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メンタルヘルスは食事から「ココロの不調回復 食べてうつぬけ」奥平智之著 を始めました

師走の速度が尋常じゃなくスピードアップして過ぎて行くこの頃。ルーティンの家事に加えて個人面談や保護者会、子ども達の通院や、予防接種、長男の大学受験のスケジュール管理等々、動き回ってクタクタです。

我が家は子ども達が大きくなるにつれて、口うるさい昭和体質なパパさんを煙たがっていまして。パパさんの介入する場面が少ない方が上手く回るので、ほぼワンオペでやっております。うちに居場所が無いパパさんは、週末は1人でラグビー観戦やスーパーの買い出しに行っています。たまに可哀想になりますが、頑固過ぎて怒りんぼさんな状況が私の手に追えない時も増え、いい加減の距離感でやっています。
って、何のカミングアウトなんでしょう。

子どもが小さい頃はアスレチックや旅行に率先して連れて行く子煩悩な父親でしたが、中学受験ラッシュが始まり家族揃ってのお出かけが激減。加えて、パパさんと反抗期に入った頃から長女の折り合いが悪く、ことあるごとに衝突。

きちんとして欲しい父親 
     VS 
ADHDの特性のためなかなか難しい長女

発達障がいは昨年診断されたばかりです。そうとは知らずに厳しく接した挙げ句の果てに、家の空気はよどみ、そこへコロナ禍が更に追い打ちをかけて長女がつぶれ、繊細な気質の長男もつぶれたのです。

たくさんの書籍を読み、長女への接し方を勉強する母ちゃんと、頑なまでに、強く意識したら治る部分があるはずだ、本人の努力が足りないと言い張るパパさんとの平行線です。

長男の主治医に聞いたところ、精神論や自分の考えを曲げない、そういうお父さん多いですよ、むしろその方が多数派です。お父さんが変わる薬は無いんですよね。距離を置くか、また言ってると流すかです、お母さん上手く回してくださいね、と言われました。

長女の主治医にも、大人は変わるのが難しいです。お父さんと距離を置くのが一番です。今はなかなか分かり合えないと思いますが、時間が経ち、環境が変わったら変化が訪れるかもしれないです。すぐには難しいかと思います。お母さんが間に入って上手くやってください、と言われました。

あ~あ、しんどい。法令遵守的なところが過度に強いパパさんの地雷がどこにあるのか大体は分かりますが、予想外の小さなことにまでボンっと着火する時はヒヤリとします。皆、パパさんにびくびくして暮らし、気疲れし過ぎて家族は疲弊。このままでは良くないので、相手に合わせ過ぎず、流すコツを本やネットで知り実践し始めました。

愛犬ファルコンがいなければ、とっくに家族は空中分解です。ファルコンは家族の口調と雰囲気を敏感に察し、イライラしている人にめちゃくちゃ吠えます。特に私に穏やかでない口調で誰かが話しかけると、それはそれは吠えます。逆に私が誰かに怒ると、一緒になって吠えます。何てお利口さんなのかしら。ファルコンいつも寄り添ってくれてありがとう。なるべく穏やかに暮らせるよう、母ちゃん頑張るよ。

子育てに夢中なあまり、きっとパパより子どもを優先して来たのでイジケているのか、男性更年期なのか、仕事のストレスなのか。年々頑固でイライラするのはお互い様ですが、子ども達が巣立ったあとのことを考えると、今きちんと関係を構築しないと危機的状況に雪崩れ込むなあと危惧はしています。

打開策第一段として、きっと寂しさで辛いに違いないパパさんとたまにはデートに行こうと、宮本浩次さんのライブチケットも購入済みですが、只今延期中につき予定は未定です。
再開される日まで、口ずさみながら歌を聴いて楽しみにしています。

有楽町のライブ、ロマンスの夜は直前でドレスコードのお知らせが来ました。

「少しお洒落をしていらしてください」

たまらない高揚感をなだめ、下腹部を引っ込める時間ができたと思って、延期も前向きにとらえています。それにしても筋トレいつやるんでしょう、私。疲れている場合じゃないのに。

先日、知り合いの国際結婚ご夫婦が仲良く手を繋いでお散歩しているところに遭遇。ああ、これだ我が家に足りないのは、と思いましたが今さら出来ず。今度手を繋ぐのは具合が悪い時か介護の時だろうなあ。

今は翼の折れかけた子ども達と思春期入り立てチームでいっぱいいっぱい。来月から始まる大学受験シーズンを皆で健やかに乗り越えることが最優先事項です。パパごめんね。

皆に平等にかける愛情表現とは何。私にできることは。

やっぱり食事でしょ。

ということで、せっせと料理を楽しんでいます。パパさんの好きなメニューを散りばめたり、子ども達のテンションが上がるメニューを散りばめたり。もちろん自分が食べたいメニューは頻繁に出します。

そんな料理好きな母に時々野菜のお土産を持ち帰ってくれる長女(高2)。制服姿で大きな野菜を自転車の籠に入れて疾走するので、たまにすれ違うひとに微笑まれるそうです。東京の女子高生には見えないです(笑)。

ある日のお土産です。全部100円から200円だったそうです。両手いっぱい、嬉しそうに持って来ました。

新鮮な野菜たち

冒頭の写真のような野菜自販機が通学路に点在するので、立ち寄って食べたい野菜を買って来ます。スーパーよりも低価格で新鮮で甘いんです!田舎っぽさがまた最高で。不恰好な姿も愛らしいです。そんな野菜を買ってくる長女も可愛いところあるなあ、と思います。

野菜を使ったお弁当がこちらです。

大根とゆずの酢漬け
ひじき煮
ブロッコリーの梅塩がけ
豆腐のつくね
ハンバーグ クレソンを添えて
のらぼうのお浸し

農家の野菜弁当

体の内側から元気にするために、何を作ったらいいのだろう。メンタルに効く食材を調べているうちに、興味深い書籍に出会いました。

「マンガでわかる 最新版 ココロの不調回復 食べてうつぬけ」

精神科医 奥平智之 主婦の友社

分かりやすく、
心に効く食事や栄養、漢方の情報が書かれ、
心を支える土台である食事を正しく改善することで、根本的な回復につながる、
とありました。
マンガで実例が紹介され、チェックリストで自己分析ができます。

精神状態と栄養の深い結びつき

は、とても参考になりました。

読後、本棚に並べようとしたら同じ本がありました!昨年買って、読み忘れたものでした。左側が最新刊、右側が昨年購入した初版です。

「食べてうつぬけ」

心の不調に悩む方々に本当にお薦めの1冊です。未病のうちから予防のために、知識として、小中学校の家庭科の授業で教えて欲しいくらいの素晴らしい内容です。メンタルヘルスの不調を訴える人口が増え、不登校や引きこもりの数も過去最高のようです。多くの方がこの本に出会いますように。

冒頭だけご紹介します。

ルール1 お菓子&清涼飲料水をやめよう
ルール 2     たんぱく質は毎食2種類
ルール 3     おかずを先にごはんは最後に食べる
      
ルール1、体のだるさはここから来ているかもしれない我が家。 習慣化していた疲れた時の甘いものが体に逆効果になっていたとは目から鱗でした。急にゼロにするのは大変ですが、少しずつ変えて行きたいです。

さて、お菓子好きな我が家に

キョロちゃん缶がやって来ました。

何と、数年前からこつこつためていたチョコボールの銀のシールが先月ようやく5枚になり、めでたく応募できました。

届いたキョロちゃん缶の箱
プログラミングでキョロちゃん 

子どもの頃から憧れていたキョロちゃん缶は、想像の遥か上を行き、プログラミング遊びができる最新型で令和の時代を生きていました。

落ち葉キャッチゲームに夢中です。

紅葉真っ盛り
眩しいくらいの葉っぱ

ファルコンの散歩中に舞い落ちる葉っぱを空中でキャッチできるかどうかチャレンジしています。おばちゃん1人の時は怪しい人だと思われるので、子ども達と一緒の時にやります。ダッシュして夢中でキャッチしようとするのですが、ひらひら、はらりはらりと舞う葉っぱの予測不能な動きについて行けず、かなり難しい遊びです。1枚キャッチするのが精一杯。 

しかも、子ども達に
「ママが一番はしゃぎ過ぎて恥ずかしい。」
とたしなめられます。こういうところ、母に似て来たなあと感じます。

翌日には変なところの筋肉が痛くなっていて、普段使わない筋肉を使うみたいです。ライブへ向けて、体を動かすぞー。

今日は女子チームで野菜自販機巡りツアーに行って来ます。






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