マガジンのカバー画像

公務員になりたい・辞めたい人向けマガジン

60
運営しているクリエイター

#就活

当事者意識の欠如が生むなげやり感

昨日、28歳が新卒一括採用について思うことという久しぶりの社会派記事を書いてみて、じゃあなんでこんなに問題がある就活制度なのに、いっこうに変わっていかないのだろう?(それくらい今回のヤフーは英断)と考えてみたのですが、大きな組織ほど意思決定が遅いし、前例踏襲なのでなかなか変われないということは大いに関係しますよね。以前に組織の「意思決定力」は大きな指標という記事にも似たようなことを書きましたが、変

もっとみる

28歳が新卒一括採用について思うこと

昨日ネットで話題になっていた”ヤフー新卒一括採用廃止”のニュース。30歳以下の入社希望者を通年で採用する方針らしいです。私が以前勤めていた役所も確か29歳まで同じ枠で採用だったので「あんな感じになるのね」、と思いながら見ていました。役所は通年採用じゃないですし、ヤフーみたいなエリート企業じゃないのでまた全然違うとは思うのですが、同期の年齢がバラバラとか(高卒の18歳から社会人経験あり転職の29歳ま

もっとみる

誰もやりたがらない仕事は淘汰される

スピ系や占星術のブログなどを見ていると、今年くらいからいよいよ魂の本音に嘘をついて生きていくことができなくなると色んなところに書かれていて、やりたくない仕事に日々神経をすり減らしているような人は、最後の警告としてのうつや体調不良などの「強制終了」がどんどん起きてきそうな感覚があります。今まではお金のために働くことがよしとされてきたところはありますが、これからは魂の本音に沿って働くことがよしとされる

もっとみる

「真面目に生きてもいいことない」という思い込み

noteをお読みいただいている方はおわかりだと思いますが、私は自他ともに認める真面目な性格で(笑)、周りの方からも「ホントに真面目だよね」とよく言われます。小さい時からずっとそうで、正義感が強く、あえて怒られるようなこともせず、規則や約束をきちんと守り、宿題は7月中にやり、誰に言われなくても勉強するような、クソ真面目人間です。小さい頃はそうでもなかったのですが、成長するにつれて、真面目さゆえの報わ

もっとみる

初心に立ち返ることの重要性

日々の仕事や雑務に忙殺されていると、つい「初心」を忘れてしまいがちになり、「なんでこの仕事やろうと思ったんだっけ?」と思うこともありますよね。新卒で入った会社の入社動機第一位は「そこが最初に内定をくれたから」とか「そこしか内定もらえなかったから」とか、そんなことだと思います。その会社で働きたいという理由はどこへやら、それは就活のゴールが内定を得ることにあるためですよね。

就活で語る志望動機は21

もっとみる

就活生を見るたび心の中でつぶやくエール

最近街を出歩くと、本当に良くリクルートスーツの若者を見かけるようになりました。男性はスーツ姿で判別できないのですが、女性は明らかにリクルートスーツだということがわかるので、就活中なのだなと思って見ています。カフェなどで近くの方が話す会話にも、ESとか面接とかグループディスカッションとか、お決まりの就活用語を耳にすることもありました。あぁ、今きっとこういう気持ちだろうな、わかるなぁ、と思いながらなん

もっとみる

人生の底時代「就活」の深すぎる闇

高校時代の進学校はコンプレックスの温床でしたの記事、大学時代の「大学生文化」になじめず虚無感に襲われた大学時代に続いて、いよいよ最大級の人生の闇、「就活」に切り込んでいこうと思います。私の周りにも就活が人生で一番つらかったと話す人は結構いるし、人生最大級に意味不明でかつ絶対に二度と経験したくないものでした。意味不明すぎてこの一記事では書ききれなさそうです(笑)。

私の頃の就活は3年生の10月にリ

もっとみる

「使い勝手の良い若者」を卒業したい

今朝「卒業したい」というワードが頭に浮かんだので、noteハッシュタグ企画、書いてみます。私がもう卒業したいと思っているのは、タイトル通り「使い勝手の良い若者」です。私だけでなくそう考えている若者は多いのではないでしょうか。

「月給+残業代」×「年功序列」は病み組織の記事にも書いたとおり、在籍年数に応じて給与が上がるという単純構造では、やる気のある若者の意欲はそがれます。なんかこの国は本当に若者

もっとみる