合いから聞いていて、是非お話したいと思っていたので、喜んでお受けしました。
”お受けした”というより、声をかけて頂いて、本当に嬉しかったんです。
会合の参加メンバーの中で、多分僕はダントツに若い、経験も実績も皆さんに比べると年数でいうと段違いに少ない。
謙遜するつもりもなく、多分それが事実です。
そんな僕に、そんなふうに声をかけて頂いて、「これは、僕の全てを、一生懸命に使って貢献しよう!!」と意気込み、その日のうちに、SNSに詳しいメンバーや先輩に声をかけました。
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それから三週間後、日程調整に苦悩しながらも、集まることができました。
Facebook云々の前に、まず純粋に「NaNaの会」について知りたいと思いました。
そして、”なぜFacebookをやりたいのか”についても聞きたかったんです。
というのも、活動内容やチラシを見させて頂いても、「団体の方向性や今の状況を見ても、Facebookが必要な理由がいまいちわからない・・・」と思っていました。
まあ、僕からみると、団体の活動や考え方がすごいので、SNSは別に必要ないんじゃ・・・w
と感じていました。
お会いした場所は地域の集会所を予約して頂き、僕・鈴木さん・林さんの3人でお話をしました。
ーなぜ、Facebookをやろうと思ったんですか?
「〇〇という団体や他の団体もみんなFacebookをやっていて、”やってないね”って言われたんです。」
要するに、地域活動をしている団体の多くはFacebookページを持っているが、NaNaの会は持っていない。他の団体からの意見も少なからず影響している。ということでした。
僕の受けた印象としては、
「地域活動をやっているからには、Facebookページを持っていないといけない。」という周囲の同調圧力のようなものを感じました。
お二人は、もちろんそんなことは口に出してはいなかったし、むしろ”私たちがダメなんです”オーラが出ているくらいでした。
地域活動の大変さ
Facebookの話は一旦置いといて、NaNaの会や、団体を取り巻く環境や事情を知りたいと思いました。
7年前に発足したNaNaの会は、
・中高生が集まれる場所
・ゆるく子供達が集まれる場所
という理念のもと、林さんが中心となり発足されました。
順調に活動!とはいかないこともあったようですが、強い理念と継続的な活動により、徐々に認知度が上がってきました。
コアメンバーは4名で、それぞれにご家庭やお仕事を調整しながら活動されています。
「苦労されたこともおありでしょう?」
そう聞くと、お二人の顔が一瞬曇り、「地域で活動する面白さと大変さ」を教えて頂きました。
思いが強く、行動力もあるがゆえの葛藤や歯痒さを抱えていらっしゃいました。
周りの期待が大きすぎるが故に、「こうした方がいいんじゃない?」「これやったほうがいいよ?」「これはやるべき!」という声もあります。
周囲の人のほとんどが悪意なく、むしろ「いいことをしている・言っている」と思っているでしょう。
どこかで聞いたことある話・・・
実は、同じような経験を僕もしています。
「スマホ教室やるなら〇〇したほうがいい」
「上達した人の支援をしないと!」
「行政や社協と組まないと!」
そうなんです。
巷には「”べき”論」が溢れています。
しかも、悪意がないから「厄介」なんです。
邪険になんかしようもんなら、”犯罪者扱い”すらされそうになります。
(ここ半年で僕3回されました。)
それでも、鈴木さん・林さんは、地域の皆さんの思いと葛藤を理解しようとされているし、「もっと頑張らなくちゃ!」とおっしゃっていました。
あれですよね。
もう、僕、「NaNaの会」のファンになっちゃいますよね。
次回は、
「大切にしているもの」
「僕とNaNaの会の関わり」
について書いていきたいと思います。
終わり。
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。