岩間 洋介|moicafe.com

日本で初めてのフィンランドに特化したポータルサイトを2021年春に公開。また、CSRと…

岩間 洋介|moicafe.com

日本で初めてのフィンランドに特化したポータルサイトを2021年春に公開。また、CSRとして北欧流居場所づくりの試み「喫茶ひとりじかん」をMUJIの協力の下開催しています。2002年から2019年まで東京(荻窪→吉祥寺)にて北欧カフェ「moi(モイ)」を経営していました。

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nuotio|takibiは、フィンランドに特化した情報ポータルサイト「moicafe.com」が運営するサークルです。 エキスパートの投稿を通してフィンランドを「深堀り」できる企画や旅の思い出をシェアする投稿イベント、さらにはオンラインイベントへの優待や運営者によるおしごと日記などひと味ちがったコンテンツを取り揃えています。もちろん情報交換もできますし、読むだけの参加も大歓迎。 そこは、たき火(nuotio)を囲んで語らうようにフィンランドファンが集い、「スキ」に触れられる開かれた居場所。いっしょに薪をくべて育てていきましょう。

  • kaveri

    ¥450 / 月

マガジン

  • 誰かが淹れてくれたコーヒーはおいしい

    ここでは、カフェで常連のお客様にだけこっそりお話しするようなエピソードを書いています。固有名詞や少しプライベートに踏み込んだ内容も登場するため有料とさせていただきました。メニューは以下の通り。 まず、読み物を月3〜4本程度。内容は、「やさしい気持ちになれる話」「日々の暮らしに刺激となる話」「クスッと笑える話」に限定します。読んでよかったと思っていただきたいので。 さらに、活動日誌を随時公開します。 フィンランド関連プロジェクトの最新情報や、現在進行形の企画、アイデア、イベントの情報なども可能な限り現在進行形で公開していきます。コラボなどに関心のある方もチェックしていただけると嬉しいです。そして、たぶん趣味の話なども。

  • 喫茶ひとりじかん

    • 20本

    喫茶ひとりじかんとは。一杯のコーヒーがつなぐ人と人とのゆるやかな関係、気配を読み、また小さな声に耳を傾けるカフェの接客を応用した「居場所づくり」のためのプロジェクトです。町のそこかしこに、こうした居場所をつくりたい。その思いや試行錯誤の日々を綴っています。居場所づくりにお店や事業所を活用したい方、どうぞお気軽にお声かけ下さい。また、活動のサポートもお待ちしております。https://kissahitori.tumblr.com/

  • Tsemppiä!〜いま応援できるフィンランドカフェまとめ

    大好きなお店を守りたい。新型コロナウイルスの感染拡大により厳しい状況に置かれている東京および都内近郊のフィンランドカフェを応援するため、各店の営業時間、感染防止のための対策、テイクアウトや通販など最新の情報をまとめました。それぞれができる範囲でぜひ応援しましょう。

ストア

  • 商品の画像

    オリジナル注染手ぬぐい 「フィンランドの道路標識」【数量限定】

    Moi オリジナル注染手ぬぐい 「フィンランドの道路標識」【数量限定】北欧フィンランドに行ったことのあるひとなら、きっとアスファルトに描かれた散歩する親子のイラストに見覚えがあるのではないでしょうか。長く親しまれたこの絵柄も、デザイン変更に伴い2020年6月をもって順次姿を消すことになりました。Moiでは、長年わたしたちの旅心をくすぐってきたこの愛らしいデザインを、一枚の手ぬぐいとして手元に残したいと考えました。感染予防のため頻繁な手洗いを強いられる昨今、バッグの中で湿ったままのハンドタオルはあまり気分の良いものではありません。その点、手ぬぐいなら乾きも早く使い勝手も抜群。また、数々の老舗や役者を顧客にもつ日本橋アトリエイシカワ謹製の本染めですので、インテリアやちょっとした贈り物にも最適です。【取扱上の注意】・手染めのため色落ちする場合があります。・色移りすることがありますので、濡れたまま放置しないで下さい。・洗濯は他のものと分けて手洗いをおすすめします。 素材:綿100% サイズ:90×33cm・端のほつれは仕様です。洗濯を繰り返すうちになじんできます。気になる箇所はハサミで切り揃えてご使用下さい。*配送方法につきましては、ゆうメールにてお届けいたします。
    ¥1,320
    Moi WEB SHOP

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誰かが淹れてくれたコーヒーはおいしい。

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男は晩年がむずかしい

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誰かが淹れてくれたコーヒーはおいしい。

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誰かが淹れてくれたコーヒーはおいしい。

なんだいきなりと思われそうだけれど、これって本当です。味覚って、舌で味わうものと心で味わうもの、その両方が組み合わさってできているからです。

たとえば、多少の知識とコツさえ身につければ、おいしいコーヒーを淹れることは必ずしも難しいことではありません。仕事としてコーヒーに関わっているプロフェッショナルが言う「おいしさ」とは、まさに知識と技術の集積として得ら

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moi通信-reprise #009

moi通信-reprise #009


大型連休を目前にひかえ、どうにもそわそわして仕事が手につかないなんてひともいるのではないでしょうか?

正月のことがほんの一昨日くらいに感じられるというのに、もう一年の1/3が終わってしまうのですね。やれやれ。

なにはともあれ、暑かったり寒かったりの4月後半の「moi通信」をお届けいたします。

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moi通信-reprise #008

moi通信-reprise #008


桜もかなり散った東京です。

この時期を指すことばに「葉桜」というものがあります。

この「葉桜」ということばについて、辞書では「花が散って、若葉の出始めた桜」と説明されます。

それは、花が散ってから葉が出るという桜の木ならではの特徴から生まれたことばでしょうが、同時にまた、花が散ってもなおその余韻を味わいたいというひとの心がそんな表現に現れているようにも思われます。

ちなみに「葉桜」の季語

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moi通信-reprise #007

moi通信-reprise #007


けさ、今年はじめてウグイスの啼き声を聞きました。まだ、あまり上手に啼けないあたりご愛嬌ですね。

梅も散り、河津桜もあんずの花も散り、あとは桜の出番を待つばかり。そんな3月終わりのmoi通信をお届けします。

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moi通信-reprise006

moi通信-reprise006


花粉症にはつらい季節です。

もし花粉においしい匂いとか味があったなら、あるいは吸い込むときれいな風景が見えるとか、リラックスして疲れが取れるといった効果があったなら、この季節もう少し楽に過ごせるのですけどね。

どんどん話がヤバいものの方に寄って行っている気がしますが…?!

それではmoi通信-reprise #006をここにお届けします

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moi通信reprise  #005

moi通信reprise #005


ごあいさつ:moi通信reprise #005

なにやら今年の2月は天候が激しかったような気がします。雪も降ったし。

ここ最近は、「雨降りがいい? それとも晴れてめちゃくちゃ北風が強いのがいい?」という銃殺と絞殺どっちがいい? みたいな天気が続いてますな。その二択以外ないのか?

そんなお天気同様、仕事もおなじくらい激しくて疲労困憊していますが、そんななかにも楽しいこと嬉しいことさまざまあっ

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moi通信-reprise #004

moi通信-reprise #004


moi通信-reprise #004

みなさま、おはようございます。というのは、いまこれを書いているのが午前6時前だからです。

忙しいアピールのカッコ悪さは重々承知しつつも近況報告させていただくと、3月いっぱい食うための仕事が忙しすぎて家に帰って一息ついたとたん猛烈な睡魔に襲われる始末。

昨晩も、せっかく休日の前だしと夜ふかしするつもりだったのに、眠気に耐えられず、けっきょく10時前にベッ

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moi通信-reprise #03

moi通信-reprise #03


ただいま絶賛デジタルデトックス中

といっても、なにかの本に影響されたとかそういう話ではなく、ただなんとなく疲れちゃった、という感じ。

SNS上には、そんな疲れなどみじんも感じさせない“キラキラ★デジタル戦士”のような存在も稀に見受けられますが、あれはもう生まれついての特殊能力みたいなものなのではないでしょうか。

なので、いまはここにぽつぽつと思いついた順に綴ってみましたくらいのペースが自分

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moi通信-reprise #002

moi通信-reprise #002

みなさんこんにちは。

東京はけさ、冷たい雨が降りました。休日の朝が雨だと、なんとなく気勢を削がれるようなところがありますね。

そんなこともあって、きょうは予定を変更して一歩も外には出ず引きこもっていました。

怪我の功名というべきか、おかげで冷蔵庫の中にあったものをすべて消費することに成功。たまにはこんな日も必要なのかもしれません。

それでは、「moi通信-reprise #002 」をお届け

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moi通信-reprise    #001

moi通信-reprise #001

年頭のごあいさつ

月日の経つのは早いもので、などとこれ以上ないくらい月並みな表現で今年最初の記事を書き始めてみようと思うのです。

じっさい、「moi」というカフェをつくったのが2002年のことでしたから、あれからもう22年もの年月が過ぎ去ったことになります。そのとき生まれた赤ん坊が……などという紋切り型はさすがにやめておきましょう。

いずれにせよ、そんなむかしむかしの話です。
手探りでカフェ

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年末のごあいさつ

年末のごあいさつ

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サウナぎつねのフィンランド巡りと12月前半ふりかえり

サウナぎつねのフィンランド巡りと12月前半ふりかえり


アートで楽しむ サウナぎつねのフィンランド巡り

巷のサウナブームには、さすがにちょっと過熱しすぎでは? と思っていた時期もありましたが、気づけばヨガやジョギングと同様すっかりわたしたちのライフスタイルの一部として溶け込みつつあるようです。

イベント同様、サウナ関連の書籍も毎月のようにさまざま出版されていますが、ここに紹介する『アートで楽しむ サウナぎつねのフィンランド巡り』(アルソス刊)は

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11月中盤のふりかえり

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瞑想と漢方

大きな声じゃ言えないんですけどね、とつきあいの長い美容師が器用にハサミを動かしながらヒソヒソ声でささやいた。

最近、瞑想にハマってるんですよ。

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11月前半のふりかえり

11月前半のふりかえり

クマかワニか

ニュースを見ていたら、クマによる被害のニュースがあり、また鮭の不漁についてのニュースがあった。

ニュースは別々だが、どう考えても原因は同じだろう。

そのうち日本では鮭も獲れなくなり、それにともなってクマもいなくなるのかもしれない。大丈夫。そんな日本にはきっとワニもいるしバナナだってある。

日曜日の朝

月曜日の朝

猛スピードのまま果敢にコーナーを攻めてくる多数のママチャリ

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フィンランドの図書館と居場所づくり

フィンランドの図書館と居場所づくり


そこには文字どおりの老若男女がいました

ヘルシンキにある中央図書館「oodi」を見学しての萩原健太郎さんの感想である。先日、松屋銀座でデザインジャーナリストの萩原健太郎さんがフィンランドの話をするというので聞きに行ってきた。冒頭の台詞は、そこで萩原さんが口にしたもの。

フィンランドの図書館というと、僕らのよく知っている図書館とはその印象が若干異なる。図書館の機能を兼ねた公共スペースといった感

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男は晩年がむずかしい

男は晩年がむずかしい


*男は晩年がむずかしい

なんといっても、男は晩年がむずかしい。池波正太郎のことばだ。晩年とまではいかなくても、それ相応に歳を重ねた身からすれば言わんとすることはなんとなく理解できる。この《むずかしさ》を乗り越えた者だけがきっと高倉健になれるのだ。べつになりたくないけれど。

*種をまく

ようやく気候も落ち着いてきたのでプランターにサンチュの種をまく。春にまいたときは想像以上に元気に育ってくれ

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