見出し画像

遺伝子と心の関係 シリーズ⑤

病は気から。

私たちは、病気にさせる遺伝子も抱えている。

たとえば、ガン遺伝子というものがある。

一方でガン抑制遺伝子もある。

ガン遺伝子があっても、ガン抑制遺伝子があって、これでバランスを保っている。他のこともだいたい同じようになっているそうです。

そこで、大切なのは、バランスです。

ガン遺伝子は目に見えないところで“オン”になって、ガン細胞を作り始めているかも知れない。けれども、それを抑制したり消去したりする遺伝子が働いて、発病させない状態を保っているのです。

このバランスが大きく崩れたとき、病気の加速度的進行が始まるのです。

では、遺伝子のバランスを大きく崩すきっかけは何にあるのだろうか?

いままでは、遺伝外情報と考えられていました。食生活、タバコや水、そして食品などに含まれる化学物質などが、「危険だ」と言われてきました。

しかし、遺伝子研究ではっきりみえてきたことの一つに「環境因子の影響は個人差が大きい」ということでした。ヘビースモーカーでも肺ガンにならない人もいますし、タバコを一本も吸わない人でも肺ガンになる人もいます。環境因子に「危険がない」とは言えないのですが、環境因子と内部要因の合体で、遺伝子のバランスの崩れが加速されるらしいのです。

そのときに、悪い遺伝子にブレーキをかけ、良い遺伝子を活性化させるには、

心の持ち方

を変えることしかないのです。

心の持ち方は、どんな境遇や条件を抱えた人にもできる。心はすべての人間に与えられた特権なのです。

どうやら心の持ち方は、良くも悪くも遺伝子に大きな影響を及ぼすらしい。そして、心と身体というのは従来考えられていた以上に相互作用がある、ということを示す状況証拠がたくさん出てきているのです。

以上は、筑波大学名誉教授 村上和雄 氏 の「生命の暗号」を参照したものであります。

遺伝子の最先端現場で活躍してきた著者の考察から、「遺伝子の働きには、心の働きが大きく影響している」ということが分かります。さらに、心には私たちが思っていている以上に大きな力があることも分かるのです。

その心を有効に働かせることが、人生を謳歌するための一つの要因になるのではないでしょうか。

そのために、

以前から、何度も繰り返し書いておりますが、

言葉

をコントロールすることが大切なのです。(しつこくて、すいません。。。)

“身体に良い影響を与える言葉は何ですか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。

今日も幸せな一日になりますように。

#人生 #運命 #変える #変わる #現実 #理想 #ビジョン #願望 #実現 #目標 #達成 #夢 #叶う #心 #身体 #遺伝子 #DNA #病気 #治癒 #意識 #潜在意識 #思考 #行動 #イメージ #言葉 #やり方 #方法 #ガン #細胞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?