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日常のことと本の話。2022年に突然プロ野球が好きになりました。

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    英語を勉強しては、英語に打ちのめされる日々。

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2024年の読書ログ

2024年に読んだもの記録。随時更新。 リンクが付いているものは、noteで書いた感想に飛びます。 1月 変な家2 / 雨穴 優等生は探偵に向かない / ホリー・ジャクソン 卒業生には向かない真実 / ホリー・ジャクソン バーナード嬢曰く。7巻 / 施川ユウキ 2月 東京都同情塔 / 九段理江 シャーロック・ホームズの凱旋 / 森見登美彦 十二神将変 / 塚本邦雄 キンドレッド / オクティビア・E・バトラー 柴田元幸ベスト・エッセイ / 柴田元幸 世

    • 読んだ本、先発才木、水曜日

      写真は先日甲子園に行った時のもの。佐藤のサヨナラタイムリーが観られてとても満足だった。 読みました。すごく面白かった。芸人永野の発言から、人生や生活に余裕がなくてアートやエンタメに入り込めない感覚ってあるよな、「花束みたいな恋をした」の麦くんの「パズドラしか出来ない」を思い出すよな、というようなことを昨日のnoteに書いたが、本書はまさにこの麦くんのパズドラ発言の引用から出発する構成だったので、今朝読み始めてびっくりしてしまった。 引用を丁寧に積み上げて書かれたサラリーマン

      • パズドラしか出来ない

        来た。本が読めないターム。 平常時は週に1〜2冊くらい本を読んでいるが、前触れなく突然読めなくなることがある。割と頻繁にある。飲み会などの夜の予定が続いたとか、たまたま読んでいた本が今の自分に合ってなくて次の本に手を出したところで忙しくなってしまったりだとか、そういうちょっとした理由で急ブレーキがかかってしまう。まあそのうちまた読み始めるでしょう。 千鳥のバラエティ番組『チャンスの時間』で、芸人永野を年下芸人が笑わせる企画の第二弾をやっていた。永野の「年下で笑えない」という

        • ぼんやりしている

          ファミマのフラッペの季節がきた!! 私はファミマのフラッペを毎年ほんとうに楽しみにしている。どれも美味しいから。今年は早速アフタヌーンティーコラボのロイヤルミルクティーフラッペを飲んだ。クッキーが入っていて、ザクザクして美味しい。でもクッキーはなくても良い。 私の生活圏のファミマ(全部チェックした)にはまだロイヤルミルクティーとピーチしかないみたい。私の本命はチョコフラッペ。ゴディバコラボのやつでもブラックサンダーコラボのやつでもない、ノーマルチョコフラッペ。今年も当然販

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          3本

        記事

          三体、容疑者Xの献身、まだら牛

          花粉症がつらいのもあって、ずっと家にいる。Netflixで『三体』を観始めてエピソード4まで観たところで、原作を『三体II』の途中で止めていたことを思い出し、このまま最後まで観るか、最後まで読むか悩んでいるところ。読みたい本が列を作って私を待っているので悩ましい。このままだとNetflixも途中で止まってしまいそうだ。 ミステリは昔から好きだけど、そういえば読んでなかった『容疑者Xの献身』。読書系YouTube「ほんタメ」の天才vs天才 頭脳戦ミステリ3選の回で紹介されてい

          三体、容疑者Xの献身、まだら牛

          開幕と3月後半に読んだ本

          東京ドームでの開幕3連戦は1勝2敗で負け越し。3戦目の半ばまでは1点も入らず、テレビの前で寒い寒いと震えていたが、森下の3ランホームランが阪神打線を春眠から目覚めさせたようだった。9回の小幡のホームランで、ようやく私の目の前に「開幕」という文字が浮かび上がった。太字で。 The W優勝のご褒美で始球式に出た紅しょうが。明訓高校のキャップで現れたドカベン好きの熊プロも、チアリーダーの稲田さんもめっちゃ可愛かった。「阪神ファン辻のドリちゃんねる」で始球式の練習してたのを見たので

          開幕と3月後半に読んだ本

          お抹茶にハマっちゃった

          新車発表会を配信で見た。 先日のR-1グランプリ決勝。歴戦を勝ち抜いた強者たちが汗だくになって漫談し、フリップネタをし、一人コントをする中、書割(というか手作りの段ボールのハリボテ)の車に乗り、陽気なユーロビートに乗せて「かりんとうの車」「かりんとうの老舗が作った普通自動車」と誇らしげに歌い続けたのが、トンツカタンのお抹茶さんだった。 かりんとうの老舗が一か八かで作った車。軽くて耐久性もあって、いい匂いがするらしい。開発に5年。機能性よりも味に時間をかけたそれは、こだわり

          お抹茶にハマっちゃった

          ボーナスで本を買う

          ボーナスで何か買おうかなと思ったけど特に欲しいものもないので、今年は好きなだけ本を買うことにした。 好きな本を好きなだけ買うと決めた途端、すごく嬉しくなって書店へ走った。ジュンク堂の入口でカゴをつかみ、気になってた本とか、好きな作家の読んでなかった作品とか、あらすじと帯を見て面白そうって思った本も、次々とカゴに入れた。 次に読む本を選ぶこの時間が、いちばん夢中になれる時間だと思う。書店の棚から棚へ忙しく動き回り、しゃがみ込んであらすじを読んだり奥付を見たり文庫化してないか

          ボーナスで本を買う

          16年寝かせた伊藤計劃を読んだ

          風邪を拗らせたのとアレルギーが合わさって、咳が止まらなくなってしまった。咳き込んでしまってろくに眠れず、普段使わない筋肉が緊張しているのでお腹や背中も筋肉痛で怠い。内科に行ったら咳止めとアレルギー薬と抗生物質と総合感冒薬と去痰剤が出た。あまり病院に行くことがないのでよく知らなかったが、まずは考えうるあらゆる原因の薬を出して、どれかが効くことを期待するというのが一般的な治し方なのかな。2日間薬を飲み続け、咳はずいぶん落ち着いてきた。どれかが効いている。 伊藤計劃「虐殺器官」を

          16年寝かせた伊藤計劃を読んだ

          京都、風邪、英語公用語化

          雪の京都を一日歩き回ったらすっかり風邪をひいてしまった。喉が痛くて体がだるいが、嫌ではない。休みの日もやりたいことがたくさんある忙しない性格なので、今日は一日寝ると一度決めたらなんか急に心が安らかになった。風邪薬を飲んで15時間くらい寝たらだいぶ良くなった。 10年以上前に突然三木谷社長が社内の英語公用語化を宣言した楽天で、その後何が起こったかを、ハーバードビジネススクールの経営学教授が5年にわたって追いかけた本。東京本社に勤めていた大多数の日本語しか話せない人々、アメリカ

          京都、風邪、英語公用語化

          漫才新人賞、和菓子屋さん、ライブが始まるのに俺以外のメンバーがいない

          ytv漫才新人賞の季節。今年も全組面白かった。皆こんなに若くてこんなに面白い。 優勝した空前メテオは4年目で25歳。見た目は学生さんなのに、堂々としていて声の張りもプロの芸人という感じだった。不思議なトーンで詭弁を繰り広げるボケに、落ち着いたツッコミ。その詭弁をもう少し詳しく聞かせてくれと思っていたらネタが終わってしまったという感じ。すごく面白かった。 今回は10年目のたくろうを応援していたが、惜しくも最終決戦には出場ならず。個人的には出場者の中で一番好きなネタだった。ず

          漫才新人賞、和菓子屋さん、ライブが始まるのに俺以外のメンバーがいない

          中華・謎解き・店長の残像

          東京から友人がやって来たので、仲間を集めて中華を食べに行った。仲間で集まってモリモリ食べる中華ってなんであんなに楽しいんだろう。瓶ビールとたくさん並んだ料理を見てると幸せな気持ちになる。居酒屋でも焼肉でもなく、中華ならではの「仲間が集まって飲み食いしている感じ」ってあるように思う。 その後酔っ払った私たちは腹を抱えて笑いながら夜の梅田を歩いた。 友人とリモートで『チックタック:二人のための物語』という謎解きゲームをやった。 2人で出来る脱出ゲームアプリで、スマホ等でそれぞ

          中華・謎解き・店長の残像

          本だけ読んでたい

          めちゃくちゃアレルギーやっちゅうねん。月曜日も火曜日も。 花粉症に連日の動画編集仕事による眼精疲労も加わり、目が全然開かない。そういえば芸人のトニーフランク(「馬と魚」と名乗っていた頃から好き。モノマネができる人が好き)が最近、眼瞼下垂のために二重手術をしてお目目ぱっちりになっていた。長らく悩まされた眼精疲労がスッキリしたとか。いいなあ私も手術すべきかなあなどと思いながら、今日も目をシパシパさせている。 先週末は連休だったので読書が捗った。 岸本佐知子さんが書いていた推

          本だけ読んでたい

          グミ大集合

          実家に帰(けえ)ってきた。約5時間の滞在時間、両親とランチをして大型スーパーで買い物をしたが、母はこの間休むことなく、この世の全てについて話し尽くす勢いで喋りまくっていた。帰る時に「全然話せなかったから次はもうちょっとゆっくり帰ってきなさい」と言われた。 普段行かないスーパーに行くのが好き。特に郊外の大型スーパーは品揃えが豊富で、地域の色が出ているところも多くて楽しい。 今日行ったスーパーはグミの種類がやたらと豊富だった。 農協が最近出してる「ニッポンエール」というシリー

          グミ大集合

          ヤーレンズと森見登美彦

          ヤーレンズの「ファンアートには法的措置」発言に関するYouTubeでの説明がめちゃくちゃ興味深かった。 オタク文化に触れることなく生きてきた2人の、ファンからのオタク的応援への戸惑いが、出来るだけ頑張って言葉を選んで説明されていたという感じ。出井さんの「ファンアートは大根おろし」、意味が分かるようで分からない。 チェキ・アクスタはNG。ファンアートのタグ付けはNG。ここまでちゃんと説明されると誠実さを感じる。構成作家の松原氏(オタク)が苛立ってる様子も面白い。 森見登美彦の

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          ホラーと芥川賞

          阪元監督の黄龍の村を観た。ストーリーもアクションも役者さんも最高。1時間程度と短いので、元気になりたい時にまた見ようと思う。 黄龍の村Wiki(めちゃくちゃネタバレしてたので気をつけて)に「ホラー専門の動画配信サービス「OSOREZONE (オソレゾーン)」が出資した第1回作品」と書いてあった。そんなサービスがあったのか、とサイトを見に行ってみたら、定額配信サービスは3月末をもって終了予定と書いてあった。この世には私が知らない色んな面白いサービスやコンテンツがあって知らない

          ホラーと芥川賞