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狙われた学園(リメイクアニメ映画版)【特別なアニメ感想が、季節と共に通り過ぎていく。僕たちは、あ、おわああああああああ「待たせたな。俺がチャック明夫だ!」】

いったいいつの間に、記憶が無くなっていたんだ?
これ観たことある!
と気づいたのは、ほぼ終わる頃合いでした。
そうです。超能力で記憶がなくなってしまうんですね。
(それはあらすじやで)

すぅー。はぁー。
よし。
狙われた学園はだいぶ前の小説で、映画化もされました。
原作は1973年のラノベ、じゃないジュブナイル小説で。
もともと映像化前提の規格だったようです・
81年に薬師丸ひろ子主演の映画があり、

この薬師丸映画、どっかで観たような気がするけど、まったく覚えてない。

↑ 旧作映画版と原作小説版。

そして「時を駆ける少女」がリメイクアニメ映画になってヒットしたから、こっちもって。きっとそんな感じで復活したのがこれ。
(時かけの方は、旧作もちゃんと覚えてるんだよな)

薬師丸映画の先代主人公もカメオ出演という感じになっているのが、
「時かけ」と同じ。こっちは男性ですけど。

*****

さて、
主人公は、イケてないボーイ。
ちょっと活動的すぎるお隣の幼馴染ガールに、
主人公が見つめちゃうクラスのアイドル、
そして未来からやってきたイケメン少年。

この4人をメインキャストとする青春映画なんですわ。
ちょっと幼馴染ガールが暴力ふるいすぎ、とか感じちゃうけど、
これ、マンガ的表現が過剰なんすね。
確かにむちゃくちゃアニメ瞬歩してるし、
肝心なとこでコメディに入るし、
水泳パンツ姿で乗り込んでくるし、
「ちがうそこポケットちがう!」

慣れてくると心が昔に戻って、マンガ的表現についていける。
演出過剰って気もするけど。

いやギャグがパンチ効かせてるというか。
肝心なところでうまく気合いを抜いていくのが良いとまで思った。

そう、戦わない展開だしね。
あれだけ、シリアスな展開に持っていて、
白黒の決着をつけないってのが、青春。

原作が古いから、超能力とかズバリ出てくるし、
コンパニオンアニマルも出てくるし、
なんか要素が古い気もするけど、
気にしなければ気にならない。

エンドクレジットの後で、ちゃんとオチをつけてるし。

あれだけぶん回しておいて、
普通こうなるだろ展開を外してまさかの超展開しておいて、
最終的に納得感のある結末に持ち込んでいくというのが、
ちょっと面白い。
工夫された脚本だと思う。
これはちょっと予想できない。

ただ古風すぎるくらいの、
マンガ的過剰演出が気になる人は、
ちょっと合わないかもしれない。

まあ、完全に記憶が飛んでたのは、やはり超能力のせいか。
季節が過ぎると忘れちゃうんだよなー。

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