見出し画像

実験しながら正解を作っていく時代へ、シフト

メリーゴーランドの白馬に乗ると、目の前の景色はゆるやかに、優雅に変化していく。ジェットコースターに乗ると、ものすごい勢いで目の前の景色が変化していく。

1週間ベースでがらり、がらりと世界が変化している今、全地球人はスリリングなジェットコースターにでも乗せられた気分だろう。

ものすごいスピードで、全てが変化していく。新年あけましておめでとうと言っていた時点で需要の高かったものが途端にそうじゃなくなったり、今までさほど注目されていなかったことが一気に脚光を浴びていたり。ほんともう、何がなんだか分からない、予測不可能な、正解のない時代だ。



———正解のない時代。



昔は型があった。クッキーの生地に星の型抜きを当てはめれば絶対星型になるみたいに、このように選択すれば、こんな未来になりますよというものが、ある程度分かっていた。

でも今は、星の型抜きを使ってクッキーを焼いても、焼き上がりはハートになってるかもしれない。自分が選択したものが、未来でどうなるのか分からないのだ。

正解がないって、たしかに響きは恐怖だ。でもあらかじめ用意されていた正解に当てはまったもん勝ちの時代ではなく、『いろいろ試して、自分なりの正解を作っていく時代』だと考えると、どこかワクワクしている自分がいたりする。

挑戦という行動を取った人がより多くの発見をし、正解を作れる時代。私はむしろそっちのスタイルの方が好きかもしれない。


今朝、Twitterで尊敬してやまない竹村俊助さんがこんな呟きをしていた。



『実験思考』

タイトルから、時代にどんぴしゃりとマッチした本だと伺える。私、現代のバイブルを見つけてしまったかもしれない。さっそくKindleでダウンロードして読んでみた。


画像1


実験思考とは、「これやったら、どうなるかな?」と思ってどんどん新しいことにチャレンジしていく考え方のスタイルだ。そして成功しようが、失敗しようが、データを蓄積して次のチャレンジをする際の資産にしていく。

先の見えない時代、混沌とした時代は不安かもしれないけど、実験思考の人にはこんなにも面白い時代はないと、著者の光本さんは語っている。

私も読み終わった頃には、よし実験思考を極めようと決意した。


✳︎ ✳︎ ✳︎


トロントで自粛生活をして、かれこれ1ヶ月以上経つ。私はお家で毎日何かしらの実験をしている。

文章を書くのが大好きな私は、現在noteの毎日更新をするようにしている。そして最近はなるべく色んなテーマについて書くようにしている。ダッシュボードでどんな記事やマガジンを作るとより関心を持ってもらえるのか見てみたいのだ。


恋愛についてじっくり考えて書いてみたり


有料noteを出してみたり

お悩み相談のマガジンを作ったりした。



その他には、手持ちのiPhone7でYouTubeビデオを作成すると、どこまでできるのか知りたくてつきにYouTubeを始めた。(ちょっと憧れてたのもあるんだけど)現在は、たまにビデオを作っている。

まだ初めたばかりで勉強中だけど、スマホ1つでも気軽に動画を作れるんだというのは大きな発見だった。この動画は撮影、編集、字幕の作成トータルで3時間くらいかかった。慣れると1時間半あれば5分の動画を作成できる気がする。

そして何より外国にいるのに外出できない今、どうやって英語力をキープすればいいのか頭を悩ませていたけどYouTubeで人に自分の英語力を晒すことで、勉強のモチベーションが湧き上がることも分かった。



そして、実はもうひとつ思い切った実験をした。

iPad Pro 2020、マジックキーボード、ペンシル(2世代)の3点セットを、今日注文した。

画像3

画像3

きっかけは父の、自宅待機中に最新の商品を買って学んだらどうだ?iPad proは使いこなせばあらゆる可能性を生むかもしれないよ。という旨のLINEだった。

さっそく調べてみると、iPad proにはとてつもなくかっこいいキャッチコピーが付いていた。



“Your next computer is not a computer”
コンピュータの先をゆく、コンピュータ



いや惚れた。一目惚れや。

なんて、かっこいいんだろうと思った。

コンピュータの先をゆくコンピュータを使いこなしてみたい。今まで最新と呼ばれるデバイスを一度も手にしたことがない私にとって、これは鍵のようなもので、今まで開けることのできなかった新しい扉がばんばんとひらく気がするのだ。

それが何なのか、どれくらい開けるのかは、これからの実験にかかっていて、お楽しみだ。5月の初めに届く予定!


ということで、実験日和な今、自分にできるチャレンジを楽しんでいる。

そして、次の実験のネタをさがしている。

外に出れない、何もできないトロント滞在10ヶ月目に、わたしの部屋は、ラボと化した。













本当にありがたいし、嬉しいし、書き続ける糧になります♡いただいたサポートには1つずつお返事し、大事に使わせていただきます☺︎